【撮影レポ】7月に開幕する舞台「魔
法先生ネギま!」主演・生駒里奈のビ
ジュアル撮影現場に潜入!!

生駒里奈の、乃木坂46卒業後初の主演舞台となる、舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」。7月からの開幕に向けて、ついに生駒が演じる主人公・ネギのビジュアル撮影が行われるとの情報を聞きつけ、現場に潜入してきました!撮影中の模様から、撮影後に行った本作についての意気込みインタビューをお届けします!!
6月上旬、都内某所のスタジオに足を踏み入れると、コミック第1巻表紙のネギを彷彿とさせるコートを身に纏った生駒の姿が。原作を忠実に再現した杖を手にしながら撮影が進んでいく。
続いて、先生時のスーツスタイルでの撮影。杖を用いたカットでは、持ち方を微調整したりとスタッフ陣のこだわりが窺える中、杖で飛んでいるカットにも挑戦。原作から飛び出してきたかのようなその姿に、スタッフ陣から「かわいい!」と声が上がる。
後半は、支えが無く、足も浮かせたポーズが続き、スタッフからの「苦しかったら言ってください」との気遣いに、「ちょっとこれ以上は……」とちょうど限界を迎えていた様子の生駒(笑)。そんなやりとりがありつつも、ポーズを変えての撮影では「支えがなくても大丈夫です!行きましょう」とやる気満々。ここでは、体のひねりも加わり、見ているだけでも辛そうだったが、「一気に撮ってもらって大丈夫です!」とラストカットまで間を置かずに撮りきって、無事に撮影は終了した。
「ありがとうございました!」と撮影陣に挨拶をして、すぐに行われたインタビューをどうぞ!
■生駒里奈に聞いた!舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」への意気込み!!
——まずは撮影を終えての感想をお願いします。
生駒 今日が初めてのビジュアル撮影で、全部初めての状態だったのが大変でしたけど、自分なりにネギくんはこういうポーズはしない、こういう風がいいんじゃないかと話し合いつつ出来たのが良かったです。赤松(健)先生もいらっしゃって、「とってもかわいいです」と言っていただいてすごく嬉しかったです。
——撮影に向けて何かしていたことは?
生駒 特にはないのですが、『魔法先生ネギま!』は今回初めて読みました。連載当時はまだマンガをあまり読んでいなかったので。
——読んでみての感想は?
生駒 ちょっとエッチなところもあり、日本の“萌え”の元祖みたいな作品でもあるのかなって思いました。舞台でやったらどうなるんだろうっていうワクワク感がある作品ですよね。
——生駒さんのカッコ良い一面が出ているなと思いました。
生駒 私のいい個性を生かしてくれる役だなって思いますね。
——ビジュアルも似ていますが、パーソナルなところで似ていると思うところは?
生駒 まだ現段階ではわからないんですが、今後稽古をやっていく中で繋がる部分もあるんじゃないかな。
——では、今回、主演が決まった時のお気持ちを教えてください。
生駒 決まりましたよ、っていうんじゃなくて。ちゃんと制作サイドとお話しさせていただいて、作品も読んでから決めました。(乃木坂46)卒業後の一発目っていうところをすごく考えていただいていたので、自分にとっても飛躍できるようなものになると思って、頑張りますって伝えました。
——発表になった時に、「(少年役は)誰にも負けない自信があります」とおっしゃっていましたもんね。
生駒 どの22歳よりもイケるなと思ったので(笑)。
——主演が決まって周りからの反応はいかがでしたか?
生駒 ファンの方に、Instagramで「おめでとう!」って言っていただきました。(乃木坂46)メンバーも「観に行くよ!」って言ってくれたり。ちょうど、乃木坂46版「セーラームーン」(乃木坂46版ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」)をやっていたり。お互いにいろんな作品をやって、高めることが出来ていて楽しいなあって思いますね。
——乃木坂46としてステージに立つのと、役者として舞台に立つ感覚の違いはありましたか?
生駒 ないですね、やっているのは私自身なので。ただ、観ている人のフィルターは違うかもしれない。もしそうであれば、それを払拭できるのは自分だけなので頑張っていきたいです。
——ちなみに、主演、座長として今考えていることはありますか?
生駒 まだないですよ(笑)。他の演者さんともまだ会っていないですし、どういう方がオーディションで選ばれるんだろうって楽しみです。私は…自分だけでテンパっちゃうかもしれません。だけど、いい方向に持っていかなきゃいけない役目はあると思うので頑張ります。女の子だらけの現場は慣れっこなので、そういう意味での不安要素みたいなものはないですね、一緒に楽しく頑張って行ければいいなと思っています。
——2.5次元舞台についてはどう思いますか?
生駒 乃木坂46の時に、『じょしらく』と『あさひなぐ』もやったので、親しみはあります。観に行くこともありますし。
——実際にキャラクターを演じることに構えるところはないですか?
生駒 ないですね。私自身は、2次元のキャラを演じるという意識はあまりしていなくて。普通に台本があって役を演じることと変わらないですね。
——少年を演じるということは?
生駒 どことなく少年っぽいので、大変なところはないかな?ただ10歳の設定なので、そういうところは考えていきたいな。
——今後、役者としての目標はありますか?
生駒 自分の中の可能性としてお芝居はすごくやりたいと思っているので、自分を高めるという意味でひとつひとつ時間をかけて作り込んでいきたいです。
——では、最後にファンのみなさんに向けて。
生駒 私を観に来てくれた人も、他のところで楽しんでもらえると思うんです。演出家の方もすごくおもしろい方で、普段あまりお芝居を観ない方にも楽しんでもらえると思うし、新しい2.5次元の在り方になるんじゃないかなと期待があります。自分自身も挑戦ばっかりなので、余裕を持って初日を迎えられるかわからないですけど、絶対おもしろいと思うので、ぜひ劇場にお越しください!
写真/今元秀明
【公演情報】
舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」
場所:AiiA 2.5 Theater Tokyo
公演期間:2018年7月12日(木)〜7月16日(月・祝)
オフィシャルサイト:https://www.nelke.co.jp/stage/negima/
(c)赤松健/講談社
(c)赤松健・講談社/舞台「魔法先生ネギま!」製作委員会2018

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