【インタビュー】BiS創造主のプー・ルイが卒業し新体制となったBiS1st、メジャーセカンドシングルで新たな道を作る

【インタビュー】BiS創造主のプー・ルイが卒業し新体制となったBiS1st、メジャーセカンドシングルで新たな道を作る

【インタビュー】BiS創造主のプー・
ルイが卒業し新体制となったBiS1st、
メジャーセカンドシングルで新たな道
を作る

新メンバーの自己紹介
――新メンバーさんも加入されたと思いますので、ハナさん、ネルさん自己紹介をお願いします!
新メンバー トリアエズ・ハナ
トリアエズ・ハナ:一杯目は~?
全員:トリアエズ・ハナ~!
トリアエズ・ハナ:トリアエズ一丁入りました!乾杯担当トリハナこと、トリアエズ・ハナです!

――めっちゃ元気ですね!
トリアエズ・ハナ:すみません、まだこの後自己紹介続くんです…(笑)せーの!
全員:かんぱーい!!
トリアエズ・ハナ:終わりです!

――飲み担当みたいな感じなんですねっ!
トリアエズ・ハナ:“とりあえず、生!”っぽいので(笑)

――トリアエズって言う名前が、先に出てきたんでしょうか?
トリアエズ・ハナ:先に代表の渡辺さんに付けて頂いたんですけど、「とりあえず、取り急ぎ、トリアエズで良いんじゃない?」みたいに言われて決まりました。その時に乾杯っぽいなって思ったので、乾杯担当になりました。

――ハナは本名?

トリアエズ・ハナ:そうですね。
新メンバー ネル・ネール
ネル・ネール:ネル・ネールさんの自己紹介は長いのですが…。
全員:ネルネルネールネルネルネー!
(ここでネル・ネールが寝る)
全員:ネル起きて!

――これ…どれくらいで起きるんですか(笑)?
トリアエズ・ハナ:本人の気分次第ですね。
ネル・ネール:ぷっしゃー!!
(凄い勢いで起き上がるネル・ネール)
ネル・ネール:ダイナマイト担当、ネル・ネールです。よろしくお願いします。
この新しい形でどんどんまた売れていくぞ!

――BiS創造主でもあるプー・ルイさんが卒業されてからの初のメジャーセカンドシングルですが、どういった意気込みで挑まれたのでしょうか?
ゴ・ジーラ:6月からBiS1st、BiS2ndっていう新しい体制が始まって。この新しい形でどんどんまた売れていくぞ!っていうそれしかないですね(笑)。そういう意気込みで歌っています。

――今回の、ファン投票で1st/2ndのメンバーを決める取り組みは新しいですよね。
ゴ・ジーラ:BiSはこれまで色々な事をやってきたんですけど、それでも(投票制は)やったことがないし、メンバーが10人になっちゃったので新しくて面白いかなって思います。

――10人だから出来る事ってありますよね。
ゴ・ジーラ:分けてできるし、対比が出来るので光と闇を表現しています。色が全く違うので、どちらも楽しめる所があると思います。

――メンバーはどうやって決まるのでしょうか?
ゴ・ジーラ:7月4日に発売するシングルから投票権がついていて、その投票権で投票されて、上位5名が1st、下から5名が2ndっていう風になるんですけど。今は暫定で1stと2ndっていう風に分けられているんです。

――1stも2ndも同じ曲を歌われると思うのですが、1stとしての意気込みも伺えますか?
パン・ルナリーフィ:私たち、暫定ではあるんですけどBiS1stになっていまして。私がBiSに入ってからは7人という体制だったので、4人体制は、BiSにとっても新鮮な体制だと思います。よく「BiSっぽくない」って言われる事もあるんですけど、それをプラスに考えてBiSっぽくないっていう所から新たな世界観を発信していって、全く新しいものとしてBiS1stっていうグループを知ってもらいたいです。今までBiSを知らなかった人もBiS1stでBiSを知るきっかけになってもらえたらいいなって思っています。新たな道を作る担当としてBiS1stは存在するんです。

――暫定という事は…歌唱力で今回は決められたとか?
パン・ルナリーフィ:歌が上手いとかそういうのではなくて、BiSメンバーひとりひとりが更に強くなるために、今のグループに分けられていると思うので、なぜ自分が、今のグループにいるのかという事を考える良い機会にもなりますし。細かい何がダメだとかは聞いていないんですけど、適当に決めた訳ではないし、これから選挙があるからそこでどう頑張るか次第ではあるみたいです。

