ユーミン×山口一郎、“歌が生まれた
場所”を語り合う初対談
ユーミンとサカナクションは、共に3月にベストアルバムをリリースしたばかり。番組ではお互いの作品から好きな曲を選曲しながら、“歌が生まれた場所”をキーワードに初対談が繰り広げられる。
「音楽を作る時って心象スケッチ。小樽には海や川があって、小さい時から釣りをしていて、何かあると夜釣りをして物思いにふけって。サカナ、というのは僕にとって重要なビジュアルなんですよね。音楽も釣りも“探す”という感覚は同じだし、それが好きなんですよね」と語る山口に、ユーミンは「きっと、すごい趣味人で内省的だったのがこの10年で変化してきたのが、手に取るようにわかるような気がする。山口くんみたいな人は、化けると思うよ~!」と太鼓判。
また、お互いが選んだ楽曲を紹介する場面では、ユーミンが「サカナクションはコードがマイナー(コード)でそのままサビで大きいメロディで開放される、というフォームがスタンダードだと思うんだけど、この曲はメジャー成分のモード、みたいな。私の勝手なサカナクションの好みでいうとこの曲みたいな感じのほうがメランコリックなんだよね」、山口は「選べない!けどアレンジとメロディと歌詞のアンバランスさ、だけど気持ちいい、っていう不思議さ。最高な曲ですよね」とそれぞれコメントした。ふたりが選んだのは一体どの曲だったのか、その答えは20日、27日の放送にて。
なお、ユーミンは4月26日(木)、山口一郎がレギュラーパーソナリティを務める『SCHOOL OF LOCK!』内『サカナLOCKS!』(毎週木曜23:10~)に出演することも決定している。
関連リンク
関連ニュース