写真左上より時計回り、井上竜馬、広瀬臣吾、あいにゃん、ゆかるん、田中雅功、髙田彪我

写真左上より時計回り、井上竜馬、広瀬臣吾、あいにゃん、ゆかるん、田中雅功、髙田彪我

SILENT SIREN、SHE’S、
さくらしめじ3組が集合!
ノンジャンル&学生参加の
『COLORS2018』への意気込みを語る

誰もが楽しめるライヴで
何か爪痕を残していきたい

――では、せっかくの機会ですので、お互いに聞いてみたいことなどあれば。

田中:
はい! 井上さんに聞きたいんですけど、僕、すっごく英語が苦手なんですよ。どうすればいいですか?

井上:
洋楽とかはあんまり聴かないの?

田中:
最近ちょっとずつですね。

広瀬:
それがいいきっかけかもしれないな。

井上:
僕も始まりは洋楽だったんで。英語の歌詞を和訳と照らし合わせたりしながら、“英語を喋れるようになったら楽しいんだろうなぁ”と思うようになって、洋画を観たり、直接海外に行って現地で人と触れ合ったりしました。だから、まずは英語を好きになるところからかな?

田中:
ありがとうございます! 英語で会話できるように頑張ります!

井上:
僕と!?(笑) じゃあ、僕から聞きたいのは…ふたりとも、正直モテるでしょ?

田中:
いや、全然ないんですよ。ほんとに…学校では女子に“ない”って言われるくらいで。

ゆかるん:
いやいや、あるよ! バレンタインの時期とか、チョコとかすごい数貰ったりしてそう。

田中:
それもマックスは小学1年生なんですよ。その時が11個。

一同:
うわ~!

ゆかるん:
でも、もっと貰ってそうだけどな~。

井上:
高嶺の花なのかもしれない。

――SILENT SIRENのおふたりはいかがですか?

ゆかるん:
質問とはちょっと違いますけど、広瀬くんがうちのサウンドプロデューサーのクボナオキくんと幼馴染みって聞いて。

広瀬:
そうなんですよ。ナオちゃんは同じマンションやったし、お母さんもライヴとかによく来てくれてて。でも、本人には全然会えてないんですよ! だから『COLORS2018』で再会できるのが楽しみです。

――では、それぞれグループ内での役割って?

あいにゃん:
ゆかるんはライヴでも右手で鍵盤叩きながら左手で煽って、ステップ踏んでコーラスして…って、すっごく器用なんですよ。だからキーボード兼盛り上げ役?

ゆかるん:
煽り担当みたいな(笑)。あいにゃんはベーシストとして演奏では支えてるけど、普段はおっとり担当ですね。SHE’Sはリーダーとかまとめ役はいるんですか?

井上:
リーダーは特に決まってないですけど、基本的に僕が曲を書いてるんで、“俺が引っ張らなければ!”とは思ってますね。広瀬はメンバーの中で一番クール寄りというか、クール振りたがってる。

広瀬:
それはある。間違いない!

井上:
あとはドラムがすごい天然で、逆にギターはしっかり者。僕とドラムのアホが目立つのを、いつも弦楽器のふたりが弄ってきます(笑)。

――さくらしめじは、どちらかがリーダーとか…

髙田:
ないですね。お互いでお互いを補いながらって感じです。

田中:
ずっとふたりでいるから、性格も服も年々似てきてますね。僕が白と黒のボーダーを着て来たら彪我も同じようなボーダーを着てたり、同じタイミングで同じことを言ったり…もう、恐怖を感じてます!

井上:
双子みたいになってるんだ。でも、良い関係だね。

――じゃあ、あんまりケンカすることもなく?

田中&髙田:
ケンカはないですね。

あいにゃん:
今もハモった! すごい!

一同:
(笑)。

――休みの日もふたりで遊んだりとか?

髙田:
学校が終わったら練習する毎日なんで、休みの日は逆に会わないですね。

田中:
基本別行動で、僕は友達と遊びに行ったり、ひとりだったらマンガとか映画とか観てたり。

髙田:
僕は最近イヤホンとかヘッドホンとかにはまり出して、ヘッドホン専門店に行ったりサイトを見てます。

広瀬:
分かる! レビューとか見てるの楽しいよね。俺、ちょうど今イヤホン買おうとしてて、どれがおすすめとかある?

髙田:
今狙ってるのはフェンダーのやつなんですけど、ちょっと値段が…

井上:
もう、お兄ちゃんが買ってあげる!

広瀬:
七夕楽しみにしといてな!

