CHIYU、
ソロ初のツアーファイナル公演で
急遽制作された新曲2曲を披露
本格的にソロアーティストとしての活動をスタートさせたCHIYUが、4月にリリースしたミニアルバム『Seven Deadly Sins』を引っさげて、初のツアー『1st TOUR 2018 Are you ready for this?』を行なった。様々なアーティストからの楽曲提供を受け完成したアルバム『Seven Deadly Sins』を軸に構成され、CHIYUの多面体の魅力を感じることができた、5月6日のツアーファイナル・白金SELENE b2公演の模様をリポートする。
アルバムの冒頭を飾るSE「GOD DIVA」が爆音で流れ、無数の惑星が描かれたスクリーンを背景に、ドラムKENTA(SPYAIR)、ギターShun Suzuki、そしてギター&ヴォーカルのCHIYUがステージに登場すると、オーディエンスは歓声と手拍子で3人を迎えた。力強いカウントでスタートした「愛欲の華」は、自然とリズムを刻んでしまうメロディアスな楽曲にしなやかな歌声が映える。2曲目の地元・尼崎愛が炸裂する「AMArican Dream」では、コール&レスポンスと、タオルの海が一面に広がった。
2017年12月27日に行なった『Chiyu聖誕祭2017』で、当時の決意表明として演奏された「Finger printS」「Wonder to Oneself」を続けて演奏した後は、これから自身が目指すアーティスト像が描かれているという「無限の風」を披露。ハンドマイクに手を添え、物語を紡ぐように歌う姿が印象的だった。LM.CのAijiからの提供曲「書生論」では、暗転したステージにレーザーが飛び交い、純然としたロックサウンドに楽器陣の演奏も白熱していく。
続いて披露する新曲を前にCHIYUが言葉を届ける。“オリジナル曲が8曲しかない中でのワンマンツアーだったんですけど、ソロアーティストとしてやると決めた以上、カバーはなしでツアーをやり遂げたいなと思って急遽2曲作りました。まだ仮歌詞ですけど、このツアーを通して感じたことを歌詞にしようと思います”と、一番身近で支えてくれるファンに向け、思いのこもったバラード曲を届けた。
その後、「apathy house」でベーシストとしての表情を存分に発揮し、本編ラストの「Regret」へ。優しく透き通るような旋律から始まり、バンドサウンドの重厚感、迫り来る感情を押し出すような叙情的なメロディーと、様々な展開を見せる楽曲に気持ちが一気に高揚していく。手拍子、ヘドバン、コール&レスポンスとファンが呼応する様子を、CHIYUが嬉しそうに見渡していた。
本編11曲、アンコール4曲となったラストは、再度「愛欲の華」。光を感じさせる楽曲に合わせ、これまでの不安をすべて払拭するかのような最高の盛り上がりを見せた。何も考えず音にのって心を解放する瞬間。そして音楽で寄り添うこと。そんな大切な時を共有するために、ソロアーティストとして歩んでいくことを選んだCHIYU。センターのお立ち台に立ち、フロアを見渡す姿からは、かけがえのないファンという味方を側に、ベーシストであり、ヴォーカリストであり、表現者として歩き出そうとする力強さが溢れていた。CHIYUはオーディエンスに大きく拍手を送り、深々とお辞儀してステージを去った。この日、何度も口にしたソロアーティストとして歩んでいくための“覚悟”と“感謝”。その全てを内包したようなステージは幕を閉じた。今後は、5月19日、20日にPENICILLINのサポートベース、そして、この日披露されたバラード曲を含む新作のリリースが夏に予定されている。
2017年12月27日に行なった『Chiyu聖誕祭2017』で、当時の決意表明として演奏された「Finger printS」「Wonder to Oneself」を続けて演奏した後は、これから自身が目指すアーティスト像が描かれているという「無限の風」を披露。ハンドマイクに手を添え、物語を紡ぐように歌う姿が印象的だった。LM.CのAijiからの提供曲「書生論」では、暗転したステージにレーザーが飛び交い、純然としたロックサウンドに楽器陣の演奏も白熱していく。
続いて披露する新曲を前にCHIYUが言葉を届ける。“オリジナル曲が8曲しかない中でのワンマンツアーだったんですけど、ソロアーティストとしてやると決めた以上、カバーはなしでツアーをやり遂げたいなと思って急遽2曲作りました。まだ仮歌詞ですけど、このツアーを通して感じたことを歌詞にしようと思います”と、一番身近で支えてくれるファンに向け、思いのこもったバラード曲を届けた。
その後、「apathy house」でベーシストとしての表情を存分に発揮し、本編ラストの「Regret」へ。優しく透き通るような旋律から始まり、バンドサウンドの重厚感、迫り来る感情を押し出すような叙情的なメロディーと、様々な展開を見せる楽曲に気持ちが一気に高揚していく。手拍子、ヘドバン、コール&レスポンスとファンが呼応する様子を、CHIYUが嬉しそうに見渡していた。
本編11曲、アンコール4曲となったラストは、再度「愛欲の華」。光を感じさせる楽曲に合わせ、これまでの不安をすべて払拭するかのような最高の盛り上がりを見せた。何も考えず音にのって心を解放する瞬間。そして音楽で寄り添うこと。そんな大切な時を共有するために、ソロアーティストとして歩んでいくことを選んだCHIYU。センターのお立ち台に立ち、フロアを見渡す姿からは、かけがえのないファンという味方を側に、ベーシストであり、ヴォーカリストであり、表現者として歩き出そうとする力強さが溢れていた。CHIYUはオーディエンスに大きく拍手を送り、深々とお辞儀してステージを去った。この日、何度も口にしたソロアーティストとして歩んでいくための“覚悟”と“感謝”。その全てを内包したようなステージは幕を閉じた。今後は、5月19日、20日にPENICILLINのサポートベース、そして、この日披露されたバラード曲を含む新作のリリースが夏に予定されている。
【セットリスト】
SE GOD DIVA
01.愛欲の華
02.AMArican Dream
03.Finger printS
04.Wonder to Oneself
05.無限の風
06.書生論
07.新曲1(タイトル未定)
08.ロックスターに憧れて
09.新曲2(タイトル未定)
10.apathy house
11.Regret
SE GOD DIVA
01.愛欲の華
02.AMArican Dream
03.Finger printS
04.Wonder to Oneself
05.無限の風
06.書生論
07.新曲1(タイトル未定)
08.ロックスターに憧れて
09.新曲2(タイトル未定)
10.apathy house
11.Regret
5月6日@白金SELENE b2 公演模様
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