――1stの方が取材などの露出をされていくのでしょうか?
パン・ルナリーフィ:優先的に取材やラジオなどに出れるのが1stです。次回私たちがいなかったら2ndに行ってしまったんだと思ってください…(笑)
――『Don’t miss it!!』をもらった時の曲の印象を教えてください。
トリアエズ・ハナ:カッコいいって思いました。パンさんとかが加入した新生BiSの『SOCiALiSM』とかの曲調が好きなので、今回もカッコいいテイストなんだな!って。あとこんなにカッコいい曲を歌わせてもらって大丈夫なのかな?って思いました。
――ハナさんのキャラクターがまだ掴めないんですが…メンバーから見たハナさんはどんな感じなんですか?
ゴ・ジーラ:下っ端キャラですね(笑)用意とかも遅いしドべって感じ。しっかりはしているんですけど、末っ子感はあります。
トリアエズ・ハナ:それ喜んでいいんですかね(笑)初めて言われました。

――ご自身はこういうカッコいい曲が好きだけど、キャラ的にはギャップがある感じ?
パン・ルナリーフィ:ステージでは普段とのギャップが凄くて。普段は末っ子的な感じなんですけど、ステージではめちゃめちゃカッコ良いし、歌も上手いんですよ。
トリアエズ・ハナ:ステージが楽しいです。カッコいい曲でも笑っちゃうんですよね。でもやるときは「私が一番カッコいい!」って思うようにやってます。恥ずかしい…(笑)

――ネル・ネールさんはこの楽曲をもらったときは、どうでしたか?
ネル・ネール:第一印象は、ゆったりした所とシャンシャンとしたカッコいい所があるなって。緩急がすごくあった曲なのですが、私も緩急がつけれたらいいなと思っていたので、それが出来てよかったです。ライブでやるのが楽しみな曲です。

――緩急が得意そうじゃないですか?
ゴ・ジーラ:キャラを変えれるんだよね?

――お喋りキャラにもなれたり?
ネル・ネール:わあああああああああ!!!!!
(ここでネル・ネールが奇声をあげながら暴れる)
全員:(笑)
パン・ルナリーフィ:お喋りではないな。
ゴ・ジーラ:それただの奇声をあげる人だよ!
トリアエズ・ハナ:コミュ力高い女もできるよね?

――ではやっていただきましょう!
ネル・ネール:よろしくお願いしま~す!!
(インタビュアーの両手を握りしめながら、縦に振る)
全員:(笑)
トリアエズ・ハナ:コミュ力をあげても語彙力は上がらないんですよ(笑)
パン・ルナリーフィ:テンションが変わるんだよね。

――1stさんの方が「始まりが突然だっていえいいえいいえいいえい」を狂った感じで歌われていますよね。
ゴ・ジーラ:クセが強い歌い方をしていますね。
パン・ルナリーフィ:1stはクセが強くて。人数が少ないので一人一人が目立てるチャンスでもあるので、そのクセを存分に使わせてもらって。2ndもクセが強いんですけど、人数が多いので、まとまった所が大きく出ていて。私たちは人数が少ないので一人一人のクセの強さが魅せれるんです。

――『Don’t miss it!!』の聴きどころを教えてください!
トリアエズ・ハナ:私は落ちサビの「変わっていくからきにするな」をオクターブ上で歌っているんですよ。この部分はゴ・ジーラさんと一緒に歌っているんですけど、私は高い部分を担当しています。ここは2ndにはない所なので、そこは結構聴きどころかなって思っています。

――上のキーで歌いたいというのは自分発信ですか?
トリアエズ・ハナ:「自由に色んな歌い方をして!」って言われたんですが、初めてのレコーディングでわからなくて、高い声で歌ってみた感じです。使ってもらえると思わなかったから、すごく聴いて欲しいなって思っています。
ゴ・ジーラ:私は自分が歌っている所の「中身は何ですの??」がポイントです。歌い出しは今までやった事がなかったので、緊張したんですけどこの歌詞は好きだったので、あたったときに「やったー!」って思いました。

――この部分いいですよね!私も凄く好きです!
ゴ・ジーラ:「なんですのー」って感じが良いですよね。(笑)なんだこれ?っていう…。関西弁っぽくて好きで。
ネル・ネール:弟がここの部分好きって言ってた!歌い出しの所が良いって!
ゴ・ジーラ:ありがとう!って言っておいて!(笑)
パン・ルナリーフィ:「噛みきれないの私たちです」が「噛みきれないからいかげそやーん」っていう歌詞だったんですよ!

――歌詞が変わってよかったですね!(笑)
パン・ルナリーフィ:良かったです!!意味はわかるようになりましたね!

