立体展示が目を引く「ONE PIECE」ブース

立体展示が目を引く「ONE PIECE」ブース

「週刊少年ジャンプ展」第3弾は2000
年代の看板漫画ズラリ 原画や描き下
ろしイラスト展示

立体展示が目を引く「ONE PIECE」ブース(c)尾田栄一郎/集英社 「週刊少年ジャンプ」の歴史を振り返る展覧会の第3弾「週刊少年ジャンプ展 VOL.3 ―2000年代~、進化する最強雑誌の現在(いま)―」の内覧会が7月12日、東京・六本木の森アーツセンターギャラリーで開催された。
 「週刊少年ジャンプ展」は、同誌の50周年を記念して実施される展覧会で、第3弾では「ONE PIECE」「NARUTO -ナルト-」「BLEACH」など近年の看板漫画を中心に“2000年代の「週刊少年ジャンプ」”を特集。原画や描き下ろしイラスト(合計約440点。そのうち約85点の原画が前期・後期で入れ替わる。常時展示されるのは350点)、各作家のサインやメッセージ、映像展示「DIVE TO JUMP」などを通して、同誌の歴史を掘り下げていく。
 各ブースは、作品の世界観を凝縮しており、「ONE PIECE」ブースは麦わらの一味のパネルや原稿が立体的に設置され、ミラー調の壁面やライティング演出によって幻想的な空間に仕上がっている。「HUNTER×HUNTER」コーナーは、各編の原画を巨大グラフィックとともに展示し、「僕のヒーローアカデミア」コーナーは、主要キャラクターがアメコミ風の「トイボックス」にパッケージされた様子を描いた立体展示が目玉となっている。
 「NARUTO -ナルト-」コーナーは、原画を忍法絵巻帖としてまとめ、続く「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」コーナーへとつながっていく。また「BLEACH」コーナーは、ブース全体に“始解”の言葉と主要キャラクター配され、名場面をまとめた映像も上映。「暗殺教室」コーナーは教室風の空間になっており、中央の黒板に描かれたイラストは原作者・松井優征氏が手がけた。
 さらに、最新号の原画などを週替わりで紹介する「What's up JUMP!?」では、7月17~22日の期間、同誌の33号(7月14日発売)に掲載される「ONE PIECE」巻頭カラーイラスト、久保帯人氏の読み切り漫画「BURN THE WITCH」の原画が展示される。
 「創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展 VOL.3 ―2000年代~、進化する最強雑誌の現在―」は、7月17日~9月30日に森アーツセンターギャラリーで開催。会期中無休で、来場者には「週刊少年ジャンプ展表紙ステッカー」(全11種)がランダムで1枚配布される。

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