【インタビュー】大型フェスに引っ張りだこ!BiSHが幸せを感じる瞬間は?

【インタビュー】大型フェスに引っ張りだこ!BiSHが幸せを感じる瞬間は?

【インタビュー】大型フェスに引っ張
りだこ!BiSHが幸せを感じる瞬間は?

憧れの人たちとW杯観戦
――アイナさんは5/25のツイッターで、「二泊するのにまた下着忘れた」と。よく忘れ物をしているイメージがあるんですけど。
アイナ「そうですね。下着はよく忘れます(笑)。横アリの時もそうだったんですけど、水道で洗って干しました(笑)」
――6/24にWACK所属のアーティストさんの“謝罪本”が無料配布されました。私もタワーレコード梅田NU茶屋町店でゲットしまして、これをもとにお話ししようと思っていたんですけど、このネタはイジれないです(笑)
アイナ「ねぇー(笑)。あれが選ばれたんですよ。」
――いくつか候補があったんですか?
アイナ「3つぐらい出したんですけど、私が一番ピンと来てないのを(事務所社長の)渡辺さんが選びました(笑)」
――そうだったんですね。謝罪内容は現物を手に入れた方だけのお楽しみということで(笑)。チッチさんは先日、サンボマスターさんチームと、サッカーW杯(日本×セネガル戦)をテレビ観戦されたそうですが。
チッチ「(ライブ終わりに)皆さんと焼肉に行って、その後、W杯を初めて観たんですよ。
全然ルールがわからなくて、皆さんに教えていただきながら観たんですけど、めっちゃ興奮しました!一喜一憂しすぎて、疲れました(笑)。私の学生時代からのヒーローな人たちとW杯を観る日が来るとは思わなかったです。」
――憧れのサンボマスターさんとライブで共演するだけでも夢のようなことだと思いますけど、サッカーW杯を一緒に観れるなんて、すごいですね。あと、先日は551のアイスキャンディーを初めて食べたそうですが。
チッチ「551って、アイスキャンディーも有名なんですよね?滋賀から和歌山に向かう途中、大阪を通ったんですけど、551の売店があって、みんなで食べようって言って、食べたんですけど、めちゃめちゃ美味しかったです!」
――何味を食べました?
チッチ「私はミルク味です。」
――アイナさんとモモコさんは?
アイナ「私はフルーツ味を食べました!」
モモコ「私、食べてないんですよ。ちょっとその時、気分じゃなくて(笑)」
――モモコさんは、それと同じようなことが最近もありましたよね。6/23のツイッターで、「ノリノリでチョココロネを買ったけど、今、全然食べる気分じゃないなぁ」と。
モモコ「パンを買ったんですけど、食べる気分じゃなくなって、リンリンにあげました(笑)」
――よく気分が変わるタイプですか?
モモコ「甘いものとか、本当はそんなに好きじゃない方なんですけど、(甘いものを)見ると、食べたい!って思うんですよ。でも、時間が経つと、やっぱりいいやって思っちゃうんです(笑)」
――買ったらすぐ食べましょう(笑)
▲モモコグミカンパニー
横浜アリーナは通過点
――横浜アリーナでのワンマンライブはいかがでしたか?
アイナ「BiSHを観に来てくれた人だけで、横浜アリーナが埋まっているっていう景色が、特別感があって、すごく嬉しかったです。(私が作った)振付が、こんなに多くの方にマネされるなんて想像していなかったので、現実じゃないみたいです。」
チッチ「最初、ステージに立ってみたら、近くのお客さんは見えたんですけど、遠くのお客さんが見えなくて、不安な気持ちになったんですけど、客電で照らされた時に、1万2千人いるんだって、すごいエネルギーを感じました。
自分がパワーをあげに来たのに、逆にエネルギーをもらいながらライブをしていて、込み上げてくるものがありました。」
モモコ「横アリまで長い道のりだったなって思うんですけど、横アリは本当に一瞬で終わった感じなんです。だからこそ、横アリは通過点で、まだこれからBiSHで出来ることがありそうだなって思ったので、また大きいステージに挑んでいけたらいいなって思っています。」
▲セントチヒロ・チッチ
アイナが夜の街で楽しみにしていることとは?
――6月27日にニューシングル『Life is beautiful/HiDE the BLUE』をリリース!『Life~』の歌詞に、「幸せ感じたいの」というフレーズがあります。そこで、皆さんがそれぞれ幸せを感じる瞬間を教えて下さい。アイナさんは?
アイナ「二週間ぐらい前からよくやっているんですけど、一人で夜に歌舞伎町とか新宿に行って、ネズミが歩いている姿を見たり、カップルが道路でチューしたりするのを見たりするのが楽しいです。」
――ネズミが歩いているのを見るのが楽しい?
アイナ「細いところとかを通るんですよ。体を細めて。一生懸命生きているんだなぁって思って、それが面白いです。」
――ネズミはそういう視点で見ているんですね。カップルの方は、普通はそういうシーンを見たら、人前でイチャつきやがってとか、ムカつくと思うんですけど。
アイナ「歌舞伎町とか新宿の夜って、きれいだなとは思わないんですけど、その中で、初めて出会ったような男女がチューしてるんですよ。それもきれいではないと思うんですけど、その出来事が美しいなと。
“赤飯”とか、頭の中でタイトルを考えたりして。赤飯を炊いて、お祝いしてるのをチューで表現してるんじゃないかなって。そういう目で見てると楽しいです。あんまりわかってもらえないかもしれないですけど(笑)」
――そうですねー。ちょっと共感できないです(笑)。チッチさんは?
チッチ「好きなバンドの一番好きな曲がかかった瞬間が幸せというか、自分の気持ちが最高潮になります。
サンボマスターさんと対バンさせていただいた時に、私が好きな『光のロック』と、久しぶりに『さよならベイビー』という曲をやってくれて、めっちゃ嬉しくて、幸せを感じていました。」
――それは共感できます(笑)。モモコさんは?
モモコ「最近だと、高校からの友達が失恋しちゃって、2時間ぐらい電話で話していたんです。その子はすごく辛そうだったんですけど、喋れただけでも心がラクになったって言われて、嬉しいなって思いました。」
――そういう話し相手になれているっていう喜びですね。最近のことじゃなくても、私はこれをしている時が一番幸せ!というのは?
モモコ「人と笑っている時って幸せだなぁって思います。社交辞令の笑顔とかじゃなくて、本当に面白くて笑い合ったりしている時に、何かいいなぁって思います。」

