BETAPACK、1stアルバムより「OVERCL
OCK」MV公開 SKY-HI、DÉ DÉ MOUS
E、80KIDZらからのコメントも

BETAPACKが6月27日(水)にリリースする(タワーレコードでは20日より先行販売)1stアルバム『MIND PROCESSOR』より、OVERCLOCK」MVが公開された。

BETAPACKは〈HYPERDUB〉の首領・KODE9から指名を受け“BOILER ROOM”へ出演するなど、世界のアンダーグラウンドなクラブ・ミュージック・シーンで支持を受けるBROKEN HAZEが発足したクリエイティブ・チーム。その活動は音楽だけではなく映像・アパレル・プロデュースなど多岐に渡る。
MVでは、普段とほぼ同様のオーディオ・ビジュアル・セットを再現。ギター・シンセの演奏だけでなくライティングのコントロールも全て自身たちで行っているという。

本楽曲が収録されるBETAPACKによる初のアルバム『MIND PROCESSOR』には、あらかじめ決められた恋人たちへDALLJUB STEP CLUBのドラマーとしても活躍するGOTO、そして同じくDALLJUB STEP CLUBに籍を置きながら、WOZNIAKとしても活動するYuta Hoshiが参加。「PROXY」では両者によるツイン・ドラムが披露されている。

さらに、Adidasとのコラボでも知られるドメスティック・ブランド「White Mountaineering」のパリコレ・ランウェイで採用された「SHADOWSTARTER」も収録されている。
なお、CD購入者には特典として、ライブでしか聴くことのできなかった未公開音源2曲に加え、過去にリリースしたEP音源、本アルバムのデータがダウンロード可能となっている。

そんな『MIND PROCESSOR』へ向けて、SKY-HI、DÉ DÉ MOUSE、80KIDZらからのコメントも到着している。

【SKY-HI コメント】

流行りのサウンドと自分のスタイルの距離感って、作る人間としてもリスナーとしても音楽を好きな人間にはとてもセンシティブな問題で、音色一つ取ってもアップデートする為にはトライ&エラーの繰り返しがつきものとは思うのですが、「未来のバンド・サウンド」にたどり着いた例は見たことないです。

バンド・サウンドが兼ねてからもつ所謂「エモさ」やダンス・ミュージックのループ感に展開、文字にすると簡単だし後からの足し算にも見えるかもしれないけれど、それがまるでパーマネントのバンドかの様に自分達のスタイルとして鳴っている様は、最早異常でした。

これはバンド・サウンドの未来でもダンス・ミュージックの未来でもあって、それ以上に「2018年のBETAPACK」という現象の様に感じます。踊れるし泣ける!

【DÉ DÉ MOUSE コメント】

ポスト・フューチャーからやってきた異能集団BETAPACKのパンク・ロック・サウンド!!

【ALI&(80KIDZ) コメント】

閉塞感を打ち破る突き抜けたサウンド。

常に先を走ってる

OVERCLOCK..この瞬間を見逃すな

【JUN(80KIDZ) コメント】

BETAPACKがソリッドな質感で描く「光」と「闇」の世界。

音楽だけでなくファッションなど多岐に渡る活動が目を引く彼等ならではの洗練された世界観が楽しめました。

【George(MOP of HEAD) コメント】

BETAPACKリリースおめでとうございます。

勝手な意見ですが、信念を持って音楽をやっている人たちのフィジカル盤って、やっぱり説得力あります。

説得力ある音は飛べる。

BETAPACKは最高に飛べる。

【照井淳政(ハイスイノナサ) コメント】

ずっと以前から気になっていた方とお仕事させて頂けて、大変光栄でした(ドラム・レコーディングを担当)。

1人でも多くの方にBETAPACKが体験されることを願います

【GOTO(DALLJUB STEP CLUB/あらかじめ決められた恋人たちへ) コメント】

BETAPACKはクールで独創性があり、めちゃくちゃフィジカルなバンドだと思います。

星くんと「Proxy」に参加させてもらってとても光栄でした。

アルバムを聴いてる最中ですが、他の曲でも叩きたい欲がマシマシなのでまたやりたいなぁ◎

【YUTA HOSHI(WOZNIAK/DALLJUB STEP CLUB/OUTATBERO) コメント】

黄金リフ地獄! 無限キメ地獄!

ライブを何度も観て、BETAPACKは映像とのシンクロ含めて体感してなんぼかと思っていましたが、音だけでも超最高でした。

音と映像、打ち込みと生演奏、ダンス・ミュージックとロック、隣り合ったり相対している様々な要素のあいだを見事にすり抜けながら「それ! 最高!」というポイント全てを掻っ攫っています。

格好良すぎて全世界が嫉妬しちゃうスタイルだと思います。

1曲に2名のドラマーを招きあらゆるビートが炸裂している「Proxy」がイチオシです!

【John Natsuki コメント】

なんとなくヴィジュアル・イメージからクールな音楽だと勝手に思ってたのですが、いい意味で裏切られました。

耽美的なピアノが出てくる展開や、昨今あまり聴かない攻撃的なギター・サウンドやトラックは、プリミティヴなサウンドを大事にしている印象で、基本的なサウンドはクラブ・ミュージックだとしても明らかにロックしてると感じます。

ジャンルが入り混じった現代だからこそのオルタティヴを提示した、一つの形がこの音楽なんじゃないでしょうか。


【リリース情報】

BETAPACK 『MIND PROCESSOR』

Release Date:2018.06.27 (Wed.)
Label:RAID SYSTEM
Cat.No.:RSBP010
Tracklist:
01. Password Accepted
02. Reboot
03. Overclock
04. Mind Processor
05. DataTransfer 01
06. Shadowstarter
07. Godmode
08. DataTransfer 02
09. Proxy Feat. GOTO (DALLJUB STEP CLUB / あらかじめ決められた恋人たちへ) & YUTA HOSHI (WOZNIAK / DALLJUB STEP CLUB / OUTATBERO)
10. DataTransfer 03
11. Oblivion

■『MIND PROCESSOR』特設サイト:http://betapack.jp/mindprocessor

■BETAPACK オフィシャル・サイト:http://betapack.jp/

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