【インタビュー】音楽が身体に染み渡るアーティストMili、この世にないものを作り続ける理由

【インタビュー】音楽が身体に染み渡るアーティストMili、この世にないものを作り続ける理由

【インタビュー】音楽が身体に染み渡
るアーティストMili、この世にないも
のを作り続ける理由

生活に溶け込んでいくMiliの音楽

――今回のアルバム「Millennium Mother」、聴かせて戴きました。Miliさんの音楽ってすごい心地いいんですよね。例えを出して失礼ですが、僕が中高生から聴いている坂本龍一とかジョージ・ウインストンのように、ふぅっと身体に入ってくるという感じがします。そしてじわじわ元気になってくるという…。
KASAI YAMATO:めちゃくちゃうれしいですね。それ(笑)。
――恐縮です。なのでMiliさんの音楽って理屈じゃないと思うので、あんまりインタビューで色々聞くのもちょっと違うんじゃないかって気もしています。
KASAI YAMATO:いやぁ、全然。
――そう言っていただいて助かります。Miliさんの音楽って、僕みたいなこんな楽しみ方もあると思うのですが、どういうふうにご自身の楽曲を楽しんで欲しいと思われていますか?
KASAI YAMATO:僕の場合は作曲っていう立場なので、歌詞とメロディラインを担当しているmomocashewとはちょっと違う意志を持って曲を作っています。オケ自体がさっきおっしゃったYMOとか坂本龍一さんとか多分その系統のアーティストさんに近いですけど、どっちかっていうと音楽で「ワァー」とか「キャー」とかそういうのはあまり望んでないんですね。
――いきなり興味深い話ですね。
KASAI YAMATO:ちょっと古臭い楽しみ方なんですよ。オーディオスピーカーを前にして、リラックスしながらボケっと聴けるぐらいの感覚が僕は望ましくて、そもそも音楽を縦のリズムでつくってなくて、横の流れでつくっているので、静かなところで楽しんでもらう分はもちろん、やっぱ音楽を聴いていろんなことを考えたり、リラックスしている状態を僕は求めていて、生活に溶け込むようなものができると一番いいと思っています。
楽しいとか悲しいとか、喜怒哀楽を曲で増幅させるんではなくて、もともと持っているものをふと引き出す感覚がいいなと…それを求めて書いていますね。
――だからすっと身体に染みてくるんですね、やっぱり。
KASAI YAMATO:そうですね。何かがフラッシュバックしたりとか景色が思い浮かんだりとか、それだけでも音楽っていうのは楽しいと思っています。
――momocashewさんは、いかがですか?
momocashew:そうですね、どうやって楽しんでほしいとかそういうのは全く考えていないです。私はこれをつくってこれを公開して、ほかは自由に想像して自由に楽しんでいただけるといいなと思って。だからあまりそこまで考えていないかもしれないですね、私は。
いつも悩んで楽曲を作っています
――ありがとうございます。今回の3rdアルバムの「Millennium Mother」について、コンセプトやアルバムの世界観を教えてください。
momocashew:今回の「Millennium Mother」はこのジャケットにロボットの顔がありますよね。この子がいろんな夢を見ているというコンセプトで、1曲1曲それぞれがこの子が見る夢なんです。
――ジャケットもすてきで、でも通常盤と少し絵が違うんですよね。裏側が見えてるところと見えてないところにドラマを感じますし、目の色がなんとも言えない色をしてますね。
momocashew:(笑)
KASAI YAMATO:ちょっと死んでるような(笑)
momocashew:そうですね。
KASAI YAMATO:機械的な。
――はい。でも別に悲しくはないって表情してますよね。楽曲制作の点で今回のアルバム制作で苦労したことがあれば教えてください。
momocashew:あった?
KASAI YAMATO:僕はいつも悩んで…
momocashew:(笑)
KASAI YAMATO:アルバムじゃなくて、普段YouTubeに上げるときもそうなんです。今回でいうと例えば1曲発表したとして、十何曲目に差し掛かったときに、今までつくった曲を聴いてみたら悩むっていうのが常にあるんですよ。
普通のバンドや作曲家さんだと得意な武器が絶対あって、バンドだったらひたすらバンドサウンドで攻めたりとか、ある程度ジャンルが固まるじゃないですか。でも僕らはジャンルっていうものに固執してなくて、いろんな音楽のいろんなジャンルのいろんな音の魅力を表現したいっていうのが僕のまず根本にあります。
そうすると、十何曲つくった段階である程度のジャンルを網羅した瞬間に、「今こういうのがあるから次は何のサウンドに挑戦しようかな」と考えてしまう。あれが人気だったからあれを模倣したものをまた作ろうかなというのは、僕のモチベーションが全く上がらないんです。僕自身が聴いたことがないもの、作ったことがないものっていうのがまず第一前提にあるんです。そのために常に何かしらアプローチを変えたサウンドを探す。そして自分の中で消化してアウトプットする。そういう作業が1番大変ですね。
――それはもうやっぱりいろんな音楽を聴かれたり?
KASAI YAMATO:めちゃくちゃ聴いてますね。もう仕事と思わず呼吸するかのように常に新しいものとか昔のものとかをひたすら聴き漁ります。そうしたら、こういうアイデアがあったんだ、ああいうアイデアが今生まれてるんだとかわかるんです。それこそ今の現代音楽とかニューヨークの最先端の音楽を聴いたり、本当もういろいろ全世界中の音楽をいろいろ聴いている感じです。
――別の見方になるのですが、音楽を作り上げていく中で、お二人の出身の国の音楽というものの影響はありますか?
KASAI YAMATO:そうですね。ただ、YouTube上で世界でやっていくとわかるんですけど、日本のカルチャーってすごい独特で、本当に孤島というか鎖国的文化なので、それがそのまま世界に通用するかっていったらそういうわけでもない。ただその中でも、日本じゃ今流行ってるけどじゃあ世界が聞いたら楽しめるものなのかな?というものを作り上げて送り出す。日本のユーザーも大切なんですが、世界に向けてバランスをとってる感じだよね。
momocashew:うんうん。
――YouTubeを見てると圧倒的に海外のコメントのほうが多いですもんね。日本人だとコメントするの難しいのかなっていう気もします。
「幾年月」は実は日本人に向けていない曲
Mili 幾年月

