抜群のスタイルとオーラで輝いた十碧
れいやが退団。ラストステージの幕が
上がる…。

2018年ももうすぐ初舞台公演が上演されます。星組公演の『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』です。
宝塚音楽学校卒業して間もない104期生が初めて宝塚大劇場の舞台を踏む、記念すべき公演です。
春にふさわしいこの公演ですが、残念ながら退団を発表された方が2名いました。
それが、十碧れいやさんと、白鳥ゆりやさん。
お二人とも男役として着実にキャリアを積まれていたので、とても寂しい発表となりました。
とくに十碧れいやさんは、新人公演主演やバウホール主演の経験者。
星組の中堅スターとして、確かに存在感を放っていたので、ファンの方は本当に寂しく思っていると考えられます。

今回は、そんな十碧れいやさんにスポットを当てていきたいと思います!
順調に、星組のスターとして成長していった十碧れいや
出典:(c)宝塚歌劇団 公式HP 星組・十碧れいやプロフィールより十碧れいやさんは2007年初舞台の93期生。
同期生には、芹香斗亜さんや愛月ひかるさん、蒼羽りくさんなど、現在人気のある男役さんがひしめいています。
その中で十碧さんの身長も175cmでスタイルの良さが初舞台時から際立っていました。
その証拠に、研究科4年の時に、アシックス社のウォーキングシューズの広告にモデルとして選ばれ、真風涼帆さんらとともに登場しています。
舞台の方でも、下級生の頃から、新人公演ごとに本役が若手スターの役を順調に演じていました。
その当時の星組若手スターといえば、紅ゆずるさんや真風涼帆さん。
スタイリッシュなスターをお手本に、きっと美しく自分を見せる研究をしていったのだと思われます。
同期に芹香斗亜さんがいるので、出づらい部分もあったかもしれませんが、それでもよく健闘していたと思います。
2011年の「ノバ・ボサ・ノバ」では、三番手格であるオーロ役を演じ、同年の「ダンサ・セレナータ」では当時星組二番手だった紅ゆずるさんの役でした。
そして、2012年、『めぐり会いは再び2nd』『Étoile de TAKARAZUKA』の二本立てとなった新人公演で、「めぐりあい〜」の方で初主演しました。
出典:(c)宝塚歌劇団 (c)宝塚クリエイティブアーツ タカラヅカ・スカイ・ステージ『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~/Etoile de TAKARAZUKA(’13年星組・東京・新人公演)』より研究科6年の頃なので、しっかりとしたキャリアもある時期。
いわば満を持しての主演となるわけで、感無量だったようで、「嬉しくて涙が出た」とインタビューでは語っています。
抜群のスタイルを活かし、華やかに初主演を飾ることができました。

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