【インタビュー】田村侑久 ボイメン
・勇翔も有力候補だった!?イケメンゴ
ルファー役抜擢の舞台裏を告白!!

BOYS AND MENでは常にハイテンションで、メンバーにも突っ込まれることの多い田村侑久。どちらかと言えばバラエティ担当な印象の彼が、映画『キスできる餃子』ではヒロインがひと目惚れするイケメン役に抜擢!貪欲さとプレッシャーの間で田村が取った行動とは!?“これは無理だ…”と感じたところから、演じたキャラクターと自分との共通点まで、熱量たっぷりに語ってくれました。
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■子役の女の子に飽きられる!?自身が考える理想のパパ像とは?
――まずは、人気プロゴルファーのイケメン役にキャスティングされた経緯を教えてください。
田村 一度もお会いしたことがなかったのに、監督が僕でとオファーしてくださったんです。それなのに、事務所のスタッフが「田村で本当にいいんですか!?」と。しかも、(監督との)顔合わせには一応、勇翔も連れていくからと言われたんです。まったく、ひどい話ですよ!(笑)。だからその場で、「絶対にオレのほうがいいと思うんです!」と、勇翔が何も喋れないくらいの勢いで論破して、この役をもぎ取ってやりました!でも台本で、ヒロインの足立梨花さんの“超イケメン、タイプだわ〜”的なモノローグがあった瞬間、“あ、終わった…”と思いましたね。このシーン、絶対無理だわと。予告では、こう、キラキラした効果を入れてくれたので、助かりました(笑)。
――(笑)。ゴルフシーンはいかがでしたか?
田村 そこも心配でしたね。とにかく時間を見つけて練習していました。あとは長いセリフを言うところも緊張したなぁ。ただ、子役の(古川)凛ちゃんが本当にいい子でかわいくて。ずっと、「タムタム、タムタム」って慕ってくれたんです。まぁ、途中から言わなくなりましたけど。オレがかわいがりすぎたせいで、ウザくなったんでしょうね(笑)。
――以前、メンバーの辻本(達規)さんが「自分の娘を託せるメンバーBEST3(https://rankingbox.jp/article/52848)」をお答えいたいだ際に「自分の娘を“託したくない”」メンバーのほうでぶっちぎりで1位だと言っていたのですが(笑)、田村さんはどんなパパになると思いますか?
田村 なにっ!?(舌打ち)僕はきっと、めちゃくちゃ甘やかすと思います。一緒になって遊んで奥さんに怒られるか、もしくは、家族みんなではしゃぐっていう、楽しい家庭にしたい。理想としては、運動会で活躍したりして、「○○ちゃんのパパ、カッコいいよね!」って言われるお父さんになりたいです。

■ボイメンの中でイケメンだと思うメンバーを選出!
――いいですね!現場での様子はどんな感じでしたか?
田村 カットがかかったらすぐにエキストラの人たちやスタッフさんに絡みに行くっていう、いつものまんまです。だから役になるために、素の自分を抑えることが課題でした。イケメンって、はしゃぐイメージがないじゃないですか。クールで、ちょっと謎めいているっていう。
――メンバーの中で田村さんがイケメンだと思うのは?
田村 見た目で言えば、本田剛文、小林豊、水野勝かな。この3人は顔が整っているし、頭もいいし、豊に至っては料理もできますからね。
――ラブコメ要素もありながら、有名になったらいきなり友だちが寄ってきて…といったシビアなことも描いています。田村さんが共感できる部分もありましたか?
田村 有名になって友だちが増えた案件に関しては、僕はなんとも思わないんですよ。それで悩んだりっていうのもない。バカにされるっていう経験は散々してきていますからね。悩んだのはそこよりも、注目してもらうにはどうしたらいいんだろう!?っていう、そっちです。昔は、人気を得るために、爽やかで明るくて好青年にならなくてはと、キャラを作っていたんですよ。それが全然実を結ばなくて、どうしたらいいんだと。ボケたりもしないし、下ネタも全く言わないから、全然、おもしろくなかったんですよね。やっぱりオレ、向いていないのかな、辞めたほうがいいのか!?と限界まで来たところで、いつも通りの自分を出したら、意外と反応が良かった。それから、今の自分を好きになってもらうようにしようと意識が変わったんです。だから(役柄の)亮が悩んでいたり、重責から逃げ出したくなったりする気持ちには共感できます。頑張っている人を見て、よし、自分も逃げずに挑戦しようと思うところもね。
――田村さんも、影響を受けた人がいると。
田村 たくさん、いますよ!というか、僕は人に影響されやすいので。辞めようか悩んだときも、ファンの人たち含めて、いろんな人の顔が浮かびました。時間やお金を使ってくれる人がいるのに、こんな中途半端なところで辞めていいのか!?と。
――亮が人生を賭けてゴルフをすると決意したように、田村さんが人生を賭けているものとは!?
田村 それはやっぱり、ボイメンです。ボイメンは僕にすべてをくれた存在ですから。自分の夢に一歩踏み出す勇気を、たった一回のステージで与えてくれた。ライヴを観た次の日に、会社に「辞めます!」と言えたんです。絶対に恩返しもしたいですし、ボイメン以外に人生を賭けるものはないですね。
文/根岸聖子
(c)2018「キスできる餃子」製作委員会

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