KASAI YAMATO:日本と世界の違いだと、「幾年月」はいわゆる日本人じゃないと出てこないもので日本語の曲なんです。でも実はあれは日本人に向けた曲に見せかけて日本人に向けてないんです。今までMiliのファンになってくれた海外の方に向けてます。
かなりネタバレなんですけど…僕は松任谷由実さんや松任谷正隆さんとかも大好きで、この系の音楽を海外の方が聴いたら、どういう反応があるんだろうっていうのが気になってつくってみたんですね。
――そうしたら、本当に実験実験を常にされてるみたいな感じなんですね。そうするとなおさらゲームでしか聴いたことのない人や、YouTubeで1つの楽曲でしか聴いていない方が、今度アルバムで20曲の流れに沿って聴くという、新しい楽しみ方があると思うんですよね。そこを何か意識されているところがあれば教えてください。
momocashew:ゲーム内で聴いていると、やっぱりそこまで細かく聞いてないと思うんですよ。なんとなくメロディとかそういうのを聴いて…
KASAI YAMATO:ゲームに夢中になってね。
momocashew:そうそう。ゲームのための楽曲だったので。で、そのときに「あ、この曲ちょっと気になるな」ってなる人がさらにYouTubeで検索して、そのときに、MiliのYouTubeっていろんな曲を上げてるんですけど、基本的には1枚絵になっていて、その1枚絵の動画を見てまた曲を聴いて、また別のものが想像できるんじゃないかなと思ってます。
今回のアルバムもブックレットにいろんなイラストもあって、そのビジュアルとともに一緒に楽しんで欲しいです。
KASAI YAMATO:映像でMVありきの音楽とかっていうのもあるんですけど、それとは違って、昔のRPGってありますよね、ドット絵の頃です。ドラゴンクエストの最初のころやファイナルファンタジーの最初のころ。あの頃は小説とかと同じでリアリティがないんですよ。現実になさそうな、ドット絵の2頭身が画面を歩いてるんで。それをプレイしながら脳内で映像を補完するじゃないですか映像を、あのときのワクワク感。僕はそれを音楽でもやりたいんですよね。写実的になればなるほど脳内補完が必要なくなりますから。
――見えてしまいますものね
KASAI YAMATO:そう。見たものをとってそのままの情報を取り入れてしまう。小説とかと同じでやっぱり読んでとか、見てとか、聴いて、想像を膨らませる行為をやっぱり重視したいんですよね。音楽聴いて風景を思い浮かべたりとかっていう、もともと人がそういう想像力を持っているので、それを完全に奪ってしまうような演出はしたくないっていうのはあります。
――楽しみを損しているようにも思えますね。
KASAI YAMATO:やっぱり今でも小説好きな人がいたりゲームでも簡易的なグラフィックでこだわってなくても、おもしろいゲームがあるっていうのはそういうことだと思うんですよ。
――それを想像する楽しみだとかありますもんね、昔もドット絵のゲームから精細なイラストを描いている方とか当時もいましたもの。
KASAI YAMATO:そうですよね。パッケージのイラストを描いて、こういう世界観だよって。
――あれをやっぱり描ける人って、もとはドット絵の世界観しかないのにそういう頭が…
KASAI YAMATO:そう、膨らませて。ああいうのがとてもいいのかなと思ってます。
3rdアルバム「Millennium Mother」のお気に入りフレーズ
Mili - Camelia [4K]
――聴いて膨らませて欲しいですね。歌詞からも想像できると思うのですが、今回のアルバムの中で、お気に入りのフレーズを教えてください。
momocashew:いろいろありますね。うーん…1番気に入ったのは…やっぱ「Camelia」かもしれないですね。
KASAI YAMATO:ショートムービー的だよね「Camelia」はやっぱり。
momocashew:そう。2曲目の「Camelia」の曲の…ここ、なんか映画っぽいところがすごい気に入りました。
KASAI YAMATO:日本語だとここの部分ですね。
――私は引き金をひいた♪のところからですね。
――――
――――