――歌詞は最終的に作詞の方がこれにした感じですか?
パン・ルナリーフィ:そうですね!
ネル・ネール:一サビの前半とラスサビの後半という大役を担当させて頂いています。気に入っている所は「星の数かぞえる馬鹿 いえいいえいいえいいえい」です。私はこの中で歌が一番上手ではないんですけど、それを逆に利用して不安定な感じが出ているなって思います。

――ネル・ネールさんは語彙力がないけど、感性は豊ですよね!(笑)
ネル・ネール:(笑)咄嗟に出て来ないんですよ~。
パン・ルナリーフィ:最初の「Oh baby超絶な」を全員で歌っているんですが、そもそもBiSは全員で歌わないんです。基本一人かユニゾンで歌う事多くて。最初のイントロから地下から這い上がってくる感じがしていて、「Oh baby超絶な」で勢いが増すので、ボルテージがハイになりますね(笑)最強な気分になれてちょー気持ちが良いので、大好きです。お客さんも盛り上がれる所だと思うので、良い感じの箇所です!

――レコーディングで印象に残っている所はありますか?
ゴ・ジーラ:レコーディングは別々でやっちゃっているんですよね。
パン・ルナリーフィ:だから2ndと一緒だったりしたんです。
ゴ・ジーラ:体制が6月で変わったんですけど、その時の前の体制のメンバー、新メンバーで分かれてレコーディングだったんです。
パン・ルナリーフィ:私はなぜか両方いましたけどね(笑)
――その時点ではチームはわかっていたんですか?
トリアエズ・ハナ:わかっていましたね!
ネル・ネール:でもその時は1st、2ndっていうイメージがあまりなかったんです。
パン・ルナリーフィ:フリもPVも何もやっていなかったので、ただ歌を録りますっていう感じでした。
ゴ・ジーラ:この中でBiS1st2人減っているんで…。想像がつかない感じでした。

――2ndの曲を聴いてみてどうでしたか?
ゴ・ジーラ:2ndは2ndでまた違うカッコよさがあって。歌わりの仕方もサビを二人でやっていたり、1stと構成が全然違うんですよね。落ちサビの持っていき方も可愛い新メンバーをテクテク動かして歌わせているなって。それに対して1stは狂暴的な感じがあって(笑)
パン・ルナリーフィ:2ndは可愛いシーンを何テイクか撮っているんですよ。
ゴ・ジーラ:PVを見比べながら聴くと全く違った印象の声が聴こえるんです。対照的な部分があって面白いですね。
『Don’t miss it!!』
『TiME OVER』は自分が想う大切な人に変換して聴ける
――2曲目の『TiME OVER』はペリ・ウブさんが作詞を担当していますね。とてもスローな感じがしました。
ゴ・ジーラ:久しぶりにこういう感じが来たよね。『Re:STUPiD』はゆったりな曲が多かったんですけど、その後から出した『SOCiALiSM』とかからは今回の表題曲と同じぐらいガンガンしている曲で。2曲目は久しぶりに感じたゆったりとした楽曲でしたね。
パン・ルナリーフィ:私が入ってからは初めてだったので、新鮮でした。自分が入ってからこういうバラード系っていうのがなかったので、違った引き出しが出来てハッピーです。

――ペリ・ウブさんから、どういう想いを込めて歌詞を書かれたかお聞きしたりしましたか?
パン・ルナリーフィ:しっかりと決めて教えてもらうとかはないんですけど、日常会話の中で、「もう一人入る新メンバーを思い描いてペリは書いたんだ」みたいな話をしていて。
ゴ・ジーラ:ペリは恋してたんですよ(笑)
パン・ルナリーフィ:イケメン系の女の子だったんですけど、かっこよくて。それで辞めちゃったから書いた曲って言ってたんですけど、「誰にでも変換できる曲になっているから。自分が想う大切な人に変換して聴ける」って話をしてくれました。

――そういう意味があるとより深く曲が聴けそうですね!
パン・ルナリーフィ:そうですね。「僕の笑顔は太陽」とか凄く好きです。

――「あなたから沢山もらったものはゴミ箱へ」ってインパクトありますよね(笑)
ゴ・ジーラ:捨てるんかいっ!!ってなりますよね!
全員:(笑)
――「丁度よく生きるのは困難らしいものです」というフレーズがありますが、ここに対してはどう思いますか?共感します?
パン・ルナリーフィ:そのとーり!(笑)BiSに置いては大変なこと、困難な事があるので。
ゴ・ジーラ:ちょうどよくなってきたなって思っていたら、ぶっ壊される(笑)