BiSH初の両A面シングル
――アイナさん、『Life is beautiful』の聴きどころは?
アイナ「初めてのラブソングなので、それを歌っているBiSHが新鮮な感じがします。6人で歌詞を紡ぎ合わせて1曲になるので、自分が歌う手前のパートも歌っているんですけど、チッチの"愛してる愛してるよダーリン 行こう"の繋ぎ目とか、すごく綺麗なメロディーラインで、間奏のギターもかっこいいなって思います。」
――チッチさん、『Life is beautiful』の好きな歌詞の部分を教えて下さい。
チッチ「"誰かに会ったり 話しかけたり 街行く人に優しくね"っていう2番のAメロのラップ調の部分なんですけど、その言葉がすごく優しく感じて、好きです。
他の人はあんまり選ばないと思うんですけど、自分的には響いてくるというか、お母さんとか、お婆ちゃんとか、将来の旦那さんとかに言われそうな言葉だなって思います。」
――モモコさん、『Life is beautiful』のMVの見どころは?
モモコ「女優の飯豊まりえさんに10代から50代の女性を演じていただいていて、そこはもちろん注目してほしいんですけど、私たちメンバーの表情も、すごく感情がこもっていると思うので、ぜひ観て下さい。」
――振付担当のアイナさん、振付のポイントは?
アイナ「MVは、ずっとひとつのものを共有していた夫婦が、死ぬことだけは共有できない、でも人生は美しいっていう内容なんですけど、私は本当に自分が好きな人が死んだら、後を追って死ぬだろうと思っているんです。
だから私は、共有できないことが受け止められなくて、振付もどうしてもそこを表現したくなくて、悲しいままで終わるのがイヤだったので、天国から迎えに来てくれて、一緒に亡くなっていく、それが幸せっていうふうに表現しているところが、私が一番こだわったところです。」
――チッチさん、『HiDE the BLUE』の聴きどころは?
チッチ「『HiDE the BLUE』は、ポップで明るくて、青春ソングっていう感じで、歌詞もすごく前向きで、背中を押してくれるような曲です。この曲も今までのBiSHにはなかったような曲なので、新しい一面を見せられたかなと思います。」
――モモコさん、『HiDE the BLUE』の好きな歌詞の部分は?
モモコ「私も歌っている部分なんですけど、"ありのままでいいのかな??"です。思春期の頃って、自分を着飾ってしまったりすると思うんです。そういうのも大切なんですけど、ありのままでもいいんだよっていうメッセージが込められていて、好きです。」
――アイナさん、『HiDE the BLUE』のMVの見どころは?
アイナ「とにかくメンバーが全員かわいく映っています(笑)。あと、大喜多正毅監督に撮っていただいたんですけど、『オーケストラ』、『My landscape』に続いて3作目で、BiSHの生き様をたくさん見ていただいている方なので、歌割り以外のところも、そのメンバーが似合うと思った表情のシーンをピックアップしていただいていて、監督の愛が詰まったMVになっていると思います。」
いつかは東京ドームでワンマンライブを!
――10月からは初めての全国ホールツアーがスタートします。11月21日にはオリンパスホール八王子で開催されますが、チッチさんの地元凱旋ライブになりますね。
チッチ「今まで、八王子ではリリースイベントはあるんですけど、ワンマンライブをやったことがなくて、やっと出来ると思って、すごく嬉しかったです。
しかも、オリンパスホール八王子って、もともと市民会館で、成人式も行われる会場なんですけど、最近出来たばかりで、すごく綺麗なんです。BiSHのファンの皆さんに、私の大好きな八王子を存分に楽しんでほしいなと思います。」
――最後に、今後の抱負を聞かせて下さい。
アイナ「こんなにたくさんの夏フェスに出させていただくのは初めてなので、とにかく今年の夏は勝負したいです。
だから、セトリだったり、ライブの声色だったり、ひとつひとつ勝負していきたいと思っているので、BiSHのステージを最後まで観てほしいです。」
モモコ「夏の稼働(笑)が多いので、バテたくないっていう気持ちが大きいです。フェスを楽しむには、体調がちゃんとしていないとダメだなと思うので、筋肉もいっぱい付けて、バテない体が欲しいなって思います(笑)」
チッチ「夏フェスは、たくさんの人にライブを観てもらえる機会だと思うので、そこでもっとBiSHのことを好きになってもらいたいです。
そしていつかは東京ドームでワンマンライブをしたいっていう目標があるんですけど、夢のまた夢じゃないところまでは来れたかなと思っているので、それに向かって突き進んでいきたいと思います。」

TEXT&PHOTO:ポッター平井

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