ブラス・エンターテインメント『ワン
ピース音宴~イーストブルー編~』製
作発表記者会見を開催!

6月27日(水)、この夏、東京にて上演する『ワンピース音宴~イーストブルー編』の製作発表記者会見が行われた。『ワンピース音宴』は、大ヒットアニメ『ONE PIECE』の世界を音楽とパフォーマンスで体現する今までにないステージ。今年の8月に東京国際フォーラム・ホールCにて世界初演する。
会見には、本公演で演出・構成・振付を担当する金谷かほりと音楽監督を務める田中公平、そして本公演の応援サポーターである山里亮太(南海キャンディーズ)は「イーストブルー」に合わせてブルーのメガネで平祐奈はブルーのワンピースに麦わら帽子で登壇した。
金谷は「『ONE PIECE』を題材にしたステージは他にもあるけれど、『ONE PIECE』での”ブラス・エンターテインメント”というジャンルは初めての試み。これからどうなっていくのか私自身ワクワクしているのだけど、音楽がライブなので、『ONE PIECE』の世界を、五感を使って楽しむ”体感型ステージ”です。会場全体を使い、お客様と近いステージを創りたいと思っています。今週から稽古開始、7月には山形県にてリハーサルを行い、8月12日の初日に向けて暑い夏を皆と過ごす覚悟です。」と意気込みを語った。

田中は、W杯で日本vsセネガル戦の後、サポーター同士が、田中が20年前に作曲した、TVアニメ「ONE PIECE」初代オープニング曲「ウィーアー!」を大合唱していたニュースに触れ、「『ONE PIECE』は世界中で愛されている。音楽が主体のステージ、ブラス・エンターテインメント「ワンピース音宴」は、誰でも『ONE PIECE』を楽しむことができる絶好のチャンス!」。

「「ワンピース音宴」での音楽の構成は、前半はイーストブルー編の名シーンを奏で、後半は、「Share The World(東方神起)」や「fanfare(Mr. Children)」や「ウィーゴー」、「New World」なども演奏するお腹いっぱいの内容です!!」とアピールした。
会見では、ルフィ(松浦司)、ゾロ(福地教光)、ウソップ(森良平)、サンジ(高澤礁太)、ナミ(大北岬)がそれぞれ華麗なアクロバットやアクションを披露。ルフィ以外は、今回の会見で初めてキャラクタービジュアルをお披露目した。

そして、世界で活躍するパーカッショニスト石川直が率いる26人の日米混合のミュージシャンたちが海軍に扮し、安室奈美恵の「Fight Together」と「ウィーアー!」をブラスとパーカッションで披露した。

小学生の時にトランペットを習っていたという平祐奈は、演奏後、「素晴らしいです!『ONE PIECE』はあまり詳しくないのですが本日の演奏とパフォーマンスを見て聴いて、そしてクリエイターの金谷さんと田中さんの話を聞いて「ワンピース音宴」がとっても楽しみになりました!」と満面の笑顔。
自他共に認める『ONE PIECE』大ファンの山里亮太は、最初から最後まで興奮しっぱなし。
生ルフィ、ゾロ、ウソップ、サンジ、ナミと海軍ミュージシャンたちの”宴”に大きな拍手を贈り「山形のリハーサルにも行けたら行きたい、8月の『ワンピース音宴〜イーストブルー編〜』の世界初演をみんなで応援しましょう!一緒に観に行きましょう!と、”応援サポーター”として全力投球。
また、会見では『ONE PIECE』の原作者、尾田栄一郎氏より届いた直筆コメントを発表。全文は下記の通り。
「舞台なんですがストーリーやセリフよりも、まず音楽がある。音楽が主役で、それによって物語が表現されていく。コンサートでもなく芝居でもなく、ブラス・エンターテインメント。何せ僕も体験した事がないものでこれくらいの知識ですが、これが間違いなく面白いという事はわかります。田中公平、金谷かほり、この2人の名前が連なっているからです。公平さんはTVアニメで20年。金谷さんはONE PIECEのショーで10年以上、お世話になりまくっているお2人なのです……!!見た事のない新しいステージですが、ただただ楽しみでしかありません。どうぞご一緒にこの新感覚の”宴”をどっぷりと体感しましょう。」

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