―元いたメンバーは泣けちゃうようなワンフレーズなんですね。
パン・ルナリーフィ:そうですね。誰にでも変換できるっていうのも、プーちゃんとかももとか、トレードしていたサキちゃんにも変換できるし、これまでのBiSを想像できます。

――ネル・ネールさんとハナさんはどういう意気込みでこの曲を歌っていますか?
トリアエズ・ハナ:こういう曲を普段歌わないので、レコーディングの時はどうやって歌おう?って考えていたんですけど、いなくなっちゃった子がオーディションの合宿で一緒で。2回ぐらい個人練習も一緒だったので、結構寂しくて。そういう事を想ったりもしたし…。曲調が明るいので楽しく歌えました。「カーテンを\早起きして/」の斜めの部分とかも好きなんですよね。聴いていて明るくもなるし楽しい。あとこの曲はレコーディングで褒められたんです。

――どこを褒められたんですか?
トリアエズ・ハナ:声が合っているって言われたので、嬉しかったです。
ネル・ネール:レコーディングのとき、そんな感動的なストーリーがあるという事は知らなかったんですけど、「腹立つ感じで歌って」って言われたからそれに答えられるように忠実にやったんですけど、結果そのストーリーに泥を塗るような感じになってしまいました(笑)
トリアエズ・ハナ:私の(ネルの歌唱部分の)おススメはお相撲さんです。「だって」っていうフレーズの部分が凄くお相撲さんなんです!レコーディングをするときにこれを最初に聞いて、「こいつは天才だ!」って思いました(笑)
パン・ルナリーフィ:一番マシなテイクを使われたよね。(笑)他の奴は本当にやばいです!
『TiME OVER』の中で好きなワンフレーズ

――同曲で好きな歌詞を教えてください!
ゴ・ジーラ:私はこの「あなたから沢山もらったものはゴミ箱へ」が好きですね。捨てんのかーいっていうツッコミを入れたくなるのが面白いので。

――捨てんのかーいっていうツッコミをライブで入れたりは?
ゴ・ジーラ:あったら面白いですよね!どこにいれるんだろうー?
トリアエズ・ハナ:捨てんのかーいって言って欲しいですね。私は「笑って笑って僕の笑顔は太陽」が素敵だと思います。ペリさんと知り合って間もないですが、ペリさんっぽい感じなのかなーって。いなくなっちゃった子を思いながらも、僕の笑顔は太陽だから頑張るぞ!っていう想いが伝わりますね。
ネル・ネール:私は2Aの「かっこよく生きたいは僕自身のためなんだろう」っていうのが、自分自身のためでも捉えられるし、誰かに問いかけてみたくもなるし。そういう色々な見方が出来るので。あと、一番最後の「もうじきさ」も好きです。アウトロがないので、俺達の未来はここからだ!っていう雰囲気が出ているカッコよさがあるなと。

――パンさんは?
パン・ルナリーフィ:私は、「いつだって\この世界に/光はある\隠されてる/ありふれた\セリフだけど/諦めずにね!」が好きです。ここは共感しますね。沢山辛い事もあったけど自分は光があると信じるっていう臭いセリフだけど、本当に信じているから諦めないでいこうっていうBiS10人としての輪を感じました。

――BiS1stにとって『Don’t miss it!!』はどんな一枚になりましたか?
パン・ルナリーフィ:私たちは体制が沢山変わっていて、状況が毎回違う中で今は6人から4人で出していきます。BiSはまた体制も変わり、どうなるかがわからないけど、この曲は4人のものというか、私たちが歌っている『Don’t miss it!!』『TiME OVER』は4人の曲っていう風に、みんなにとって印象付けれたらと思います。体制が変わったらそんなのすぐ塗り替えてやっていこうってなると思うんですけどね。

――今後皆さんがどうなっていくか、とても楽しみですね!
パン・ルナリーフィ:こんな風に体制が変わるアーティストってなかなかいないと思いますし、毎回シングルに載っている人が違うって思うかもしれないけど、それをどんどん新しくしていけたらなって思います。
ゴ・ジーラ:題名通り見逃すな!!っていう感じです(笑)

――最後にライブの告知と意気込みをお願いします!
ゴ・ジーラ:47都道府県ツアーを回っているのですが、あと3分の2ぐらいカ所が残っています。1年かけて皆さんに会いにいくので、近くにBiSが来たら絶対会いに来てください!!
TEXT:愛香
PHOTO:橋本美波/愛香
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