全英シングル・チャート、ジェス・グ
リンが1位

今週のUKシングル・チャートは、ジェス・グリンの「I’ll Be There」が先週の2位から上昇し、チャート・イン後6週目にして1位を獲得した。彼女にとって、リード・シンガーとしては2015年の「Hold My Hand」「Don’t Be So Hard On Yourself」に次ぐ3枚目、フィーチャリングされたクリーン・バンディットの「Rather Be」、Route 94の「My Love」、タイニー・テンパーの「Not Letting Go」、ルディメンタルの「These Days」を含むと、7枚目の全英No.1となった。
2位には、デミ・ロヴァートをフィーチャーしたクリーン・バンディットの「Solo」が先週の6位から浮上。アン・マリーの「2002」が3位をキープした。

先週まで8週連続でトップだったカルヴィン・ハリス&デュア・リパの「One Kiss」は7位に後退。今週は、スコットランド人のシンガー・ソングライター、トム・ウォーカーの「Leave a Light On」(8位)、カーディ・Bの「I Like It」(9位)が新たにトップ10入りしている。

⚡️ “Jess Glynne scores seventh Number 1 single, sets new chart record”
— Official Charts (@officialcharts)
アルバム・チャートは変わらず、映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが19週目(非連続)の1位に輝いた。これで、『サタデー・ナイト・フィーバー』(1977年)の18週を破り、『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)の70週(!)にはおよばないものの、この50年間でサウンドトラックとしては最大のロングラン・ヒットとなった。

2位には、ジョージ・エズラのセカンド『Staying At Tamara’s』が3位から再浮上。今年ブリット・アワーズから期待の新人へ贈られるCritics’ Choiceを受賞したJorja Smithのデビュー作『Lost & Found』が3位に初登場した。

今週はこのほか、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団がビーチ・ボーイズの曲をリワークした『The Beach Boys with the Royal Philharmonic Orchestra』が4位、カニエとキッド・カディのコラボKids See Ghostsのセルフ・タイトル・デビュー・アルバムが7位、リリー・アレンの4年ぶりの新作『No Shame』が8位にチャート・インした。

Ako Suzuki

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