竹原ピストル、マンウィズ、
Official髭男dismなど
4月リリースの作品6作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.163(3/20発行)~vol.164(4/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、4月リリースの作品6作を紹介!
1.『GOOD LUCK TRACK』/竹原ピストル
2.『Bulbous Bow』/Bentham
3.「一瞬も一生もすべて私なんだ」/感覚ピエロ
4.『G-litter』/Gacharic Spin
5.『エスカパレード』/Official髭男dism
6.「Take Me Under / Winding Road」/MAN WITH A MISSION
1.『GOOD LUCK TRACK』/竹原ピストル
2.『Bulbous Bow』/Bentham
3.「一瞬も一生もすべて私なんだ」/感覚ピエロ
4.『G-litter』/Gacharic Spin
5.『エスカパレード』/Official髭男dism
6.「Take Me Under / Winding Road」/MAN WITH A MISSION
2017年末のNHK『紅白歌合戦』出場も記憶に新しい、竹原ピストルの4thアルバム。「Here we go!!」で足が一歩踏み出したくなったり、「ゴミ箱から、ブルース」で行き場のないやるせなさを預けられたり、流石の言葉の鋭さと温かみに今作でも惚れ惚れしてしまう。そんな中、「どーん!とやってこい、ダイスケ!」でホーンが、「月光の仮面」でレゲエアレンジが映えているのもいいアクセント。「Amazing Grace」は泣く。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
テレビ連続ドラマ『こんなところに運命の人』の主題歌「FATEMOTION」を含む5曲を収録したメジャー1st EP。ダンスビートも含め、Benthamらしさを追求しながら、よりキャッチーに、よりエモーショナルに、そしてさらに前へ!というバンドの想いが性急な勢いに表れている。それがメジャーデビューから1年を迎えたメンバーが出した答えなのだろう。エキセントリックな演奏を聴きながら、ここからの彼らに期待が高まる。
TEXT:山口智男
TEXT:山口智男
曲名を見ただけで楽曲を聴きたい気持ちに駆られてしまう最新曲はTVドラマ『いつまでも白い羽根』主題歌に起用。切実なメロディーを力強く歌う横山直弘(Vo&Gu)のヴォーカルは妙にセクシーで、きめ細かに表情を変えていく演奏は激しくもスケール感に満ちている。自分らしさとは何かを問い続ける歌詞の中で、《変わらない為に変わってみせて》のフレーズも耳に引っ掛かる。掛け値なしの名曲だ。
TEXT:荒金良介
TEXT:荒金良介
“きらきら輝く”などの意味を持つ“Glitter”をタイトルに掲げた3rdアルバムは、メッセージ性の強い曲やおバカな曲などさまざまな表情を詰め込んだ“ガチャガチャ”感が楽しい一枚。常にエネルギッシュで騒がしい全力のエンタメ性が元気をくれる。メンバー内での世代文化の違いを歌った「ジェネレーションギャップ」や「年齢不詳の魔女になりたい」は、年齢層が幅広いGacharic Spinのファンの間でも話題になりそうな予感。
TEXT:千々和香苗
TEXT:千々和香苗
ふざけたバンド名とは裏腹に、ブラックミュージックをルーツとした心地良いグルーブ感と確かな演奏力を持つサウンド、圧倒的歌唱力で聴かせるポップチューンのクオリティーの高さは衝撃的。達者なだけでなく、若さゆえの軽快さや蒼さの残る歌詞、純粋さが滲み出る歌声など、フレッシュさも魅力だ。ゲリラ的に本作と同時発売した月9ドラマ主題歌でもあるシングル「ノーダウト」でメジャーデビューを果たしたことも話題。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
映画『いぬやしき』主題歌の「Take Me Under」は中野雅之(BOOM BOOM SATELLITES)をアレンジに迎え、エレクトロのクールさとスリリングで疾走感あるロックサウンドが入り混じったスケール感ある楽曲。アニメ『ゴールデンカムイ』OPテーマの「Winding Road」は壮大なサウンドで未来、希望を力強く歌うメッセージソング。どんな題材も乗りこなす柔軟さと揺るぎない独創性を持つ、狼たちの進化は止まることを知らない。
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
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