結成11年目のガールズバンド「たんこぶちん」は今が最強!【インタビュー】

結成11年目のガールズバンド「たんこぶちん」は今が最強!【インタビュー】

結成11年目のガールズバンド「たんこ
ぶちん」は今が最強!【インタビュー

3月22日、そのキャンペーンで京都を訪れていたMADOKA(ボーカル&ギター)、YURI(ギター)、NODOKA(ベース)、HONOKA(ドラム)、CHIHARU(キーボード)のメンバー全員に直撃インタビュー!
22歳の5人の素顔

──リーダーのMADOKAさんは3月24日が22歳の誕生日ですね。おめでとうございます!
MADOKA「ありがとうございます!」
──2年前の20歳の誕生日に、これから5人で曲作りをしようという話し合いをされたそうですが。
MADOKA「私が20歳の誕生日を迎える前にツアーが終わったんです。そのツアーがすごく手応えがあって、充実感に満たされながら誕生日を迎えたんですけど、心にぽっかり穴が開いちゃった感じもしたんです。メンバーと一緒にごはんを食べていて、これからどうしよう?っていう話になって、5人でまた曲を作るのはこのタイミングしかないなと。」
──それが20歳の誕生日で、19歳の誕生日も佐賀から上京した日ということで、ターニングポイントになっていますね。
MADOKA「そうですね。偶然なのか、なるべくしてなったのか、わからないんですけど、上京した日は、ツアーの真っ只中で、佐賀の実家から大阪のツアーに向かう日で、そのライブが終わって、そのまま東京の新居に行くっていう状況だったので、そんなに実感がなくて(笑)。でも、親とかが見送ってくれた時は、ウルッときました。」
──ツイッターを拝見しましたが、好きな食べ物が「ビスケット、クッキー、チョコ、アイス、炭水化物」?
MADOKA「パン、ごはん、麺とか炭水化物が全部大好きで、お菓子も炭水化物っぽいものが、昔から好きです。」
──MADOKAさんは炭水化物が大好きですが、YURIさんは甘党で、イチゴのショートケーキを朝から食べるそうですね。
YURI「ケーキをたくさんいただいたりすると、独り占めして、朝から食べます。」
──ケーキが食べ放題の「スイーツパラダイス」にも一人で行けると。
YURI「そうですね。人目も気にせず、ごはんに行けるタイプなので、スイパラも一人で行っちゃいます。」
──“ひとりスイパラ”はなかなか強者ですね(笑)。あと、天体観測やプラネタリウムが好きだそうですが。
YURI「好きです!地元だと目をこらさなくても星が見えて、実家は屋根に登れるので、そこから見ていたんですけど、東京はあんまり星が見えないので、星座表を使って、ここに何座があるんだなって思いながら。流星群が見える日は、1時間ぐらい外で見たりしています。見えない時は、プラネタリウムに行くっていう感じです。」
──「金髪イケメン・ギタリスト」と呼ばれているのに、ケーキとか星が好きというギャップがいいですね。続いて、NODOKAさんは赤髪がトレードマークですが、東京から大阪に向かう1時間前に思い立って、染め直して来たそうですね。
NODOKA「染め直しました!気合いを入れようと思って。」
──そもそも赤く染めたのは、いつ頃からですか?
NODOKA「2年前ぐらいからです。最初は毛先だけ染めていたんですけど、それだと中途半端かなぁっていうのと、ステージ上で目立ちたいなと思って(笑)。でも、ステージ以外でも目立つようになりました(笑)」
──先日、ツアーで北海道に行った時に、念願だったお寿司を食べて、幸せそうな表情の写真をアップされていましたね。
