「大阪☆春夏秋冬」6人の強い絆で世
界に羽ばたきたい！【インタビュー】

インタビューメンバー

(左から、YUNA、RUNA、EON、MAINA、ANNA、MANA)

MAINAの朝活

──MAINAさんは先日、ツイッターで「朝からランニングしてきました」と。よく走りに行くんですか？

MAINA「最近、走りに行くっていうよりも、朝活にハマっています。朝早く起きて、ランニングの他にも、ヨガに行ったり、本を読んだり、ギターを弾いたり、自分がその時にしたいことをしています。」

──朝は何時ぐらいに起きるんですか？

MAINA「その日によるんですけど、ランニングしたって書いた日は6時から走っていたので、5時には起きていました。」
EON「おばあちゃんやん。」（一同爆笑）
MAINA「誰がおばあちゃんや！（笑）だから最近、朝起きるのが早いですね。」

──自然に目が覚める？

MAINA「最近は自然に目が覚めます。」
EON「やっぱりおばあちゃんやん。」（一同爆笑）
MAINA「誰がおばあちゃんや！（笑）何回言うねん。」

──おばあちゃんといえば、5月7日がおばあちゃんの誕生日だったそうで、「おばあちゃんが作るごはんが世界一おいしい」と。

MAINA「世界一おいちい（笑）」

──今度は赤ちゃん？（笑）

MAINA「世界一おいしいです（笑）」

──例えば、どんな料理が？

MAINA「全部おいしいんですけど、もともとある食べ物をアレンジした料理を作ってくれて、それが何ていう料理なのかわからないんですけど、おいしいんですよ。」

──どんな料理なのか気になります（笑）

ANNA「MAINAのおばあちゃんが、私たちが東京に行く時に、メンバー全員分のおにぎりを握ってくれることがあって、俵型のおにぎりなんですけど、それがめちゃくちゃおいしいんです！（一同同意）だからMAINAのおばあちゃんの味はメンバー全員知っています。」

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ANNAのプリクラ

──ナイスフォローをしてくれたANNAさんは先日、「8年ぶりくらいに階段から落っこちた」そうですが、大丈夫ですか？

ANNA「そうなんですよ。足が階段から離れなくて、ひっついたんですよ（笑）。でも、2段ぐらいから落ちたんで、右足の脛（すね）の擦り傷と青タンだけで済みました。」

──痛そう…。気を付けましょうね。5月8日のツイッターで、メンバー4人でプリクラを撮りに行って「変顔したり」はいいんですけど、「逆立ちしたり」って、どういうこと？

ANNA「（笑）プリクラって6枚撮れるんですよ。全部イエーイみたいな感じやったら面白くないなと思ったので、最初はRUNAが言い出したんやったっけ？」

RUNA「アップが5枚と全身1枚が撮れるセットがあって、全身写るんやったら、逆立ちしようかってなって、組体操みたいに1人が逆立ちして、1人が足を持ってっていう感じで撮りました。」

ANNA「プリクラって顔がかわいく写るじゃないですか。だから逆立ちしながら、満面の笑顔で撮って、絶対かわいいわと思って、自信満々に見たんですけど、めっちゃブサイクで、ツイッターに載せられなかったです（笑）」

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MANAのお風呂

──続いて、MANAさんは、お風呂でポニョを歌っていたと、EONさんに暴露されていましたが（笑）

MANA「（笑）」
EON「それが、しかも日本語じゃなかったんです。」

──日本語じゃなかった!?

EON「その後、歌ってもらったんですけど、韓国語やったんですよ。」
MAINA「歌ってー！」
MANA「小学生の時に覚えたので、合ってるのかわからないんですけど…。」
EON「大丈夫、大丈夫！」
MANA「♪ポーニョポーニョポニョ　アミュルコギ～　トポニョパダ　エソッチャ　ジャーワソヨ～♪」（一同爆笑）

──合ってるのかわからないですけど、それっぽい（笑）

EON「これを真剣に歌ってるんですよ。お風呂で頭洗いながら（笑）」
MANA「寮にEONちゃんしかおらんかったし、EONちゃんはイヤホンしてると思って、普通に歌ってたんです（笑）。お風呂って水があるから…。」
EON「わかる！」
MANA「ポニョが思い浮かんできちゃうじゃないですか。」
EON「えっ!?　そっち？」

──エコーがかかるから上手く聞こえるとかじゃなくて（笑）

MANA「あれから歌うのは自粛してます。ポニョは（笑）」
EON「ポニョだけかい！（笑）」

──MANAさんはブログをよく更新されていますが、見た夢の話が多いですね。

ANNA「毎日、夢の話を聞かされます（笑）」
MANA「今日も、スタッフさんとゲームセンターに行って、手を繋いでワイワイしてるっていう、よくわからない夢を見ました（笑）」

──本当にバラエティに富んだ夢日記が綴られているので、そういう夢のネタだけでトークライブが出来そうだなって（笑）

MANA「いつか出来るように頑張ります！」

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EONの忘れ物

──続いて、EONさんは、東京の寮に化粧品を入れたポーチを忘れてきたそうですが、今日のメイクは？

EON「今日は実家にあった、昔使っていたメイク道具を引っ張り出して、プラス、1週間大阪にいるので、100均で最低限必要なものは揃えて、メンバーに借りたりもして、なんとか生活しています（笑）」

