アニメと音楽を語り尽くす!TVアニメ
『アニメガタリズ』イベント「グッド
ラックな土曜日♪」イベントレポート
■オリジナルソング「恋するG・A・T・A・L・I・S!」でスタート!
イベントは、GATALISの3人が歌うオリジナルソング「恋するG・A・T・A・L・I・S!」で元気よくスタート。レコーディングは別々だったため、3人で歌うのはこの日が初めてということで、ファンにとっては貴重な機会となった。
冒頭のあいさつが終わると、ネコ先輩から3人にお知らせが届く。その中身は…、生徒会長からの恐怖の手紙。アニメ研究部としての活動を怠っていることを指摘され、本日のイベントをもって廃部!が言い渡される。しかし、いきなり廃部にするのは横暴ということで、3人にアニ研存続をかけたチャンスが与えられることになった。イベントがお別れ会にならないように、さまざまなミッションをこなし、ライブに必要な3つのアイテムを手に入れていく。
『アニメガタリズ』でおなじみのシーンがスクリーンに映し出され、音楽制作秘話が語られた。アニメの音楽制作では、ざっくりとしたイメージが伝えられて作ることが多い中、楽曲を作る段階で資料がきちんと揃っていたことが明かされ、誇らしげに胸を張る監督に大きな拍手が送られた。また、ED楽曲「グッドラック ライラック」の歌詞を担当した只野菜摘からの手紙も紹介され、実は、当日会場に来ていることも明かされ、後ほど披露される演奏を楽しみにしていると伝えられた。
最後は、ライブに欠かせないアイテム“ヘッドセット”をかけて、「Twitter連動 質問ガタリズ!」 のコーナーへ。Twitterに寄せられたGATALISの3人への質問に答えてくというもの。自分がハマっているアニメについて質問されると、アニ研らしい回答がポンポン飛び出してくる。自分の部屋には好きなアニメやキャラクターのタペストリーを貼り、クッションを飾り、フィギュアには、「チュッ!」と挨拶してから学校に通っていたことを告白し、妄想デートや、自身の黒歴史などについてアツく語る場面では、会場に集まったファンも「わかる、わかる」と納得している様子だった。
ライブに必要な3つのアイテムをゲットしたところで、挿入歌を担当したAZLiGHTZが登場し、『アニメガタリズ』のために書き下ろした「フリージア」「Lost Eden」の2曲をライブで披露した。ボーカルのCHIHIROは、「アニメの音楽を担当したい、アニメとタイアップしたいと言い続けてバンドをやってきた」ことを明かし、力強い歌声で、疾走感のあるステージを繰り広げた。
■静かなピアノのメロディで始まるスペシャルバージョン
演奏終了後には、ガタリズの3人のサイン入りグッズが当たる抽選会が開催された。さらに、森井監督も再登場し、オープニング原画の複製原画プレゼントも追加され、会場からは、大きな拍手が巻き起こった。
最後のあいさつには、ネコ先輩としてMCを務めた近藤もステージに登場し、「放送が終わって4ヶ月も経っているのに、またみなさんと楽しい時間を過ごすことができてうれしいです。ありがとうございました!」と会場のファンに向かって感謝の意を述べた。
最後は「グッドラックな土曜に〜!!!アニメガタリズ!」の掛け声でイベントを締めくくった。
取材・文 =タナカシノブ
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