千聖ソロワーク/ソロプロジェクト
Crack6によるスプリットシングル
『ジキルの空/MAD RIDER』! 
異なるアプローチで魅せる
豪華作品の全貌に迫る!

昨年、全曲新録のソロデビュー20周年記念ベスト盤『20th ANNIVERSARY BEST ALBUM「Can you Rock?!」』をリリースしたPENICILLINのギタリスト千聖が、今年は千聖ソロワーク/ソロプロジェクトCrack6のダブルネームでのスプリットシングル『ジキルの空/MAD RIDER』をリリースする。自身初の試みでもある今作は、千聖曰く「王道のカッコよさとマニアックな攻め方の対比」という、それぞれが元来持つ魅力が存分に発揮されながら、現在進行形である“千聖”の今が詰め込まれた作品。また、森重樹一(ZIGGY)をはじめ、錚々たるミュージシャンたちとのコラボレーションも実現した必聴の1枚だ。そんな豪華シングルについて、千聖にじっくりと話を聞いた。

千聖ソロはグローバルな視野で、
Crack6はマイノリティーな感じ

――今年もソロ活動の季節が来ましたね。今回は4月24日にマスタリングが完了したようで。
千聖:(笑)。曲数が少なかったので、なんとか終えられました。

――昨年の20周年ベスト盤リリース時点では「今後千聖ソロをやる機会はなかなかないと思う」と言っていましたが、いつ頃から今作の話が浮上したのでしょうか?
千聖:去年のリリース時点では確かにそう思っていたんです。(山田)巧くんが初めて千聖ソロで一緒にツアーを回って、両方体感した結果、Crack6とは曲調やノリが違うというのがわかったらしくて。「違いがあって面白いですね。次回もやらないんですか?」と聞かれて、その時は「あんまり考えてないね」と言っていたんですけど、ファンの人たちからも「待っていて20周年でやっと出て来て、また消え去っちゃうんですか?」っていう意見が多数来たので、今年、19年ぶりに千聖名義のシングルにチャレンジしてみるのもありかなと思い始めたんです。Crack6も2003年に始まって今年で15周年で、去年は音源のリリースをしていないので曲は作りたいなと思っていて、千聖とCrack6で両方シングルを出すというアイディアを去年末頃から考え始めたんですけど、別々で出すとファンの人の負担が増えちゃうなと。一つにまとめてスプリットシングルにするという案を徳間ジャパンさんも快諾してくれて、こういうちょっと変わった形になりました。

――なかなか見たことのない形です。
千聖:スプリットシングルやアルバムというもの自体が最近は少ないし、なおかつこの形はダブルネームで活動している人じゃないとできないですからね。特殊な環境にいるので、以前から両方で出してみたいなと思っていたのを、今回たまたま良いタイミングで出せることになりました。

――とても綺麗な流れですね。
千聖:千聖で動いている時は「

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