momocashew:そう。バンバン♪とかそうやって音を歌詞にするのもおもしろかったし、すごい映画っぽいところなんですね。想像を膨らませるところで。ドラマチック。
KASAI YAMATO:そうだね。頭の中で絵を起こしやすいよね。
momocashew:そうですね、「これでお終い バンバンバン」もこう拳銃を構えて…
――わかります。立ち上がりかけたのを見下ろして、冷たく「死ね…」みたいな感じ。
KASAI YAMATO:そう(笑)。
momocashew:ちょっとネタバレなんですけど、この歌詞を書いてるときに想像したのは、主人公は娼婦で、でもこのお客さんの男を殺したんです。そういう性的なことは明らかには書いていないんですけど、その背景を分かれば、性的なところも分かってくるかも。
――ああ、本当ですね。♪私の中の全てを 全てを注ぎ込んだ…♪とかそういうとことか。
momocashew:そうですね。そういうところですね。そういうちょっと謎解きっぽいところがあって、そういうのも好きなんです。
――そういうのは、UtaTenのコラムでも好評です。歌詞を解釈するのって楽しいですものね。
KASAI YAMATO&momocashew:(笑)
――ライターの解釈なので、その歌詞を作ったアーティストではないので正解は全然分かんないじゃないですか。それででも解釈から歌の魅力が広がっていく。
KASAI YAMATO:そうなんですよね。結局コアなファンっていろんな解釈を求めるので。
momocashew:そう。おもしろいですね。特にうちはYouTubeのコメントの中に、すごく長い文章でいろいろ解析してる方々が沢山いるんです。
KASAI YAMATO:そこは正解も不正解もなくて、あくまでもここで提示してる部分とか音で提示してる面が、僕らが提示してるものであって、そこからどう捉えるかっていうのはユーザーの自由なので、そこを奪う行為っていうのがさっきの話ですよね。それはしたくないですよね。「こうじゃない、ああじゃない」って僕らも言いたくないんですよ。「それも1つの答えかもね」っていうのがいいんです。
momocashew:歌詞書くときにちゃんといろんな設定が頭の中にあるんだけど、それは公開せずに歌詞だけを読んで勝手に想像してもらいたいです。
ライブツアーの初日が5月19日大阪で
――想像しがいのある歌詞がたくさんあるアルバムですものね。ところでそのアルバムを引っさげたライブツアーがいよいよ始まりますね。、5月19日の大阪がツアーのスタートとなります。こちらはどんなライブになりますか?

