Nissy(西島隆弘)、全国アリーナツア
ー閉幕 東京ドーム公演2Days・最終
日に見た極上のエンターテインメント

Nissy(西島隆弘)が4月26日(木)、東京ドームにて『Nissy Entertainment 2nd LIVE -FINAL- in TOKYO DOME』を行い、全国アリーナツアー『Nissy Entertainment 2nd LIVE』のファイナルを締めくくった。
ソロとして"初"、日本音楽史上、日本人男性ダンス&ボーカリストのソロとして"初"、CDの店頭販売をしていないアーティストとして"初"となった今回の東京ドーム公演2Days。
昨年12月24日にリリースされた2ndアルバム『HOCUS POCUS 2』に収録の「The Eternal Live」でオープニングを飾ると、続く「Double Trouble」は新たなアレンジで披露し場内を一気に興奮の渦に包み込んだ。
Nissy
今回のステージも演出、衣装、映像等、ライブのすべてがNissy本人プロデュースとなっており、高さ約9mにも上がる噴水が吹き上がるなか歌い上げた「Aquarium」。ランタンをイメージした風船の演出で会場を幻想的な空間に包み込んだ「愛tears」では、まるで映像から飛び出してきたようなステージ展開を繰り広げ、東京ドームに集まった観客を惜しみなく魅了した。
Nissy
そして、総勢120名(2日間で240名)のチアガールとともに圧巻のラインダンスを魅せた「DANCE DANCE DANCE」でステージと観客を一体にすると、次のステージでは、ファンから募った"Nissyに歌って欲しい曲"として選ばれた久保田利伸の人気曲「LA・LA・LA LOVE SONG」を披露。
「LOVE GUN」「まだ君は知らない MY PRETTIEST GIRL」といった代表曲に加え、「The Days」では、同楽曲のミュージックビデオで共演したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの人気キャラクターであるスヌーピー、チャーリー・ブラウン、ルーシー、エルモ、クッキーモンスター、アーニー、バート達と一緒にパレードの如く場内を練り歩き、瞬く間に東京ドームが一つのテーマパークと化した。
Nissy
アンコールでは地上30mまで上がる気球に乗って場内を一周しながら「Girl I Need」と新曲を初披露。その後のMCで「世界中にいる大勢のアーティストの中から、僕のことを知って、今日僕のライブを選んでくれたこと、そして、この東京ドームという会場で僕のエンタテインメントを一緒にみなさんと楽しむことができたことは本当にすごいことだと思いますし、本当に嬉しく思います。本当にありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えると、場内からの鳴り止まない拍手に感極まった様子で涙を流し、「もうちょっとやりたかったけどね。またなんか作るから」と、再会を約束した。
Nissy
さらに、サプライズで1曲用意されており、Nissyが"Nissyスーツ"に着替えて再登場。
Nissyのはじまりを象徴する2013年に発表したソロプロジェクト第一弾楽曲の「どうしようか?」のイントロが始まると、場内にはこの日一番の歓声が沸き起こり、このライブ最高の盛り上がりで幕を閉じた。
本人プロデュースだからこそできる演出の連続で観客を圧倒し続けたNissy。全21曲(アンコール含む)、約3時間30分の圧巻のステージングで、ファンにとっても、またNissy本人にとっても忘れられない一夜になったことは間違いない。

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