MANA「でも、いつもとここが違うとか、今日メイクしてないからブサイクやなぁとか、ホンマになくて、（一同爆笑）改めて、元がええんやなと思いました。」

EON「褒められてますよね？あざーす！（笑）」

──忘れ物はよくするんですか？

EON「しますねー。大阪から東京に行った時に荷物を忘れたんやったら、お母さんにすぐLINEして送ってもらうんですけど、寮には誰もいないので、諦めました。早く会いたいです。私のメイク道具に。」

──でも、実家にはそれを癒してくれる猫の「ムチャ」くんがいるんですよね？

EON「めっちゃ癒しです。」

──いつから飼っているんですか？

EON「私が小3の時に出会って、一目惚れしました。」

──「ムチャ」という名前の由来は？

EON「飼う前はめっちゃおとなしかったんですけど、家に連れて帰ったら、暴れ出して、弟がムチャクチャやって言って、ムチャになったんですよ。」
MAINA「食べる時に、クチャクチャいうからやないんや。」
EON「意味わからん！それやったらクチャやん（笑）」

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YUNAのカメラ

──続いて、YUNAさんは5月26日が19歳の誕生日ですね。掲載日にはもう終わっていますが、生誕祭も東京と大阪で開催されるということで、ドレスを買ったと。

YUNA「ホンマに自分が着たい色のドレスをめっちゃ探して、ワインレッドっぽいロングドレスにしました。」

──生誕祭ではどんなことをする予定ですか？

YUNA「ソロ曲を4曲歌うんですけど、その中の2曲はピアノの弾き語りです。」
EON「毎日、寮で練習しています。」

──ファンの皆さんの前でピアノを披露するのは初めて？

YUNA「3年前ぐらいに一度やったことがあります。それ以来ですね。」

──3年ぶりなんですね。先日、アイドルカメラ部のロケで江ノ島へ行ったそうですが。

YUNA「その日は天気予報が悪くて、雨の日ってカメラを出すのもイヤやし、（雨で）ぐちゃぐちゃの道を歩くのイヤやなぁって思っていたんですけど、雨は降らずに、無事に撮影が終わりました。衝撃的だったのが、たこせんっていうのがあって、大阪では、せんべいにたこ焼きが挟まっているものじゃないですか。江ノ島にもそれがあるんやって思っていたんですけど、たこを丸ごとプレスしたもので、これがたこせんなんやって。」

EON「寮に帰って来て、たこせんが、たこせんじゃなかった！って言ってました（笑）」

──江ノ島名物らしいですね。カメラは普段から持ち歩いてる？

YUNA「ミラーレスの一眼デジタルカメラと、フィルムカメラを持ち歩いていて、撮影の時はその2台を併用して撮っていたんですけど、フィルムのセットの仕方がうまく出来ていなかったみたいで、現像したら何も写ってなかったんです。」

──それはショックですけど、おいしそうなシラスを食べていましたよね？

YUNA「シラスと海鮮が乗った丼を食べました。おいしかったです！」

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RUNAのJK生活

──そして、RUNAさんは高校3年生になりましたが、今日もテストでした？

RUNA「はい！英語表現の。」
EON「英表（えいひょう）！懐かしいなぁ。」

──「英語表現」って何ですか？

全員「えーっ！」

──私の学生時代は、そんな教科はなかったです。何を習うんですか？

RUNA「文法です。」

──高3ということで、卒業アルバムの写真撮影もしたそうですね。

RUNA「クラス写真を撮る時に、1列目は女の子で、背が低い子から座っていくんですよ。私は小学校、中学校の頃は背が高い方で、2列目か3列目にいたんですけど、高校では1列目の席になっちゃって…。」

──身長は何㎝？

RUNA「162㎝です。」

──全然低くないやん。

RUNA「一番端っこで、ギリギリ1列目だったんですけど、ビックリしました。でも、マジメな顔で写真を撮らなアカンのに、変顔したりする子とかもいるんですよ。そういうのがなくなるんかなぁって思ったら、淋しかったです。」

──高校で「バイバイ」じゃなくて、「ゔぁいゔぁい」と声を変えて言うのが流行ってる？

RUNA「そうなんですよ。もともと中学の時の友達のものまねなんですけど、高校でやったら、みんな笑ってくれて。意外とみんな出来ないから、レクチャーして、リピートアフターミー！って（笑）」

──なんかJKしてますねー（笑）

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聴けば聴くほどクセになるアルバム

──6月12日に1stアルバム『SSFW』をリリースします！私も一足早く聴かせていただきましたが、いろんなジャンルの曲が詰め込まれていて、『シーズンズ』は大阪弁の歌詞混じりのレゲエ調だったり、ラストの『PLAYER』は洋楽を聴いているような感覚でした。

