【インタビュー】Da-iCE「この夏、い
ろいろなフェスに乗り込むのが楽しみ
」 幅広い世代の胸に突き刺さる強力
な2曲が完成!

5人組ダンス&ボーカルグループのDa-iCEが、5月30日に5周年イヤー第2弾シングル「FAKESHOW」をリリース。前作のハッピーなファンクポップチューン「TOKYO MERRY GO ROUND」とはガラっと異なり、これまでにないダークでクールな彼らを音源でも、MUSIC VIDEOでも堪能できるナンバーだ。ロックなアプローチに驚く「Limits」も含め、新たな扉を開いた5人がこの夏を熱くする!そして、歌詞にちなんで聞いた、煙に巻くのがうまいメンバー、煙に巻かれがちなメンバーとは誰だ!?
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■レコーディングで苦戦!?そんな中で想太と雄大が心掛けたこととは?
――シングル「FAKESHOW」、まず表題曲は、目まぐるしい展開といい、<どこもかしこも嘘だらけさ>という猜疑心や皮肉に満ちた歌詞といい、スリリングでダークなダンスチューン。この5年で多彩な表現をしてきたDa-iCEですが、MVにしても、これまでにない表情が見られますね。
想太 本当にその通りで。MVに関しては、確か徹くんが最初に……。
徹 うん、「「FAKESHOW」というタイトルにちなんだものにしたい」っていう案を出して。
雄大 そこから広がっていってね。
――曲と同じく、MVのシチュエーションも次から次へと変わっていきますけど……。
想太 あれは、カメラを回しっぱなしのワンカット撮影なんですよ。
――みなさんのパフォーマンスだけでなく、スモークや鏡を使った演出なども含め、ワンカットですべて噛み合ったわけですか。すごい!
大輝 あれはもう、スタッフ陣が相当大変だったと思います。
雄大 何時間にも渡ってリハーサルをしてくれていたもんね。
徹 後半、みんなだいぶヒゲが伸びていたもんね(笑)。
雄大 そうそう。MVを観てもらったらわかるけど、徹くんなんてすごいことになっているもんね。
徹 え、俺が!?
颯 徹くん、裏方作業もしてくれていたのか(笑)。
想太 それは冗談ですけど、ダンサーのアシスタントさんたちが振り付けも立ち位置も全部覚えて、動きを完全模倣してくれてね。
――何しろ、ワンカットでの撮影はなかなかの緊張感があったのではないでしょうか。
想太 そうですね、その完全模倣してくれた映像を何回も観て、練習を重ねて。
颯 確かに、緊張感はいつになくあったよね。
――それでもバシっとキメるあたり、さすがです。また、「Limits」はロックなテイストが強い新境地的なナンバー。今回のシングル制作を通して、それぞれに新たな扉を開けた感覚もあるのでしょうか。
雄大 レコーディングに関しては、全部が新鮮でしたね。歌い方にしても、歌詞の世界観にしても。右も左もわからない中で自分の持っていない引き出しを新たに増やさなきゃいけなかったので、とりあえず振り切ってやってみて、そこから引き算でちょうどいいところに落とし込んでいくっていう。大体の曲はデモを聴いた時点で自分がどうアプローチすべきかが想像できるのに、今回はそれができなくて……「FAKESHOW」は曲に合ったニュアンスを出すのが難しかったし、「Limits」は苦戦もしたんですけど、それが楽しくもあって。勉強にもなりました。
想太 僕も、レコーディングのときはすごく新鮮な気持ちでしたね。プラス、歌う前に雄大くんと相談もしたんですよ。前作「TOKYO MERRY GO ROUND」も作曲していただいたコモリタミノルさんによる「FAKESHOW」は世界観が濃厚だし、「Limits」は自分たちが歌ったことのないロックなテイストなわけですけど、僕と雄大くんが歌うことで、メンバーにまず「Da-iCEらしいね」って言ってもらいたいので。自分たちらしさをちゃんと残して歌うことを、心掛けたつもりです。
颯 「FAKESHOW」は、自分たちがパフォーマンスする姿が最初のデモ段階で全然想像がつかなかったんですけど、雄大くんと想太くんの声が入って、振り付けが入るとまさにDa-iCEっぽくなって。ふたりの声ってすごく大きな存在なんだなって、改めて思いました。「Limits」はこれから振り付けをするのですが、これまでのDa-iCEにはなかった、ロックに突き抜けた曲ですからね。未知な分、それこそまた新しい扉を開けてもらえるんじゃないかなと思います。
