WOWOWやTBS、テニスプレーヤーのマッ
チングサービス「TenniSwitch」提供
開始!イベントにはAKB48佐藤朱も

WOWOW、TBSテレビ、ジールズの3社は共同で、テニスプレーヤー同⼠をマッチングするオンラインサービス「TenniSwitch」を開発し、2018年4月から提供を開始した。WOWOWでは、テニスを放送するだけでなく、生活者がテニス関連の情報収集をするサイト「テニスデイリー」の運営など、テニスに関連した様々な接点へのサービス提供に力を入れており、その一環でアプリを開発。まずはiPhoneで提供、Androidでは夏頃にリリース予定。

3社は、テニスプレーヤーのマッチングサービス、イベントの開催を通じて、新しい仲間との出会いや、テニスをプレーする喜びを届け、テニスのさらなる普及や振興を目指していく。

「テニスの輪」を広げることが目的のア
プリ

TenniSwitchは、アマチュアテニスプレーヤーが、⼀緒にテニスを楽しむ相⼿を探すことができるマッチングサービス。利用者は、日時、人数、エリア、技術レベル、コートの種類から、自分にあったプレー相手やイベントを探して参加できる。

また、利用者は、自ら条件を設定し、イベントを開催、参加者を募集することもできる。イベントの開催は、⼀緒にテニスをプレーする相手を探すだけでなく、テニスファン同士のオフ会や大会観戦、テニスのインストラクターが初心者に向けたレッスンを実施する際などにも活用できる。「出会い系」のマッチングではなく、あくまでも「テニスの輪」を広げることが目的にマッチングサービスのアプリだ。

拡大するテニス人口、430万人以上

昨今、錦織圭選手や大坂なおみ選手といった日本人テニスプレーヤーの活躍が話題となり、テニスへの注目度は⾼まっている。公益財団法人日本テニス協会の平成28年度テニス環境等実態調査報告書によると、2016年の10歳以上のテニス人口は、439万人。2012年は373万人、2014年は399万人だったことから、テニス人口はかなりの拡大傾向にある。

しかし一方で、プレーヤーは「⼀緒にテニスをする仲間がいない」「プレーするコートがない」といった悩みを抱えている。TenniSwitchでは、マッチングサービスの提供を通じて、アマチュアテニスプレーヤーが、より簡単に安心してテニスを楽しめる環境作りの実現に取り組んでいく。
また、TenniSwitchでは、オンライン上でのマッチングだけではなく、リアルな場においてもプレーヤー同士の出会い、テニスを楽しめる場所を提供するため、イベント開催にも力を入れていく。まずは5月26日(土)、5月27日(日)に、日置川観光協会、マサスポーツシステム有限会社と共同で、第⼀弾となるイベント「HIKI OPEN TENNIS 2018」を和歌山県西牟婁郡の白浜町テニスコートで開催。

テニス界でもアイドルのチーム8佐藤朱
もイベントに登場

本イベント「HIKI OPEN TENNIS 2018」では、ゲストにAKB48チーム8の佐藤朱(宮城県代表)、瀬間友里加プロが参加し、クリニック&トークショーを実施する。さらに、南紀白浜の魅力を堪能できるプログラムも多数用意している。

佐藤朱は自身も学生時代にテニスをしており、インターハイ出場を決める宮城県予選で優勝するほどの実力。またテニスプレーヤーの愛読書雑誌「スマッシュ」で連載を掲載しており、多くのテニスイベントにも参加。「女性タレントでテニスといえば佐藤朱」と言っても過言ではないくらい、テニス界でもアイドル的存在だ。

また佐藤朱は動画アプリSHOWROOMではテニスウェアでファンの前に登場し、リフティングを披露することも多くファンからも人気が高い。

佐藤朱が参加するテニスイベントでは、いつものアイドルでの劇場公演や握手会、ライブとは違う佐藤朱の表情がテニスコートで見られる。本格的な佐藤朱のテニス姿はファンにも人気が高く、佐藤朱を通じてテニスを好きになった人もかなり多い。

今回のイベントでは瀬間友⾥加プロと、どのようなテニストークを披露してくれるのか楽しみだ。

なお、今回のイベントはHIKI OPEN TENNISへの参加者のみが参加できるイベントになり、佐藤朱が参加するクリニック&トークショーだけを見ることはできない。イベントの詳細はサイトで確認を。
テニスイベントでは引っ張りだこの佐藤朱(佐藤朱のInstagramより)

テニスイベントでは引っ張りだこの佐藤朱(佐藤朱のInstagramより)

佐藤朱はテニスウェアで握手会に登場することもありファンからの人気が高い(佐藤朱のInstagramより)

佐藤朱はテニスウェアで握手会に登場することもありファンからの人気が高い(佐藤朱のInstagramより)

下北FMに出演した際にも自身のテニスラケットを持参してリフティングを披露した佐藤朱(2018年4月)

下北FMに出演した際にも自身のテニスラケットを持参してリフティングを披露した佐藤朱(2018年4月)

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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