MAINA「ロックを軸として、そこから振り幅を広げていった楽曲なので、ずっと聴いていても飽きないというか、スルメ曲が多いですね。聴けば聴くほどクセになるような。私たちの名前がタイトルになっていて、大阪☆春夏秋冬の生きざまが記録された、これから進んでいく道の決意表明のようなアルバムなので、日本だけじゃなくて、世界に羽ばたいていけたらいいなと思います。」

──そんなスケールの大きさも感じさせてくれるアルバムですよね。リード曲の『世界には僕らだけ』の聴きどころは？

ANNA「どこかせつないような歌詞になっていて、サビの間や終わりに、ガラスがパリーンって割れる（ようなギターの効果）音が入っているんですけど、そういうアレンジでもせつなさが表現されています。曲調はアップテンポで、ダンスもパキパキしているんですけど、せつなさが滲み出ているので、聴けば聴くほど心を揺さぶられる楽曲です。CDでも聴いていただきたいし、MVを観て、私たちの世界に引き込まれていただけたらと思います。」

MANA「この曲を最初に聴いた時は、もうちょっとポップな、キラキラした曲調だったんですけど、もっとロックサウンドにしてほしいとか、いろいろわがままを聞いていただいて、効果音も1回なくなったりもしたんですけど、やっぱりここは絶対入れてほしいとか、細かいところまで全員でこだわって作り上げた曲です。」

──その『世界には僕らだけ』の特に好きな歌詞の部分は？

MANA「Cメロの♪キミの仕草を真似して　二人でいる事　感じていた♪という部分が、せつなくて、心に沁みるので、すごく好きです。」

──MVの見どころは？

EON「6人の顔がアップで近付いていくシーンがあるんですけど、立ち位置がデコボコになっていて、その角度だとカメラに映らないよっていうのが何回かあって、私が特に背が低いのに後ろなので角度が難しくて、撮影するのに時間がかかってしまったんです。でも、それを何回もやったからこそ、迫力がある映像が撮れたので、そこがおすすめポイントです。あと、CDに入っているMVには、今はまだ1000人とか2000人の会場をパンパンに埋めることは出来へんけど、絶対に出来るようにっていう眼差しをしているシーンがあるので、そこを観てほしいです。」

──今日、皆さんが着ている衣装のポイントは？

YUNA「ライブバージョンと、MVバージョンの2パターンあるんですけど、今日はMVバージョンの方で、去年の夏からずっと私たちに付いて下さっているスタイリストさんが作って下さったんですけど、それぞれの個性を活かしていただいた衣装やなと思います。和と洋がミックスされていて、エイベックスカラーの青色と、私たちの輝きを見せてくれる金色と、何色にでも染まる白色で、バラードでも、ロックでも、どんな曲でも染まると思うんですよ。」

MANA「みんなアサガオの浴衣を使った部分があるんですけど、アサガオの花言葉が＜強い絆＞なんです。それを意図して作って下さったのか、わからないんですけど、この衣装を着ると、6人で頑張るぞっていう気持ちになります。」

ANNA「ライブバージョンの衣装は、YUNAが唯一ロングパンツで、YUNAの脚の長さが際立っているので、ライブではそこも観てもらえたらと思います。」

──リード曲とシングル2曲以外で、RUNAさんのおすすめの曲は？

RUNA「『PLAYER』です。このアルバムを聴いた時に、その時の自分の感情とマッチして、心に刺さった曲で、みんなそれぞれ主役やし、みんな違っていて当たり前やし、でも、自分に自信を持って生きているあなたが最高にかっこいいよっていう曲なんですよ。あなたには存在価値があるんだよって、この曲に言われている気がして、自分も自信を持てたので、この曲を通して、たくさんの人の心を支えていけたらと思います。」

しゅかしゅんの進化を感じてほしい！

──最後に、今年の夏はどんな夏にしたいのかをお聞きしたいと思います。

RUNA「私は8月4日が誕生日で、18歳になるので、何事にも丁寧に、しっかり頑張っていきたいと思います。」

YUNA「1stアルバムを聴いてもらって、ライブを観てもらって、大阪☆春夏秋冬を好きになっていただく夏にしたいなと思います。」

EON「インディーズ時代も出したことのないアルバムを出させてもらっての夏なので、このアルバムを引っ提げて、どこまでいけるのか、挑戦したい夏です。」

MANA「進化を感じてもらえる夏にしたいと思います。“見つかった”と言っていただいてから4度目の夏なので、しゅかしゅん、またパワーアップしてない!?って思ってもらえるようなステージを届けていきたいです。」

ANNA「やっぱり夏といえば、夏フェスじゃないですか。1年の中で一番多くの方に観てもらえる季節だと思うんです。夏フェスで1年に1回、しゅかしゅんを観る方もたくさんいらっしゃると思うので、めっちゃ成長してるなって、ビックリさせたいですし、夏フェスが終わった後も、しゅかしゅんのライブに来てもらえるような夏にしたいなと思います。」

MAINA「出会いがないと結局、何も始まらないじゃないですか。だから、出会いを大切にしたいです。以上です！」

　そう、まずは聴いてもらわなければ、観てもらわなければ、何も始まらない。
　大阪☆春夏秋冬との出会いが、あなたの人生を変えてくれるはずだ。

TEXT&PHOTO:ポッター平井

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