ヴァイオリニスト 宮本笑里がニュー
アルバムより「エルガー:愛のあいさ
つ」MVを公開
2017年にデビュー10周年を迎え音楽表現に深まりを見せるヴァイオリニスト・宮本笑里が、7月25日(水)に発売するニューアルバム『classique』のジャケットとアルバム収録の「エルガー:愛のあいさつ」のミュージックビデオ(Short ver.)を公開した。この度発売となるアルバムは宮本にとって初の全曲クラシックのヴァイオリン名曲集となる。
宮本は2007年にアルバム『smile』でデビューし、クラシックからポピュラーまで多彩なジャンルを高いレベルで演奏できるヴァイオリストとして、これまでに7枚のオリジナルアルバムと2枚の企画アルバム、1枚のベスト盤をリリースしてきた。
今回のニューアルバムでは、宮本笑里の11年目を迎える音楽活動で初めて、自らの原点であるクラシックの世界に焦点を当て、自身の演奏会で必ず演奏する今や宮本笑里の代表曲になった「サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン」や、敬愛するフリッツ・クライスラーの諸作品を録音。初期のアルバムで収録した「エルガー:愛のあいさつ」、「ラフマニノフ:ヴォカリーズ」、「バッハ:主よ、人の望みの喜びよ」を、この10年で深まった表現力で再録音している。アルバムタイトルである『classique』(クラシーク)は、自らのバックボーンである音楽世界を端的に表している。
共演者には、宮本と同世代でソロに室内楽に活躍する気鋭のピアニスト 佐藤卓史を、レコーディング・エンジニアには日本プロ音楽録音賞最優秀賞に数度輝く鈴木浩二を迎えて、音質・音像に関しても極限まで追求し、24Bit/96kHzのハイレゾ配信、Mastered for iTunesに加えて、DSD11.2、5.6、2.8配信もCD発売日同日から開始する予定だ。
『classique』通常盤ジャケット
『classique』初回盤ジャケット
初回生産限定盤に付属のDVDには、昨年の10周年記念コンサートで共演したMay J.、沖仁との共演楽曲を収録しており、一夜限りのプレミアムなコンサートの盛り上がりを追体験できる。
宮本笑里は今作のジャケットとMVに関して「今回は初回生産限定盤、通常盤と対照的に撮っていただき、どちらもタイトルの『classique』という言葉にぴったりなジャケット写真となりました。お好みの方、もしくは、どちらも手にとっていただけましたら尚嬉しいです! ブックレットの中の写真も、一枚一枚素敵な瞬間をたくさん捉えて下さっています。ミュージックビデオでは愛溢れるメロディ、エルガー作曲の「愛のあいさつ」を演奏しており、聴いて下さる皆様が優しい気持ちになっていただける時間となりますように……」と思いを述べている。
宮本は8月後半に東名阪を巡る『classique』アルバムリリースツアーを控えている。
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