BTSに続け!世界制覇を掲げるK-POPグ
ループMAP6

2018年5月、韓国のヒップホップアイドルグループBTS(防弾少年団)がK-POP史上初のビルボードチャート1位を獲得する快挙を成し遂げた。その前には、ガールズグループMOMOLANDの「BBoom BBoom」がビルボードでチャートインしたことも記憶に新しく、世界的にK-POPが脚光を浴びつつある。そんな中、世界制覇を掲げて活動する男子5人組グループが日本でメジャーデビューする。彼らの名前はMAP6。現在、日本で共同生活を送っているというメンバーへのメールインタビューとともに、その魅力に迫る。


5人+ファンで世界を目指す。壮大なグ
ループ名の由来

MAP6というグループ名は壮大だ。世界地図(MAP)にある五大洋六大州を、5人のメンバーと6人目のメンバーとも言えるファンが一緒になり目指すという、大きな夢が込められている。では、その5人は一体どんなメンバーなのだろうか? まずはプロフィールから見ていこう。
左から:J.VIN / MINHYUK / J.JUN / SUN /SIGN (MAP6 JAPAN OFFICIAL SITEより)

J.VIN ジェイビン
誕生日:1996/5/18
ポジション:ラップ
身長:178cm
血液型:A型

MINHYUK ミンヒョク
誕生日:1992/4/11
ポジション:ラップ
身長:176cm
血液型:A型

J.JUN ジェイジュン
誕生日:1994/5/21
ポジション:サブボーカル
身長:180cm
血液型:B型

SUN サン
誕生日:1995/12/31
ポジション:ダンス、サブボーカル
身長:176cm
血液型:O型

SIGN サイン
誕生日:1994/10/24
ポジション:メインボーカル
身長:178cm
血液型:A型

ついに日本メジャーデビュー!世界制覇
の布石となるか

MAP6は2015年11月10日、韓国で1stシングル「Storm」をリリースしデビュー。翌年5月に2ndシングル「Swagger Time」をリリースし、8月17日、その日本語バージョンとなる「魅力発散TIME JPN ver.」で日本デビューを飾った。
「魅力発散TIME JPN ver.」はタワーレコード全店週間チャートでいきなり1位を獲得。いち早く韓国での彼らの活動を追っていたファンたちを捉え、順風満帆のスタートとなった。以後、日本では2017年3月15日に「No Surrender」をリリースし、それ以降は韓国でリリースを重ねるのみとなっていた。そんなMAP6が、前作から1年以上の時を経て、6月13日に「Vroom Vroom(ブルンブルン)」でカムバックする。「Vroom Vroom」はクールで抑制の効いたEDMサウンドが、サビの「もう止めらんない」という歌詞で一気にスパークするドラマチックな楽曲で、MVでは彼らのぴたりと揃ったダンスが繰り広げられている。
メンバーにきくところによると、「Vroom Vroom」の聴きどころは「わかりやすくて耳に残るメロディー」(SUN)、「日常で使う動作から振り付けしたダンスとサビの部分」(J.VIN)、「立ち止まらず前に進もうというメッセージを込めたサビ」(J.JUN)、「ダンスと僕たちMAP6の顔の魅力」(MINHYUK)、「かわいらしいダンスの振り付けと歌詞」(SIGN)とのこと。さらに、SIGNやJ.JUNからは「一緒に踊って楽しみましょう!」というメッセージもあった。

このシングルは日本でのメジャーデビューシングルでもある。まずはこの楽曲で日本ファンの心を掴めるかどうかが、世界制覇への鍵となりそうだ。

3都市をめぐるリリースイベントで感じ
た、熱狂と手応え

そんなMAP6は、このメジャーデビューに先駆け、4月21日から5月20日まで大阪・岐阜・愛知を巡るリリースイベントを実施。会場はどこも熱気に包まれ、メンバーはその盛り上がりに手応えを感じているようだ。

「新曲を聴いてもらうことができたし、何よりもファンとたくさん目を合わせて笑うことができてすごく幸せでした」(SIGN)

「MAP6をたくさんの方が見にきてくれてほっとしています。うれしいです」(J.VIN)

「発売前からファンの皆さんと会って、パフォーマンスができてすごく幸せでした!」(SUN)

