ジョン・ボーナム、誕生日に故郷で銅
像建立

レッド・ツェッペリンのドラマーだった故ジョン・ボーナムの70回目の誕生日にあたる5月31日、ボーナムの故郷、英国ウスターシャー州レディッチに彼の銅像が建立された。
◆ジョン・ボーナム像 画像
銅像は、John Bonham Memorial Fundからの依頼で彫刻家のMark Richardsが制作。表ではドラムをプレイするボーナムの姿をとらえ、裏側はレッド・ツェッペリンのアルバム『Houses Of The Holy(聖なる館)』(1973年)のアートワークに登場する岩場にインスパイアされたデザインで、ボーナムの名や「あの時代最も傑出し独創的だったドラマー、ジョン・ボーナムの人気と影響力は、音楽の世界に限らず共鳴し続ける」と刻まれている。
除幕式などは開かれず、銅像は一夜にして、街の中心部にあるMercian Square、図書館前に設置されたという。
Delighted that my memorial sculpture to John Bonham was installed over night in Redditch town centre. Thanks to all who helped make this happen. #johnbonham #johnbonhammemorial #johnbonhambirthday #redditch pic.twitter.com/VG3HOr2ubl
— Mark Richards (@markxrichards) 2018年5月31日


銅像の建立は昨年、市から許可が下り、ボーナムの妹デボラさんは「やったわ、すごく嬉しい!」とBBCにコメントしていた。
史上最も偉大なドラマーの1人に挙げられるボーナムは1980年9月、飲酒後、吐しゃ物を喉につまらせ死亡。まだ32歳だった。
Ako Suzuki

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