徹 ロック調なアプローチになるだろうから、また新しいチャレンジができそうだよね。そして、「FAKESHOW」は頭から最後まで勢いのある曲をパフォーマンスでも表現していて。サビの動きにはこれまでにないカッコよさやクールさがありながらも、キャッチーさを忘れていないところがまた、好きですね。
大輝 今回の2曲は、僕たちの表現の幅をさらに広げてくれたなと思います。ダンス&ボーカルグループである以上、若さや勢いはもちろん大事なわけですけど、「FAKESHOW」みたいな幅広い世代の人たちに刺さるような曲っていうのは、いろいろな場所で強力な武器になるだろうなと。この夏、前作と「FAKESHOW」を2本柱として、いろいろなフェスに乗り込んでいくのが楽しみですね。「TOKYO MERRY GO ROUND」で思いきり楽しんでもらって、ガラっと表情の違う「FAKESHOW」でハっとしてもらえたら、もう僕らの思う壺です(笑)。
雄大 夏フェス、ワクワクするね。
想太 「Limits」にしても、フェスでやったらパンチがありそうだし。
颯 お客さんの反応がすごく楽しみだよね。
大輝 Da-iCEに対して爽やか、かわいいっていうイメージを持ってくれているとしたら、引っくり返したいし。
徹 うん、僕らなりの“FAKESHOW”で魅せたいと思います!
■想太がいつも標的に!?もっとも煙に巻くのが上手なメンバーはあの人!
――ちなみに、「FAKESHOW」の歌詞に“煙に巻いてサヨナラ”というフレーズがありますが、メンバーの中でもっとも煙に巻くのが上手なのは誰なのでしょうか。
想太 ごまかすのが得意な人っていうことですよね……大輝くんかなぁ。
雄大 うん、大輝くんだと思う。
徹 大輝くんだね。
想太 でも、徹くんも煙に巻くのがうまいよね?
徹 いや、大輝くんかな!(目力がますます強く)颯はどう思う?
颯 やっぱり、大輝くんじゃないかなぁ。
――みなさん、同意見のようですけれども……。
大輝 ま、そういうことじゃないですかね。思い当たる節はあります(笑)。適当にごまかすことは、よくするので。事実じゃないことを事実っぽく言ったりとか、そういうのも好きなんですよ。
想太 そういうの、えらい迷惑ですけどね!
大輝 いやいや、僕がAランクだとしたら、その上をいくSランクがいますよ(と言って徹を凝視)。
徹 ちょ……やめてよ!(笑)。
想太 いやいや、煙に巻くの好きでしょ?
徹 そりゃぁ……うん、まぁ好きだね(笑)。
想太 この間も、徹くんと雄大くんと僕の3人で一緒にタクシーに乗っていたとき、後ろに乗っている徹くんと雄大くんが結託して僕をだましてくるんですよ(笑)。
大輝 しかも、くっだらないことなんでしょ?(笑)。
想太 そうそう! 雄大 特に意味はないんだけど……。
徹 おもしろくなっちゃうときがあるんだよね(笑)。
――ということは、メンバーの中でもっとも煙に巻かれやすいのは想太さんということなんですかね。
大輝 そういうことになりますね(笑)。
想太 僕ね、信じやすいんですよ。ネットオークションで、お金を振り込んだのに品物が届かなかったことがあったりするし。
徹 「FAKESHOW」の歌詞そのまんま、“煙に巻いてサヨナラ”されちゃったんだ(笑)。
颯 じゃあ、めっちゃ気持ち重なっちゃうじゃん(笑)。
――それだけ、想太さんはピュアな人なのでしょう。
大輝 ピュアというか、嘘がつけない人だよね。ライヴ中に振りをミスったりしたときも、ほかの4人はそんなに顔に出さないのに、想太はすぐ“間違っちゃった!”っていう顔をするし(笑)。
徹 メンバーに向かって“やっちゃいました!”っていう顔、するよね(笑)。
颯 あるある。後ろを向いたときに。
大輝 全然煙に巻けないのが、想太くん(笑)。
想太 ……反論はしません!(笑)。
雄大 でも、「FAKESHOW」ではものすごく煙に巻く大人な感じで歌っているので、そのギャップもお楽しみください!(笑)。
文/杉江優花

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