【インタビュー】乃木坂46新内眞衣に聞く、20thシングル『シンクロニシティ』の魅力。

【インタビュー】乃木坂46新内眞衣に聞く、20thシングル『シンクロニシティ』の魅力。

【インタビュー】乃木坂46新内眞衣に
聞く、20thシングル『シンクロニシテ
ィ』の魅力。

スカウトマンを題材にした歌詞

──20枚目のシングル、新内さんは『スカウトマン』に参加されていらっしゃいますね。この曲が流れ出した時衝撃を受けましたが、新内さんの印象はいかがでしたか?
新内眞衣:私も衝撃でしたね!なかなかスカウトマンを題材にする曲ってないじゃないですか(笑)。

──ライブでどうやって見せていこうかといったところはみなさんの中でイメージできていますか?
新内眞衣:歌詞は珍しいものなんですけど、MVとかダンスは可愛いのでそのギャップを楽しんでいただけたらなって思います。
旅する3人の収録映像
──Type-Cの方で楽曲ともにMVも要チェックですね。今回収録されている映像といえば、Type-Bには桜井玲香さん西野七瀬さんと高知を旅された映像が収録されているとか。
新内眞衣:行ってきました!高知は2回目だったんですけど、今回は高知の端にある室戸岬っていうところに行きました。本当に人が歩いていない、海と自然がメインののどかな場所で、心が浄化されました(笑)。
──最高のお土産を探すというテーマで旅をされていたそうですね。
新内眞衣:はい、メンバーの素の表情を自撮り棒で取りながら歩いていたので、皆さん映像で酔っちゃわないか心配です(笑)。
──大自然の中にいる素のメンバーが見られるなんて、最高です。
新内眞衣:海沿いだったんで、海鮮がもう美味しくって!カツオが有名で、藁焼きっていう藁を燃やした火でカツオを炙る料理を食べました。その場で焼く体験もできたし、焦げ目がちょっと付いた感じがすごく美味しかったです。

新内眞衣がシンクロする相手は?
──表題曲の『シンクロニシティ』はとても爽やかさを感じる楽曲で、生駒里奈さん卒業前最後のシングルにふさわしいと思いました。
新内眞衣:そうですね。生駒ちゃんらしさが見える所もありますし、そこに負けずにまいやん(白石麻衣)のセンター感もすごく発揮されています。乃木坂らしい一枚になりましたね。

――サビもキャッチ―さがありながらも、エモーショナルです。
新内眞衣:はい。卒業シングルって悲しくなるようなイントロだと思うんですけど、この曲はある意味新しい乃木坂なのかな?って思っていて。7年ぐらい一緒にやってきているので、みんなとダンスとか歌とかではシンクロしているんですけど、気持ちもシンクロしているのは、この曲なのかなって感じます。3期生も入ってきて、いろんなメンバーがいる中で気持ちをシンクロさせるっていうのは難しいはずなんですけど、この曲では、MVを見て確認している時に、「いいね!こここうしよう」っていうやりとりを見ていたりすると、乃木坂のそういう一面が好きだなって思うんです。

――ご自身で確認して、皆さんでこんな感じにしようって話し合われるのですね。
新内眞衣:監督さんと話し合っている所を見ると、一つの作品を作るのは楽しいなって思います。

――同曲のMVはどのようなテイストになっているんでしょうか?
新内眞衣:全編ダンスという初めての取り組みでした。イメージシーンがないので、ダンスを踊っていれば成立するんですけど、ダンスをシンクロさせたりとか、見せ方とかが難しくて。ただこの撮影をした日、めちゃくちゃ寒かったんですよ。雪が残っていたぐらいの時期だったんですが、夜遅くまでおこなっていました。初めて体で歌詞を表現するっていうMVでした。

――振り付けの方も変わられたんですか?歌詞と踊りをリンクさせるってすごいですね。
新内眞衣:『インフルエンサー』の振り付けを担当している方にやって頂きました。あえて最初の方は歌を歌わずにやったんですよ。ダンスだけで世界観を表現するという目標がありました。

――『シンクロニシティ』は訳すと同時発生だと思いますが、シンクロしているなとか同じ事を考えているなって思うメンバーさんっていらっしゃいますか?
新内眞衣:結構みんなと一緒なんですけど、感覚が似ているのは高山一実です。選ぶものとかが一緒とかではなくて、人に対しての感覚が近いんですよね。食べ物が好きなのが近いのは、松村沙友理です。でもずっと一緒にいると、シンクロしてくるんですよね。家族以上に毎日一緒にいるので、好きなものとか好きな服とか、何を考えているとかわかるようになっていくんです。そういう部分は強みだとは思いますね。

――最近OLを卒業されたんですよね。ブログでも肩書きがなくなる不安っておっしゃっていましたけど、この時期は学生から社会人になる方って同じ気持ちを抱えている方が多いと思います。新内さんから、今悩める方々にメッセージを送るとしたらどんな言葉をかけますか?

