WANIMA、[ALEXANDROS]、高橋優など
5月リリースの作品17作を紹介
GLAYのHISASHIが作詞、作曲、編曲、プロデュースを手がけた新作。型にはまらないバンもん!の楽しさや賑やかさがはみ出しそうなほど詰め込まれたヴィヴィッドなアイドルソング「BORN TO BE IDOL」、ミステリータッチで迫るサウンドとロック+歌謡曲の合わせ技メロディーの「恋する完全犯罪」とダブルAサイドに相応しい。ボーナストラックに YouTube Originals 映画『隙間男』テーマ曲「イニミニマニモ」を収録。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
3カ月連続配信リリースの第二弾は、うねるようなリズム隊の演奏にギターがザクザクと絡み合うストレートなロックナンバー。“新しいLUNKHEADを見つけた気がした”と小高芳太朗(Vo&Gu)は曲ができた時の喜びを語っているが、なるほど、凄みと同時にどこか肩の力が抜けているようにも思えるアンサンブルはちょっと不思議かも。歌詞中の“ナンバーガール”が10代の頃の小高を彷彿させ、思わずニヤリ。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
4万5,000人を動員した4月の幕張メッセ2デイズでも披露された新曲。これは映画『OVER DRIVE』主題歌のために書き下ろしたもの。イントロから童謡のごとく親密な歌メロで始まり、物語性豊かな起伏に富む展開で聴かせ、そこに“不可能を可能に変えてやるんだ!”という熱いメッセージが乗る。闇から光へ必死で前に突き進もうとする歌詞と、多彩かつ重厚なコーラスワークも見事に溶け合っている。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
SPECIAL OTHERSのアコースティックプロジェクトの2ndアルバム。チェコの芸術都市プラハでMV撮影したリード曲「STEADY」をはじめ、アーバンな風がふんわりと吹いているような気持ち良さが全編にある。グロッケンシュピールやマンドリンのやさしい音色に心がほぐされたり、メロディオンの響きに郷愁を覚えたり。スペアザの「IDOL」「CP」、Leyonaとの共作曲「ローゼン」のセルフカバーなども聴ける。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
前作が『第10回CDショップ大賞2018』の中国ブロック賞を勝ち取った広島在住の4人組。自ら“ネガティブポップバンド”と謳っているが、透明度の高いギターロックを鳴らし、ファルセットも効果的に使うセンチメンタルな歌メロは実に魅力的。この2ndミニアルバムは曲によってアコギや鍵盤を用い、アップテンポからバラード風の振れ幅のある曲調を揃え、繊細なフレーズと骨太なビート感とのギャップもいい。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
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