リリースイベントを振り返った感想は、どれも前向きなものばかり。そしてファンと同じ時間を共有できることへの喜びが感じられる。大きな夢を掲げながらも、やるべきことはファンとともに良いライブを作り上げること。ファンを6人目のメンバーとしてグループ名に組み込んでいるMAP6のスタンスがにじみ出ているコメントだ。

日本で共同生活を送る5人。彼らを身近
に感じられる一面も

さらに、現在5人は1月末から日本で共同生活を送っているという。メディアではあまり語られていないその様子についても聞いてみたところ、普段のクールなパフォーマンスとは違う彼らの一面が見えてきた。

まずは韓国と日本の生活環境の違いについて聞いてみると、MINHYUK、SIGN、J.VINの3人が同じものについて回答してくれた。

「韓国と比べて、日本の電車のシステムにびっくりしました」(MINHYUK)

「地下鉄に乗るとき、みんなきっちり並んでいるのにびっくりした!」(SIGN)

「電車です! 遅い時間まであるし、朝早くから動いていることにびっくりしました」(J.VIN)

3人が挙げたのは「電車」。毎日大量の人を運び、正確な時刻で動く日本の交通網に驚いたようだ。残る二人だが、SUNは「エスカレーターで、人が並ぶ位置が左右違うところ」とコメント。J.JUNは最初食べ物の文化が違うことに驚いたそうだが、「今は適応して過ごしている気がする」と話してくれた。

続いて、オフの日の過ごし方について。ファンの前でライブをする日以外もトレーニングやレッスンで忙しく過ごしている彼らだが、貴重な休みはどのように過ごしているのだろうか?

「散歩したり、カフェでコーヒー飲んだりしてます」(J.VIN)

「買い物とか、散歩して過ごしています」(MINHYUK)

「出かけて、風景を写真とったりすることが好きです」(J.JUN)

「家で映画を見たり、おいしい食べ物を食べに行くのが好きです」(SUN)

「日本の映画やドラマを見たり、ゴロゴロしています」(SIGN)

家でゴロゴロしていると答えたのは、メインボーカルのSIGNのみ。アクティブに「外に出かける」というメンバーが多く、まだあまり知らない日本の街を活発に歩き回っているようだ。

そして、ファンなら気になるのはその共同生活の様子。「共同生活をしているからこそ知っている、メンバーの一面を教えてください」という質問に対しては、J.JUNとSIGNの二人が「J.VINの料理がうまくてびっくり!」とコメント。最年少のJ.VINだが、もしかしたら一番しっかり者なのかも? そのJ.VINは「SUNが部屋を汚く使うし、掃除をしない」と、パフォーマンスではキレのあるダンスでメンバーを引っ張るSUNの意外な一面を告白。そしてそのSUNは「SIGNは寝る前は必ず水を飲む。MINHYUKは寝るときは携帯をいじりながらじゃないと眠れない」と、共同生活をしていないと知りえない貴重な情報を教えてくれた。ステージ上で見るのとは違う彼らの一面を知ることで、5人の存在をより身近に感じることができそうだ。

世界制覇への第一歩として、まずは日本デビューというステージに進んだMAP6。これから一気にスターダムを駆け上がっていくであろう彼らの活躍を、要チェックだ。




MAP6 最新リリース情報

Vroom Vroom(ブルンブルン)

発売日:2018年6月13日(水)

■初回限定盤A(CDMS+DVD)
TKCA-74660 ¥2,315+税

[CD]
01.Vroom Vroom
02.Follow me
03.Be As One
04.Vroom Vroom (instrumental)
05.Follow me (instrumental)
06.Be As One (instrumental)

[DVD]
Music Video+Making+LIVE映像

■初回限定盤B(CDMS+DVD)
TKCA-74661 ¥2,315+税
[CD]
01.Vroom Vroom
02.Love is gone
03.Be As One
04.Vroom Vroom (instrumental)
05.Love is gone (instrumental)
06.Be As One (instrumental)

[DVD]
Music Video+Making+LIVE映像
※LIVE映像のみ初回限定盤Aとは別の内容となります。

■通常盤(CDMS)
TKCA-74662 ¥1,204+税

01.Vroom Vroom
02.Follow me
03.Love is gone
04.Be As One
05.Vroom Vroom (instrumental)
06.Follow me (instrumental)
07.Love is gone (instrumental)
08.Be As One (instrumental)

MAP6 オフィシャルサイト
MAP6 Twitter

BTSに続け!世界制覇を掲げるK-POPグループMAP6はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

アーティスト

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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