momocashew:私達2人とベースのYukihitoさんとドラムのShotoさんで4人でステージに立って。でもCDの音源と違うアレンジもしたりして、音源にはベース・ドラムが入っていない曲もあるので、そのライブだけで楽しめる違うバージョンを聴けます。
KASAI YAMATO:ほとんどの曲にギターは入ってないので、足すことになります。そういうアレンジの違いは結構大きく感じられるのじゃないかなって。あと大阪の人たちはみんな元気なので(笑)。めちゃくちゃ元気なので、そういう意味では最初の日だとすごい僕ら的にもいろいろフォローされる面も大きいのかなっていうのはありますね。
momocashew:そうですね。何か聞いてみたらすぐいろんな返事が返ってくるんです。
――でも確かにそうですよね。主張が強い街ですから(笑)。このアルバムの曲だけではなくて過去のも披露される感じですか?
momocashew:そうですね。
――それもまた、前やったときとはアレンジが変わったりもするんですか?
KASAI YAMATO:そういう面ではちょっと生のバンドっぽいところがあって、どうしても同期で流さなきゃいけない音とかは、当然なかなか変更とかは難しいんですけど、ふりでちょっと長くするパターンもあります。
そうじゃなくても実際にはバンドが動いてるっていうところで、そのドラム・ベース・ギターは都度毎回同じフレーズを弾いているかっていったら、やっぱりそういうわけじゃないんですよね。ちょっと動きが変わってたりとかそういういわゆるちょっとバンドらしい一面もあったりするので、「あ、なんかギターソロこういうふうになった」「ベースのここのフレーズ…」そこまで聴いている方がいれば「ここ、こういう風になったんだ」ってわかる方もいるかもしれないですね。
momocashew:うんうん。
――すごい楽しみだなと思います。そして、大阪から始まって今回海外も台湾と上海とありますね。日本のお客さんと違った感じはしますか?
momocashew:そうですね、やっぱ言語が違うので、でも、私は中国語をしゃべるので、中国とか台湾でライブをやるときに、こっちは中国語でMCをやって、でもバンドメンバーはそんなにしゃべる機会がないのはありますね。でも海外のお客さんがもっと熱い気がしますね。結構ノリノリっていうか(笑)
――それは騒ぎ方が上手というかそういうところなんですか?
KASAI YAMATO&momocashew:そうですね。
KASAI YAMATO:やっぱ解放の仕方は上手ですよね。日本人って良くも悪くも周りに気を使いすぎたり、ある程度周りに気を使ったり自分を抑制する癖がついてるんですよ。なので「これやってもいいよ」って言っても、ほかの人に迷惑がかかるんじゃないかなっていうことはやらないんですよね。
momocashew:そうです。例えば手をこう頭の上にやって高く振るとか、後ろの人が見えなくなっちゃうんじゃないかなと思って…
KASAI YAMATO:ぶつかっちゃうんじゃないかなと思ってやめちゃうんですよ。
――あー、ありますね。そういうの。
momocashew:そうです。
KASAI YAMATO:そういうふうに、行動を制限されるのが日常的にあるので、いざ解放しようと思ったときには、やっぱなかなかみんなうまくできないのかなっていうのはありますね。
――その日本人の国民性だと大阪の人が1番まだ(笑)
KASAI YAMATO:そうですね。まだ全然やっぱり…。
momocashew:そうです。まだ解放されてる感じがします(笑)
KASAI YAMATO:大阪の地はライブで行くぐらいしか踏んだことないんですけど、入るとやっぱり異世界感がすごいんですよね。日本なのに日本じゃない感がすごくするんですね。
――大阪にいる分にはあまり感じないのですが…(笑)
KASAI YAMATO:いや、僕すごい感じます。沖縄に降り立った瞬間に似てたんだよね。空気感とか人とかが。もう「違う人種だ」みたいな。
momocashew:でも知らない人でもちゃんと話しかけるような人がたくさんいますね。東京だとあんま想像できない。「おばあちゃん大丈夫ですか?」って聞いたら、周りの人が「えっ?」って見られて…(笑)
――わぁっと行きますからね、大阪の人はね。みんな揃って。
KASAI YAMATO:似てるよね。西洋文化圏とかアジアの大陸系の人っぽい感じがするよね、大阪ね。
――それは、大阪のライブはかなり楽しみですね。お客さんもみんな解放されてどんどん話しかけちゃうかも。
KASAI YAMATO:そうですね(笑)。いろいろと助けてもらえるかもしれないですね。
momocashew:うん。

