「劇団鹿殺し」の旗揚げを描いた自伝
的小説が渡部豪太主演で舞台化! 舞
台『さよなら鹿ハウス』メインキャス
トオーディションも開催

「劇団鹿殺し」の旗揚げを描いた自伝的小説が、渡部豪太主演で舞台化されることが発表された。舞台『さよなら鹿ハウス』は2018年日本劇作家協会プログラムとして、東京は座・高円寺1にて、大阪は HEP ホールにて11月に上演され、渡部は劇団鹿殺し代表の丸尾丸一郎役を演じる。
劇団鹿殺しの代表・丸尾丸一郎は乃木坂46主演舞台『墓場、女子高生』や朝井リョウ原作・舞台『何者』の演出、秋元康プロデュースの「劇団4 ドル50 セント」の脚本・演出、朗読劇『予告犯』の演出、6月1日に発表となったTVドラマ『マジムリ学園』(AKB48 小栗有以 主演)の脚本と、話題作に次々と起用され注目を集めている。
丸尾がポプラ社発行の「asta*」にて連載中の自伝的私小説「さよなら鹿ハウス」を原案とし、作・演出も丸尾自身が務める。丸尾は自身の忘れられぬ体験を描いた同作の舞台化を熱望しており、その内容は、「劇団鹿殺しと丸尾自身の七転八倒の上京物語」となっている。本公演はそんな特別な意味合いを持つ舞台だ。
丸尾丸一郎
渡部豪太 コメント
「伝説になるために東京へやってきた七人の若者達。それを聞くだけでまるで大好きな漫画の冒険が始まるかのようにワクワクしてしまいます。しかしこれはただの夢物語ではありません、現実に七人の演劇人が生きた、真実の物語です。女一人男六人が一軒家で繰り広げる共同生活。路上ライブや芝居の公演の稼ぎだけで生きると決めた鉄の掟など、私自身未体験のことが満載でこれを舞台化するとどうなるか、全く想像がつきません。
しかし、私自身も芸の道に生きると決めて、上京した人間の一人です。
20歳の無知でがむしゃらだったあの頃を想い、今のこの年齢で演じることになにか必然性があるような気がしています。『夢』や『目標』など、時に人は鼓舞し、時には人を突き放す、しかし誰もが一度は憧れた無責任な言葉を、演劇人という特異な人間通じてを描く今作品。世代や職業、果ては人種を超えて沢山の人達と劇場で共有したいと今から思わずにはいられません。 ―渡部豪太」
また、ポプラ社より小説の発売の予定、そして、本公演に出演するメインキャストオーディションも開催されることが決定している。
応募期間は6月1日(金)19:00〜7月10日(火)23:59まで。
特設サイト http://shika564.com/audition
『さよなら鹿ハウス』扉絵

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