NODOKA「私たちの地元の佐賀も海鮮物は美味しいんですけど、さすがに北海道も負けじと美味しかったです。幸せでした。もう帰りたくないって思いました(笑)」
──そして、NODOKAさんと双子の姉妹のHONOKAさんは、ツイッターのプロフィールに、「自称184㎝」とありますが、これは一体?
HONOKA「5人の中で一番身長が低いんですけど、最年長なんです。」
──同級生なので、そんなに変わりませんけどね(笑)
HONOKA「それで、ここは最年長らしく、身長を高く見せておこうかなと思って、184㎝にしたんですけど、私の中では、人に見られると、148㎝に縮むっていう設定にしているんです。自分の部屋に戻ると、184㎝になるっていう…」
4人「そうなの!?」
──メンバーみんなビックリしてますよ(笑)
MADOKA「初めて聞きました。(HONOKAに)今度、ライブのMCで言ってよ。」
HONOKA「やだぁ!恥ずかしい(笑)」
──恥ずかしいって言っても、もう遅いと思います(笑)。あと、クマが好きだそうですが。
HONOKA「今日も着ています。洋服とか身の回りの小物を選ぶ時は、出来るだけクマにしようと心掛けています(笑)。食器とかも、クマの形のものとか、無意識に手が伸びます。」
──料理も頑張っているそうですが。
HONOKA「いろいろ生活費を計算するじゃないですか。ダントツで食費が多くて、これはやばいと思って、自炊した方が節約できるし、もうすぐ23歳にもなるし、大人にならないといけないなと思って、ティファールのお鍋のセットを買って、自炊を頑張ろうと思っています。」
──形から入るタイプですね(笑)。得意料理は何ですか?
HONOKA「スクランブルエッグとか、卵かけごはん(笑)」
──それはちょっと料理というには…(笑)
YURI「HONOKAが作ったホワイトシチュー、美味しかったですよ。」
HONOKA「らしいです(笑)」
──YURIさん、ナイスフォローでした(笑)。続いて、CHIHARUさんは、1月12日のツイッターなんですけど、<私の冬あるある>ということで、「朝アラームが鳴った瞬間、スヌーズボタン連打」、「寒いとわかっていながらアイスを食べる」などと発表していましたので、<私の春あるある>をお聞きしたいなと思います。
CHIHARU「ファッション的には衣替えが難しい時期ですよね。薄着だけど、まだコートを着たりとか。」
──なるほど。ちなみに、春といえば何を思い浮かべますか?
CHIHARU「春といえば、花粉症です。」
──ということは、花粉症で大変?
CHIHARU「私は花粉症じゃないんですけど…」
──違うんかーい(笑)
CHIHARU「スタッフが花粉症で、よくくしゃみをしていて、大変そうだなぁと思って。私のお父さんも45歳ぐらいで花粉症になったんですよ。だから、もしかしたら、私も遺伝でなるかもしれないって、心配しています。」
──今、特設サイトで、ビデオレターでお互いにメッセージを送り合っている映像が公開されていますが、MADOKAさんがCHIHARUさんに「ちゃんとごはんを食べて下さい」と、おっしゃっていましたが。
CHIHARU「私、結構食べる方なんですけど、なぜか22歳になったら、食欲が落ちちゃって…。何ででしょう?」
──医者じゃないので、わからないです(笑)
MADOKA「それが心配なんですよ。CHIHARU=めちゃくちゃ食べるっていうイメージだったのに。」
CHIHARU「逆に、MADOKAの方が、大食いになっちゃいました(笑)」