双島乳業 presents
Mili Live Tour 2018 Mommy, where's my left hand again?
2018年5月19日(土)
大阪 umeda TRAD OPEN 16:30 / START 17:00
イープラス http://eplus.jp/hp/mili/
チケットぴあ http://w.pia.jp/t/mili-o/
ローソンチケット http://l-tike.com/mili-u/
Miliがこれから目指す場所は?
――ライブも楽しみですが、これからMiliがどんな感じで飛躍していくかっていうのがすごい楽しみなんですけど、このあとのプランでお話いただけるものがあればお聞かせいただけますか。
momocashew:これから…日本より世界全体でいろんな国で聴かれているようになって、そして世界的な数値や盛り上がりを全体的に上げられるといいなと思って。例えばSpotifyなど今まだ日本ではそこまで流行っていないんですけど、海外だとみんな毎日Spotifyしか使わない人もいます。そういう新しいプラットフォームでも広がれるといいなと思います。
――ゲームからどんどん世界が広がって行ってますね。
KASAI YAMATO:現状でも、出だしのころよりかはだいぶゲームに使われていた曲というイメージっていうのは変わってきてて、ユーザーはそのゲームから来た人も当然いるんですけど、そもそもゲームに収録されてたことすら知らないっていう人たちも最近本当に増えてきてます。1つの最初のきっかけっていうものを今土台にした状態で、別のステップにはもう入ってるのかなっていう感覚は受けますね。
momocashew:そうですね。そんな感じがします。ゲームはもう5年前ぐらいですね。
KASAI YAMATO:もともと僕自体も、ゲームに提供が決まったっていうときもそうですけど、あんまりゲームに曲を書いてるっていうよりも、単純にゲーム内で流れるからそこでいかに引き込むかっていう意味では、単純にいい曲つくろうしか考えてなかったですね
――1つのきっかけというか…。
KASAI YAMATO:そうですね。「このコンテンツを逆に食ってやろう」ぐらいの勢いじゃないと同じようにたくさん提供する方はいっぱいいらっしゃるので。
momocashew:でももっといろんなところに曲を提供してみたいですね。今はもうゲームとかアニメをやったことがあって、次やっぱ映画とかやりたいですね(笑)
KASAI YAMATO:そうだね。映画やりたいよね。
――映画は確かに全体通してMiliさんの音楽とかだとすごいいいでしょうね。
momocashew:そうですね。それがやれるとうれしいですね。
UtaTenをご覧の方にメッセージ
――楽曲が原作になるような映画が観てみたいですね。それでは、最後にUtaTenの今回のインタビューを読んでいただける方にメッセージをお願いします。
momocashew:はい。3rdアルバム「Millennium Mother」の中に、今回は20曲の大ボリュームでいろんなジャンルの曲がありますので、ぜひ聴いてみてください。
KASAI YAMATO:歌詞もね。
momocashew:そう。そして歌詞もちゃんと歌詞カードも付いて日本語訳も英語の歌詞も付いているので、その歌詞もおもしろいのでぜひ読んでみてください。
――ありがとうございました。
TEXT & Photo:苦楽園 京

UtaTen

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