――良かったですね(笑)。SHE’Sのおふたりも休日は別行動っぽいですよね。

井上:
プライベートはほとんど会わないですね…とか言いながら、昨日はドラムと一緒にライヴを観に行きましたけど。でもライヴも好きな海外のアーティストが来た時くらいなんで、休日は曲書いてます。

広瀬:
オフの日は映画観たり、ドラマ一気観したりかなぁ。あとは喫茶店で音楽聴きながら、ライヴのセットリストを考えたりとか。

あいにゃん:
私たちもほぼ毎日一緒にいるんですけど、メンバーの誕生日はめちゃくちゃ気合を入れてお祝いするのが恒例なんです。

ゆかるん:
ちょうどこの前が私の誕生日で、仕事自体は夕方からだったのに、午前中から“渋谷のTSUTAYA前に集合”って言われて行ったら、セーラー戦士が3人いて…

広瀬:
え、メンバーが? 渋谷のあのスクランブル交差点で!?

あいにゃん:
あそこでポーズして待ってました。私はマーキュリーのコスプレで。

ゆかるん:
ドラムのひなんちゅがマーズで、ヴォーカルのすぅがちびうさ。クボくんもタキシード仮面になってて、私に大好きなセーラームーンのコスプレセットをくれたんです。それで、楽器が置いてあるカラオケ屋で私も着替えたら、みんながバースデーソングを演奏してくれて! 私たちが『セーラームーン』の25周年トリビュートアルバムでカバーした「セーラースターソング」も歌わせてもらいました(笑)。

井上:
素晴らしい!

――今日集まっていただいた3アーティストに共通しているのは、メンバー仲が非常に良いってことのようですね。お互いに話していただいて、いかがでしたか?

あいにゃん:
あまり座談会とかはしたことなかったのですごく緊張しながら来たんですけど、ライヴ前にお話しできて良かったなって思いました。

田中:
僕らも緊張してて、ちょっと構えてたんですけど…みなさんやさしくて面白くて、安心しました。

広瀬:
僕らが16歳の時とは比べ物にならないくらい、さくらしめじのおふたりはしっかりしてましたね(笑)。当日、新しいヘッドホン用意して行くから!

髙田:
ありがとうございます!

――では、最後に7月7日に向けての意気込みをお願いします!

あいにゃん:
出演者が幅広いぶん、きっと初めて観る方も多いと思うので、“これぞサイサイだ!”って感じてもらえるセットリストを用意してます。初めての方でもゆかるんを見れば大丈夫ですので、一緒に盛り上がりましょう!

ゆかるん:
日本一のガールズバンドになるのがサイサイの目標なんですよ。なのでもっとたくさんの方に知ってもらって、サイサイの音楽にもっと身近に触れてもらえるように頑張りたいです。

井上:
これだけバラエティー豊かなラインナップで、僕らのこと初めて観る人がたくさんいると思うので、その人たちにピアノロックがどういうものなのかを見せていきたいですね。僕らも“ピアノロックといえば?”と言われたら、真っ先に浮かぶ存在になりたいし。メンバー全員が洋楽のスタジアムロックバンドを観て育ってきてるんで、ゆくゆくはスタジアムでライヴしたいですね。

広瀬:
うん。日産スタジアムとか、東京ドームとかね。

髙田:
僕たちも、とにかく楽しめるライヴを心掛けたいですし、何か爪痕を残していきたいです!

田中:
今、彪我が言ってくれたように、老若男女問わずひとりひとりの心に何かしら残せるようなアーティストになっていきたいので、僕らのことを初めて観る方も大勢いると思うんですけど、知ってるとか知らないとかは関係なくみんなで一体となって、ひとりひとりが楽しめるライヴをしていきたいですね。

取材:清水素子

『ESP学園presents COLORS2018』

7月07日(土) 東京・新木場STUDIO COAST
開場 15:00 / 開演 16:00 / 終演 20:00予定
<出演>SILENT SIREN、さくらしめじ、ザ・フーパーズ、SHE’S、SHAZNA ※50音順
O.A:BLOSSOM(ブロッサム)ESP学園ヴォーカル&パフォーマンスユニット

<チケット>
500円(完全招待制・入場時支払い)
※入場料の全てを東日本大震災&熊本地震の復興支援金として寄付します。

■チケット二次募集受付
6月05日(火)17:00〜6月22日(金)17:00
https://www.esp.ac.jp/colors2018_entry/

■COLORS2018オフィシャルサイト
https://esp-colors.com
写真左より、井上竜馬、広瀬臣吾、髙田彪我、田中雅功、あいにゃん、ゆかるん

写真左より、井上竜馬、広瀬臣吾、髙田彪我、田中雅功、あいにゃん、ゆかるん

写真左上より時計回り、井上竜馬、広瀬臣吾、あいにゃん、ゆかるん、田中雅功、髙田彪我
写真左より、井上竜馬、広瀬臣吾、髙田彪我、田中雅功、あいにゃん、ゆかるん

OKMusic編集部

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