スカート、映画『高崎グラフィティ。
』主題歌に。J-WAVEで初オンエアへ

スカートが、8月18日(土)より上映スタートとなる映画『高崎グラフィティ。』の主題歌を担当することが発表された。

映画『高崎グラフィティ。』は堤幸彦(映像監督・演出家)を筆頭に大根仁(演出家)、平川雄一朗(演出家)、小原信治(作家)といった、気鋭のクリエイターを輩出する映像制作会社オフィスクレッシェンドが次代を担うクリエイターの発掘・育成をめざして立ち上げた映像コンテスト「未完成映画予告編大賞」=「MI-CAN」第1回グランプリを受賞した作品だ。8月18日(土)よりシネマテークたかさき、イオンシネマ高崎ににて先行公開、8月25日(土)よりアップリンク渋谷、イオンシネマ シアタス調布ほかにて全国順次公開予定となっている。
主題歌となったスカートの新曲「遠い春」は、劇中で描かれている主人公らが抱える葛藤や、未来への淡い希望を、スカート独特の詩と美しいメロディで表現したミディアムナンバー。なお明日6月28日(木)に『高崎グラフィティ。』川島直人監督が出演するJ-WAVE『LOHAS TALK』(月〜木 19:45〜19:55)放送内にて初オンエアとなる。

■スカート コメント
「この3月をどう越えようか」。彼らが抱えた「今、この時間をどうするべきか」という気持ちを映画から受け取り、それが「遠い春」の曲となり、やがて詩になりました。詩に「桜」と「つつじ」が出てきますがそのどちらも俳句で言えば同じ春の季語です。僅かな時間が濃密になるように願ってこの対比にしました。いい映画の後味になれば幸いです。

映画『高崎グラフィティ。』

2018年8月18日(土)シネマテークたかさき、イオンシネマ高崎ににて先行公開
2018年8月25日(土)より アップリンク渋谷、イオンシネマ シアタス調布ほか全国順次公開
http://takasaki-graffiti.com

■物語
群馬県高崎市を舞台に高校の卒業式を終えてからはじまる、5人の男女の数日間を描いた青春群像劇。幼なじみの、美紀、寛子、優斗、直樹、康太の5人は、高校を卒業してそれぞれが未来への夢や不安を抱えていた。そんな中、美紀の父親が進学のための入学金を持ったまま失踪。年上の彼氏との結婚生活を夢見ていた寛子も、彼氏への不信感を募らせる事態が。自動車修理工場を営む父との確執を抱えた優斗は、ふとしたはずみで犯罪に巻き込まれていく。直樹と康太もそれぞれに心に抱えた屈折を持て余していた。クラスメイトなのにそれぞれが抱える夢や悩みも知らなかった5人は、卒業パーティーの一夜をきっかけに衝突しあいながらも友情を育み、自らの人生の新たな一歩を踏み出していく…

■映画情報
キャスト:
佐藤 玲  萩原 利久  岡野 真也  中島 広稀  三河 悠冴
佐藤 優津季 冨手 麻妙 狩野 健斗 山元 駿 / JOY / 篠原ゆき子 玄覺悠子 戸田昌宏
奥野 瑛太 川瀬 陽太 ・ 渋川 清彦

監督:川島直人  脚本:小山正太  音楽:長尾洋輔  製作:長坂信人 エグゼクティブプロデューサー:神 康幸  
プロデューサー:利光佐和子 松永弘二  協力プロデューサー:木城愼也 井上 潔 撮影:武井俊幸 照明:山本浩資 録音:柳田耕佑
助監督:東條政利 美術・装飾:平原孝之 衣裳:高橋幸希 ヘアメイク:杉本妙子 キャスティング:新江佳子 制作担当:髙橋恒次
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド  配給:エレファントハウス  (c)2018 オフィスクレッシェンド
<問>エクラン TEL:03-5214-0160  MAIL:info@ecran.co.jp

■「未完成映画予告編大賞MI-CAN」について
堤幸彦(映像監督・演出家)を筆頭に、大根仁(演出家)、平川雄一朗(演出家)、小原信治(作家)といった、気鋭のクリエイターをかかえる映像制作会社オフィスクレッシェンドが、次代を担うクリエイターの発掘・育成を目指して創設した映像コンテスト。

本来、予告編とは本編のエッセンスを短時間に凝縮したものだが、本企画では逆転の発想でまだ制作されていない本編の断片だけを撮影し、その面白さを競い合うというもの。「新しい才能に発表の場を提供すること」と、映像制作を通してお世話になってきた、さまざまな地域への感謝の気持ちとして、「作品の舞台となる地域名をタイトルにすること」を条件に、参加者は3分以内の予告編を制作。グランプリ作品には制作費およそ3,000万円で本編を作るチャンスが与えられる。

審査には、オフィスクレッシェンドのクリエイターはじめ、映画界の第一線で活躍するプロデューサー、脚本家、映画パーソナリティーらが参加。かつてない試みに白熱した選考を経て、川島直人監督の『高崎グラフィティ。』が第1回グランプリを獲得した。グランプリ受賞理由を、大賞事務局のオフィスクレッシェンド取締役副社長・神康幸は評す。「正に『直球勝負!』の企画であり、各シーンで描かれた青春群像のみずみずしさは、大スクリーンで見たいという強烈な思いを抱かせてくれた」。そして、わずか3分の映像に込められた無限のイマジネーションの世界「MI-CAN」から、まだ観ぬ長編映画がその果実を実らせた。

アーティスト

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