自分たちの未来に自分たちが期待している
──3月7日に初のベストアルバム『TANCOBEST』が発売されました。新曲の『はじまりのうた』も収録されています。この曲の聴きどころは?
ベストアルバム『TANCOBEST』

MADOKA「曲のパワーというか、壮大な世界観と、バンド全体が持っている一体感が、ひと塊になって、歌に表れているところと、あとは歌詞のメッセージが、たくさんの人に届けばいいなと思っています。」
──ライブでは2年ほど前から歌われていたそうですが、初めての音源化なんですね。
MADOKA「中2ぐらいからオリジナル曲を作り始めて、デビュー前にオリジナル曲は4曲しかなくて、デビュー後は作家さんに曲を書いていただいて、それをこなすのに必死で、5人で曲を作ることをしてこなかったんです。20歳の時に5人で作ったのがこの曲で、私たちにとっては、すごく大切な曲です。ライブでずっと披露してきて、ファンの皆さんにも愛されてきて、待望の音源化って、めっちゃかっこいいじゃないですか(笑)。そういうのも憧れだったので、嬉しいです。」
──MVはライブの映像がメインになっていますが、見どころは?
YURI「私たちの魅力はライブだと思うので、そのライブ映像で、MVを出せたことは、今の自分たちを観てもらえるっていう部分で、すごく良かったなと思います。2番はドキュメントっぽくなっていて、その日のワンマンライブのダイジェスト映像が入ってきたり、感動する部分もあるので、それも含めて、楽しんでいただけたらと思います。」
──全16曲収録されていますが、NODOKAさんのおすすめ曲は?
NODOKA「『遠距離恋愛爆撃ミサイル』です。初めてベースソロが入った曲なんですよ。目立たせていただいています(笑)」
──目立つのが好きでしたよね(笑)。HONOKAさんに、『はじまりのうた』の歌詞で、特に好きな部分をお聞きしたいと思います。
HONOKA「悩みますねー。全部いい歌詞ですもん。私がグッときたのは、♪間違いなんてない 悩んだ数だけ 答えはいつでも 君の中にある♪ です。私たちは結成11年目になるんですけど、正しいことだけをやってきたわけじゃなくて、間違って、失敗して、次に繋がる答えが出てきたこともあって、今があると思うので。」
──そのベストアルバムと同時に、初のライブDVD『「ニドナツ」ワンマンライブツアー2017』も発売されました。その見どころも教えて下さい。
CHIHARU「去年の11月に、渋谷TSUTAYA O-WESTで開催したライブが収録されているんですけど、一言で言うと、すごくかっこいいです。一部は映画「ニドナツ」の世界観、二部はたんこぶちんの曲で構成した二部制になっていて、映像の編集をする時も、監督さんと何時間も相談しながら作って、自分たちが観ても、グッとくる作品になったと思います。ライブ当日のステージの裏側も特典映像として収録されていて、普段は見れないような私たちの表情とか、緊張している雰囲気も伝わると思うので、ぜひ観て下さい!」

「ニドナツ」ワンマンライブツアー 2017
──最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
CHIHARU「結成して11年目、デビューして5年目なんですけど、今でもライブが終わった後、まだまだやれるなっていう気持ちがあります。もっともっと大きくなって、自分たちの思いを伝えられるバンドになっていきたいと思います。」
HONOKA「私たちの一番の武器はライブだと思っているので、まずはUtaTenで気になる曲を検索していただいて、歌詞の意味をしっかりと捉えて、ライブでもっと歌詞の意味を感じに来てほしいなと思います。」
NODOKA「私たちは意外とマジメなので、今までライブではがっちりと決まったことをやっていたんですけど、今は違うんです。みんな自由に楽しんでいるので、絶好調です、私たち(笑)。ライブを観に来て下さい!」
YURI「結成11年目を迎えても、自分たちの未来に自分たちが期待しているので、たんこぶちんという名前だけを知っているという人も、是非ライブに足を運んでほしいです。」
MADOKA「私たちは、今が一番強いと思っています。ライブもまだまだ伸びしろがあるって感じていて、このベストアルバムが今までの到達地点でもあるし、新しいスタート地点でもあると思います。ここからどんなたんこぶちんになっていくのか、正解やゴールはまだハッキリとはないんですけど、その未来に向かって、『はじまりのうた』のパワーで、私たちの曲のパワーで、一緒に前に進んでいけるような存在でありたいと思っています。」
 「絶好調」、「今が一番強い」など、メンバーの口から飛び出すのは、前向きな言葉ばかり。その言葉を信じて、彼女たちの今、そして未来に寄り添ってほしい。
TEXT&PHOTO:ポッター平井
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