坂本龍一、韓国で初の特別展示会開催
2018年5月26日にソウルの中心地である南山のふもと会賢洞(フェヒョンドン)でオープンする新しい文化・アート空間の“piknic”(GLINT社)。そのオープニングイベントとして、特別展示会『坂本龍一: LIFE, LIFE』が開催されることが発表された。5月から10月までの約5か月に渡って行われるこの特別展示は、5年前に同社が行なった大規模な『ECM:沈黙の次に美しい音』展と同じく音楽ファン、アート・ファンの心に残る展示になることはまちがいないだろう。この『坂本龍一:LIFE, LIFE』は2018年にデビュー40周年を迎える世界的なアーティスト・坂本龍一の音楽家、芸術家、そしてアクティビストとしての多様な歩みを紹介するかつてない規模の展覧会となる。
坂本龍一は1978年に結成された、テクノポップ・グループYMO (Yellow Magic Orchestra)の世界的な成功とともに国際的に知られるようになった。ソロアーティストとしてもデビューアルバム『千のナイフ』(1978)以降、ほぼすべてのアルバムが世界規模で発売されている。そしてもちろん、『戦場のメリークリスマス』(1983)、『ラストエンペラー』(1987)『シェルタリング・スカイ』(1990)など数多くの映画音楽でも注目を集めてきた。近年も米国映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)日本映画『母と暮せば』(2015)韓国映画『天命の城』(2017)など世界各国の映画を手がけ、国際的な話題となっている。これら音楽家としての活動と同時に、坂本龍一は21世紀に入ってからは芸術家としても多くの作品を発表し、数々の芸術祭や美術展に出品するほか、自身も同時に札幌国際芸術祭2014など大規模な芸術祭のアーティスティック・ディレクターを務めている。こうした音楽や美術での活動により、坂本龍一は韓国国内でも名前をよく知られたポピュラーなアーティストになっている。
今回、韓国ではじめて開催される“坂本龍一特別展示”は、咽頭がんを克服したのちの2017年に発表したアルバム『async』をはじめとする、彼の膨大な音楽世界を様々な方向から紹介すると同時に、1980年代からこれまでの、ナムジュン・パイク、アルヴァ・ノト、高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、坂本龍一が行なってきた多くの美術家とのコラボレーション作品も展示・上映される。
世界的にもかつてない規模で行われるこの特別展示会『坂本龍一:LIFE, LIFE』は、坂本龍一というジャンルを超越した芸術家であり、ひとりの人間としての、これまでに見せてきたさまざな“LIFE”と“ART”を多元的に紹介する特別なイベントとなる。
坂本龍一は1978年に結成された、テクノポップ・グループYMO (Yellow Magic Orchestra)の世界的な成功とともに国際的に知られるようになった。ソロアーティストとしてもデビューアルバム『千のナイフ』(1978)以降、ほぼすべてのアルバムが世界規模で発売されている。そしてもちろん、『戦場のメリークリスマス』(1983)、『ラストエンペラー』(1987)『シェルタリング・スカイ』(1990)など数多くの映画音楽でも注目を集めてきた。近年も米国映画『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)日本映画『母と暮せば』(2015)韓国映画『天命の城』(2017)など世界各国の映画を手がけ、国際的な話題となっている。これら音楽家としての活動と同時に、坂本龍一は21世紀に入ってからは芸術家としても多くの作品を発表し、数々の芸術祭や美術展に出品するほか、自身も同時に札幌国際芸術祭2014など大規模な芸術祭のアーティスティック・ディレクターを務めている。こうした音楽や美術での活動により、坂本龍一は韓国国内でも名前をよく知られたポピュラーなアーティストになっている。
今回、韓国ではじめて開催される“坂本龍一特別展示”は、咽頭がんを克服したのちの2017年に発表したアルバム『async』をはじめとする、彼の膨大な音楽世界を様々な方向から紹介すると同時に、1980年代からこれまでの、ナムジュン・パイク、アルヴァ・ノト、高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、坂本龍一が行なってきた多くの美術家とのコラボレーション作品も展示・上映される。
世界的にもかつてない規模で行われるこの特別展示会『坂本龍一:LIFE, LIFE』は、坂本龍一というジャンルを超越した芸術家であり、ひとりの人間としての、これまでに見せてきたさまざな“LIFE”と“ART”を多元的に紹介する特別なイベントとなる。