『ハングマン HANGMEN』彩の国さいた
ま芸術劇場にて日本初演開幕

マーティン・マクドナー作、長塚圭史演出による舞台『ハングマン HANGMEN』が、2018年5月12日(土)~13日(日)、彩の国さいたま芸術劇場にて上演された。
『ハングマン HANGMEN』は、映画「スリー・ビルボード」の脚本・監督としても話題を集めた劇作家・マーティン・マクドナーによる最新戯曲である。英国では、2016年ローレンス・オリヴィエ賞「BEST PLAY(最優秀作品賞)」に輝いた超話題作。日本初演となる本作は、翻訳を、本年9月より新国立劇場芸術監督へ就任する小川絵梨子が担当し、演出は「ピローマン」(出演:高橋克実、近藤芳正ほか)や「ビューティ・クイーン・オブ・リナーン」(出演:大竹しのぶ、白石加代子ほか)などマクドナー作品の演出で高い評価を得ている長塚圭史が務める。
出演には、主人公ハリーに田中哲司、ハリーの妻アリスに秋山菜津子、ロンドン訛りの若者ムーニーに大東駿介、ハリーの助手シドに宮崎吐夢、ハリーが経営するパブの常連客アーサーに大森博史、同じく常連客チャーリーに市川しんぺー、ビルに谷川昭一朗、死刑囚のヘネシーに村上航、ハリーの娘シャーリーに富田望生、有名な死刑執行人ピアポイントに三上市朗、常連客のフライ警部に羽場裕一。さらに演出の長塚圭史も地方紙の記者役クレッグで出演と、アクの強い個性派俳優が勢揃いし、マクドナーならではのブラックユーモア満載な世界観を彩る。
彩の国さいたま芸術劇場での公演に続き、5月16日(水)から27日(日)まで世田谷パブリックシアターでの東京公演、さらに豊橋、京都、北九州へと続く。

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