新内眞衣:ずっと変わらないでいるのは、人生って無理だと思うんですよ。どんなに足掻いてもずっと同じ立ち位置でいれる人って一握り。だから変化を恐れずに、楽しんだ方が人生が楽しくなると思います。前に共演したMEGUMIさんがめちゃめちゃロックな人なんですけど、「立場とか環境とかで人が変わっていくのはしょうがないけど、自分は変わらずにソウルとか、食べたいときに食べて、寝たいときに寝て、好きな人には好きって言ってという事をした方が人生後悔がないから」って言ってくださったんです。
その時に確かになって思って。これから社会人になる人は、学生から社会人に飛び込むっていう選択をした訳だから、そこを楽しんだ方が良いと思います。きっとそこにも楽しい事はあると思うし、今までやってきた学生という部分って辛いことがなかった訳でもないはずです。だから社会人になってもその辛さは耐えれる気がしますし、良い風向きになると思います。ぜひ頑張ってください。

――今回の『シンクロニシティ』と、収録曲6曲のいずれかどれが一つから好きな歌詞のフレーズを教えてください。

新内眞衣:「泣いてる人のために僕もどこかで何も気づかずそっと涙流したい」っていう歌詞はすごく好きです。表に立っているからこそ、そっと涙を流して寄り添ってあげたい気持ちもあるんですけど、私は人のためにっていう歌詞が好きなんです。この仕事に通ずる事もありますし。それにこのフェードアウトの仕方がとても好きで!心の優しさが出ていますし。こういう歌詞を歌える人で良かったと思います。

――他の収録曲の中ではいかがでしょうか?
新内眞衣:『Against』の「僕らは変わらなきゃいけない永遠なんか信じるな!」が好きですね。日々変わっていかなきゃいけない日常で、人生って選択の連続じゃないですか?選択によって変わっちゃったりもするんですけど、自分を信じて変化に耐えられる人にならなきゃなって思うんです。

――「永遠なんか信じるな!」っていう歌詞は衝撃ですよね。
新内眞衣:永遠って信じたくないですか?ファンの人もきっと乃木坂はこのままでいて欲しいって思っているし、誰も卒業して欲しくないって思っている人も多いと思う。でもいつかは変わらなきゃいけない所が必ず来るし。変わらなきゃいけないっていう環境もきっとあるので。

――「このままここに居続けるのは誰のためにもならない新しい道を切り拓いて立ち向かうんだ アゲインスト」は深いですね。
新内眞衣:7年やってきた先輩たちの重みがありますね。

――最後に『シンクロニシティ』はどんな一枚になったかとライブの告知をお願いします。
新内眞衣:生駒ちゃんの卒業ライブが4月22日にあるんですけど、セットリストとかを見ても生駒ちゃんらしい感じになっています。生駒ちゃんの為に私たちが動きたいなって思うライブですので、生駒ちゃんが今までで一番楽しいコンサートだったなって思ってくれるようにしたいです。生駒ちゃんの思い出でもありますが、私たちの思い出でもありますし。新曲については、可愛い曲もあるし『スカウトマン』みたいにパンチが効いた曲もあるし。3期生のフレッシュな『トキトキメキメキ』とかもありますし、エモーショナルな1期生の曲もあるので、今の乃木坂を詰め込んだ20枚目になったなと思います。皆さんよかったら全部聴いてみてください!UtaTenで歌詞を読んで考えてください!

TEXT:愛香
PHOTO:片山拓
プレゼント応募について
Twitterで応募するとサイン入りチェキをUtaTenをご覧の方に抽選でプレゼント!!
【応募方法について】
(1)UtaTenのTwitterアカウント(@UtaTen_idol)をフォローをします。
(既にフォローしていただいている方はそのままで!)
(2)UtaTenのページにあるこの記事上下のツイートボタンからツイート。
※入力されている内容は消さないようにご注意ください!(追記はOK!)
(3)応募完了となります。応募締め切り後、当選者の方にDMにて当選の旨をご連絡致します。
※応募完了後であっても、該当のTweetの削除、UtaTenのフォローを外した場合、その時点で応募対象外となります。
Follow @utaten
Tweet
【応募締め切り】
5/27 21:00まで
【当選の通知方法】
締め切り後に抽選を行い、当選者には@utatenからDMにてご連絡いたします。
※ご自身のTwitterアカウントのDM設定をご確認ください!!

乃木坂46の #新内眞衣 さんに20thシングル『シンクロニシティ』の魅力についてお伺いしたインタビュー記事が公開されました! ぜひ、ご覧ください! #乃木坂46 #まいちゅん #シンクロニシティ #スカウトマンhttps://t.co/AHQ403hMBf pic.twitter.com/n25UVFqHHA— アイドルUtaTen (@UtaTen_idol) 2018年5月14日

UtaTen

歌詞検索・音楽情報メディアUtaTen

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着