【独占ライブレポ】歳下警官に補導されかけた32歳シュネルの誕生日を、メンバーとファンが定期ライブで祝福!

【独占ライブレポ】歳下警官に補導されかけた32歳シュネルの誕生日を、メンバーとファンが定期ライブで祝福!

【独占ライブレポ】歳下警官に補導さ
れかけた32歳シュネルの誕生日を、メ
ンバーとファンが定期ライブで祝福!

メンバー、シュネル愛を叫ぶ

 メンバー最年長でSOLIDEMOリーダーのシュネルが5月20日に誕生日を迎え、メンバーが定期公演にて生誕祭の場を設けた。
東京では1月ぶりの定期公演開催となったこともあり、会場には立ち見席もいっぱいになるほどのファンが駆けつけ、ホール前のフロアにはファンから贈られた水色花環がいくつも飾られていた。(シュネルのメンバーカラーは水色)
定刻になり会場が暗転するとライブ定番曲『Party Tune』のイントロと共にSOLIDEMOがステージに登場。ファンは、メンバーの名前を呼ぶコールと、SOLIDEMOのテーマカラーであるオレンジのペンライトで会場を彩った

 誕生日を迎えたシュネルは「全力の歌を皆さんにお届けしたいと思います!」と意気込みを語り、メンバーの自己紹介へと移るが、山口智也の自己紹介で「俊さん(シュネル)好きです!山口智也です!」とシュネル愛を一言添えたことがきっかけとなり、メンバー同士がシュネル愛を競う場に。
最年長のシュネルと一番歳の差があるメンバー、手島章斗は「俊さん一番愛してます!!!」と自己紹介も忘れひたすらにシュネル愛を叫んだが、対して佐脇慧一は「佐脇慧一です!俊さん、まぁ〜まぁ〜好きです!もっと頑張りましょう!!!」と持ち前の“パワー”で声を張り上げ会場を沸かせた。
 そしてシュネル、佐々木和也、向山毅、木全寛幸によるMISIAのカバー『逢いたくていま』の披露となるが、ステージに残ったメンバーから改めて誕生日を祝福されるとシュネルは「ありがとう、なんか、人生の折り返し地点と言いますか…。」と最年長ならではのギャグでメンバーと会場を沸かせ、「でも(見た目が)若いよね!」と佐々木にフォローを入れられると、「そうなんですよ、この間補導されかけましたしね。しかも26歳に。そんな切ない人生ですけど…。」と自虐ネタで畳み掛けた。
鳥肌総立ちの『逢いたくていま』
 そんな和気藹々としたムードから一転、シュネルがボイストレーニングで自信を培った曲として自ら選曲した『逢いたくていま』の歌唱へと移り、会場はしっとりとしたムードに。
オリジナルより更にゆったりとしたメロディーをピアノとアコースティックギター伴奏のみで送られた同曲は、よりひとつひとつの言葉が胸に沁みていくように会場に響き渡り、曲の背景にあるストーリーそして曲の主人公の心情へと誘った。

