『剛力彩芽 カレンダー2014年』(株式会社ハゴロモ)

『剛力彩芽 カレンダー2014年』(株式会社ハゴロモ)

メディアが報じない剛力彩芽の“イイ
”魅力

歌手もドラマも失敗

 去る7月10日、歌手デビュー曲『友達より大事な人』を発売したのは、モデルで女優の剛力彩芽。発売週のオリコンでは7位に入る健闘をみせたが、女優のデビューシングルのトップ10入りは、同じ事務所の武井咲が2011年12月に記録した『恋スルキモチ』以来のことという。
 しかし、世間の目は冷ややかだ。
「まるで“快挙”であるかのように伝えられていますが、実売はたったの2万枚。CD売り上げが冷え込んでいるからこそランクインできましたが、制作費に加えばく大な宣伝費を考えると、大変な赤字でしょうね」(音楽関係者)
 高校時代はダンス部に所属していたという剛力のダンスは、実はレベルが高く評価は低くないという。ところが……。
「歌唱力があまりにも貧弱。歌番組に出演して披露した歌声は、とても大人の鑑賞に堪えうるものではありませんでした。詰め込むだけ仕事が詰め込まれた状態ですから、まともなヴォイストレーニングを積む時間などなかったのでしょう。片手間の歌手活動では本当に支持を集めるのは難しいのかも?」(前同)
 CMでの露出は多いものの、初主演したドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)が、記録的な低視聴率を打ち立ててしまったことを見ても分かるように、その人気が知名度に比例していないとも言える。これでも大健闘という見方もあるようだが、次があるかというと、「微妙なところでしょう」(前同)というから、もともと歌手志望だった剛力の思い出作りで終わる可能性が高そうだ。

現場ウケだけは抜群

 世間の支持率は決して高くない印象の剛力だが、いまも露出が減ることない。でも水嶋ヒロと共演の映画『黒執事』をはじめとする話題作への出演が、まだまだ続いているのはどういうわけか。
「かつて今の剛力と同じように事務所にプッシュされてきた女の子たちが、短期間で消えていったことを考えると立派に生き残っていますよね。実は、キャスティングに関しては、相変わらず“ゴリ押し”で押し込まれてくるらしいのですが、剛力の現場でのスタッフ受けは、抜群なんですよ。素直で明るく、ワガママを言うようなこともないので、“応援してあげようかな”という味方を着実に増やしているんです」(番組関係者)
 最近になって高校時代にファッション誌に掲載されたQ&A企画が発掘され話題になっているのだが、
「『外国人と付き合ってみたい』『ぶっちゃけ自分のことをカワイイと思っている』『ソクバクされたいんですよぉ。愛されてる感じがするぅぅ~』など、実に屈託なく本音を話しているんです。現在の彼女もほとんどこのときのまま。誰にでも可愛がられる才能に関しては、ピカイチとの評価が広がりつつありますね」(前同)
 歌手デビューは次期尚早だったかもしれないが、いまは実態のない彼女の“人気”が、ホンモノとなり、その魅力が正しく評価される日は近い!?

(文・編集部)

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