フリートウッド・マック、リンジー・
バッキンガム離脱の理由を明かす

フリートウッド・マックが水曜日(4月25日)、秋にスタートする北米ツアーの日程を告知した。すでに発表されているように、このツアーにはリンジー・バッキンガムは参加せず、代わりにトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのギタリスト、マイク・キャンベルとクラウデッド・ハウスのニール・フィンが加わった新ラインナップにより開催される。
スティーヴィー・ニックスは、バッキンガムと袂を分かつことになった理由を『Rolling Stone』誌にこう説明した。「私たち、6月にリハーサルに入るはずだったのに、彼は(2019年)11月まで延期したがってた。それは長いわ。私は(ソロ・ツアーの)70公演を終えたばかりだけど、1つのことを終えたら、すぐに他のことに飛びつく。何で止まらなきゃいけないの? 私たちは音楽をプレイすることを止めたくない。他にやることなんてないわ」
バッキンガムは解雇されたとも噂されているが、メンバーはその言葉は使いたくないようだ。ミック・フリートウッドは「解雇のような言葉は、醜い表現だ。僕らは袋小路に入り込み、壁にぶち当たった。活動中のバンドとしてはいい状況じゃなかった。だから僕ら、彼とは一緒に進むことはできないって判断したんだ」と、話した。
フリートウッド・マックの新北米ツアー<An Evening With Fleetwood Mac>は10月3日にスタート。2019年春までに50公演以上が開かれる。
現時点でバッキンガムからコメントはなされていない。
Ako Suzuki

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