 続いても女性シンガーのカバーで、小枝理子(大原櫻子)&小笠原秋(佐藤健)の『ちっぽけな愛のうた』をシェネル、手島、山口の3人で披露。普段からカバー曲の歌唱動画をYouTubeにて発信しているSOLIDEMOだが、本曲はこの日が初披露となるそう。
亀田誠治作詞曲のこの曲は「ボク」が「キミ」をひたむきに想う男性目線で書かれた曲ということもあって、紡ぎ出される言葉はまるでファンに贈るメッセージのようであった。
 このカバーの動画も近々アップされるようなので是非チェックしたい。
バースデーボーイに金的!?
 定期公演の見所の一つであるトークコーナーでは「シュネルVSゆとり世代 〜シュネルにもっとゆとりを!〜」と題されたシュネルの誕生日仕様の特別なコーナーを敢行。
1986年生まれでゆとり教育を経験していないシュネルに対し、ゆとり教育経験者の7人が心にゆとりを持って生きてもらうべく、ゆとりのある心を伝授するというもので、トークのお題は「ゆとり世代がイラつくシュネルのこんなトコ」。
 シュネルは企画の説明を過剰なほど生意気に説明する木全、向山、中山、山口、手島、佐々木に対し「場合によっては怒っていい?w」と反撃するも、佐々木の「マジ卍」の一言で撃沈。メンバーのこの上ない生意気な態度に会場の大歓声を受けながら企画が進んでいくと、次々とメンバーから “ゆとりクレーム”攻撃が。
クレームを1つ受けるごとに“ゆとり先生”に扮した佐脇からのキツイお仕置きをされる中で、うろたえながらも“ゆとりスマイル”でなんとかゆとり世代に食らいつくシュネル。だがさすがにバットでの金的にはかなりビビった様子で会場を沸かせるも、お仕置きする側のゆとり先生(佐脇)の方がビビったようでかなり甘めのスイングをお見舞いし、会場もほっこり。
歌詞と振り付けが話題の新曲
 30分近くに及んだトークコーナーを終え、ここで6月20日にリリースされる『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』を披露。夢を追うために離れることを選んだ男女の別れと男性の弱さが描かれた切ないミディアムバラードとなっている同曲は、歌詞はもちろんの事、ニュアンスを意識した男らしくセクシーな一面もあるダンスも印象的だ。
この曲に関してこの日のライブ前、佐々木、手島、向山の3人がUtaTenのインタビューに答えており、メンバーが歌詞について徹底解剖した記事が近日公開となるのでお見逃しなく!

 続いてメンバーがステージから観客席に降りてハイタッチをしてくれる楽曲『ギミギミ LOVE』で会場のボルテージも最高潮に達し、曲の終わりにはサプライズでメンバーからシュネルへの誕生日プレゼントが贈られた。
気になるプレゼントの中身はというと、大ヒットの「うんこ漢字ドリル」など小児向けの教材一式。終始にこやかな表情でプレゼントを受け取るシュネルが会場の雰囲気も和やかに。

シュネル生誕祭
 ここからはシュネルがファンへ日頃の感謝の気持を込めて贈る生誕祭のコーナー。
ONE OK ROCKの『欲望に満ちた青年団』のカバーで会場を魅了した後は、過去の経験や現在の感性からこの日のために書いたというオリジナルソング2曲を熱唱。ストレートな叫びの中にシュネルらしい言葉がちりばめられた渾身の作品となった
 シュネルによる生誕祭コーナーのラストは、SOLIDEMOのライブでは久しぶりとなった『Beautiful』。シュネルの誕生日を祝うべく集まったファンも、シュネルがこの日のために準備してきたものの数々に驚きと、これからもSOLIDEMOに着いていくという決意をもたらしたことだろう。

やっぱりSOLIDEMOが好き!
 最後の1曲を控え、中山と山口も出演する、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)主演の映画『トウキョウ・リビング・デッド・アイドル』やニューシングル『もう会えないけど、平気ですか?〜Our Days〜』のカップリング『世界で一番甘いキス』のラジオ初解禁情報の告知を行った。
今回ニューシングルリリースにあたってのUtaTenインタビューではカップリング曲『世界で一番甘いキス』の歌詞に関連して、ヒロインを“完璧なエスコート”でデートに連れ出す企画を妄想していただいたりと、濃い内容になっておりますので是非ご覧ください!!
 
 そしてシュネルの生誕祭最後の1曲にメンバーが選んだのは、SOLIDEMOと神話ノアの方舟を掛けて描かれた『Sail away』。強い信念を持つノアのようにグループを引っ張るシュネルの祝いの場にふさわしいラストを飾った。

 メンバー全員が身長180cm以上という脅威のルックスで知られるSOLIDEMOだが、結成から4年経った今、個々の歌の表現力や歌唱力の進化はますます勢いを増すばかりだ。
そのルックスだけにアイドル性を感じがちだが、歌詞を届けるアーティストとしても一流揃いのSOLIDEMOのライブに是非足を運んでいただきたい。
Text&Photo:愛香

セットリスト
M1.Party Tune
トーク
M2.逢いたくていま(MISIA カバー)
M3.ちっぽけな愛のうた「小枝理子&小笠原秋カバー」
トークコーナー
M4.もう会えないけど、平気ですか?〜Our Days〜
M5.ギミギミ LOVE
生誕祭コーナー
M6.Sail away

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