HER NAME IN BLOODが不死鳥のごとく
蘇り新譜「POWER」をDROPするに至っ
た1年に迫るメンバー全員インタビュ

活動休止を経て、新たなドラマーであるMAKIも加入し、恐ろしいスピードで「再生」を遂げた、日本が誇るパワーロックなバンドHER NAME IN BLOOD。大きな節目となる1年を駆け抜け、経験を経てきた彼らがいよいよ新譜となる「POWER」をリリースする。現在の日本のバンドでこのタイトルのアルバムをドロップできるのは、彼らだけかもしれない。そして内容もそれに見合うだけの素晴らしい音源となっていた。この1年そしてこれからの彼らを直撃した。
――前作『FROM THE ASHES』はMAKI(Dr)さん加入後の初作品で、昨年はどんな1年でしたか?
MAKOTO:去年は再生じゃないけど、灰の中から上昇するという感じでしたからね。MAKIが入って、バンドのアンサンブルもそうですけど、活動の仕方も一から作り直そうと。そこに努力した1年でした。単純に演奏のグルーヴが変わるだけではなく、新しい人間が入るのはバンド的にも大きな出来事ですからね。(MAKIとは)年齢差もあるし新しい世代だから、いろいろコミュニケーションも取りましたからね。
TJ:うん、活動休止を経て、友人に会ったり、ステージに立ってお客さんが目の前にいる良さを改めて実感しましたね。
MAKOTO:当たり前じゃないというね?
TJ :そう。「みんなー!」ってテンションも上がっちゃって(笑)。
MAKOTO:自分の人生、みんなの人生も背負って音を鳴らしているだなと思って。その中で作品を出せる喜びを改めて感じました。
――MAKIさんはいかがですか?
MAKI:バンドの土台を作る年でしたね。メンバーに馴染むこと、既存の曲を上手く叩けるようになること、HER NAME IN BLOODとして新しいものを作る上で、ドラマーとして何をすればいいかなと。個人的にはこのバンドに加入したことでオーバーグラウンドでやる機会が増えたので飛躍の年でした。人間的にもドラマー的にも成長できた年ですね。
――それこそ加入して3回目のライヴでMEGADETH、ANTHRAXのオープニングアクト(17年5月19日・Zepp DiverCity)だったわけじゃないですか? 僕も観ましたけど、観客の反応もすごく良かったですよね。
TJ:そうなんですよ!
MAKOTO:水面下でMAKIも頑張ってくれたから。
MAKI:僕は意味がわからなかったです。
――ははははは。
MAKI:自分の中で消化するのに時間がかかりました。中学時代にスラッシュメタルにハマッて、BIG4で育ったような人間なので。それで何でいきなりBIG4の2バンドとやるの!?って。
――今はもう消化できました?
MAKI:いや・・・正直今でも3回目のライヴってあったのかな?って(笑)。たくさんの人が観てくれたし、ライヴは秒で終わりました。いまだに感覚がなくて。
――未消化なう、ですね?
MAKI:そんな気がしますね。
MAKOTO:去年の夏が終わるまでは一杯一杯だったもんね。
――では、活動再開ツアーの渋谷club asia公演(17年7月30日)もまだ地に足が着いてなかった?
MAKOTO:やっと落ち着いた頃ですね(笑)。あの頃にやっとリラックスしてできるようになりました。
――DAIKI君はどうですか?
DAIKI:活動休止を経て、いろいろと見直すいい期間でした。バンドもそうだし、練習やライヴもプツンとなくなったときに、俺の生活の一部だったんだなと。復活一発目のライヴは演奏はともかく、ステージに戻ったときにこれまで味わったことがない気持ちになって。俺はここ(ステージ)が好きだな、MAKIありがとう!って(笑)。
IKEPY:約1年経って、MAKIのバンドに対する理解も早いし、ライヴも個人的にやりやすくなりましたね。いままではしっかり固めたライヴを披露していたけど、今はライヴその場の空気だったり、その時でしか生まれないものを出せてる気がして。それはMAKIが加入したことが大きいのかな。
――今はなぜそういう風になったんでしょう?
TJ:MAKIはいろんなバンドのサポートをしていたので、場数を踏んでいるし、それが出てるんだと思います。曲の繋ぎとかも斬新なアイデアを出してくるから。
MAKOTO:背中をまかせられるようになったなと。
――そういう意味でバンドの自由度も高まったと?
IKEPY:ああ、それは実感しますね。
MAKI:いままでずっとサポートで、バンドに正式加入することは避けていたんですよ。いままでは自己主張ばかりだったけど、今はバンドのドラマーとして鍛えられたいという気持ちが強くて。今は自己主張はハイメッチャイだけにしてます(笑)。
TJ:ああ、なるほど。
MAKI :昔だったら演奏もバーッとやっていたけど、今はバンドに馴染むフレーズを叩こうと。まだ模索中ですけど、速く馴染めるようになりたいなと。
僕が勝手にそうしてるだけです
――今、自分に求められているものは何だと思います?
MAKI:いままではブルータルな要素が強かったけど、新しい扉をドンドン開けるために、大きな意味でオーバーグラウンドにアプローチできるドラムを意識してます。バンドがそういう方向に進んでいるし、今作はそれを体現できたんじゃないかと。
IKEPY:だから、俺たちがMAKIに対して自己主張はやめろ、と言ってるわけじゃないですからね(笑)。
MAKI:僕が勝手にそうしてるだけです。
IKEPY:曲を作る中で自然にMAKIもそうなったのかなと。
MAKOTO:今回の楽曲はシンプルさだったり、聴き所を意識したんですよ。そうなると、ドラムだったらドラム、僕だったらベースとか、出るところ引くところを考えましたからね。
――確かに今作はさらに削ぎ落とした印象で、そこは引き算を意識して?
MAKOTO:そうですね。初期はプログレッシヴなものをやりたかったけど、今はシンプル、キャッチー、だけど、ハードみたいな。
――よりライヴ向きの楽曲にシフトしている?
MAKOTO:はい、自分たちはライヴ・バンドだと思うので。
TJ:(音響の)悪い環境でもちゃんと聴いてわかるリフだったり、それは意識しました。ヨーロッパーツアーで環境の悪い場所も経験しましたからね。
MAKOTO:僕らは音響の人も連れていかなかったし、そういう環境でどうすれば刺さるかなって。それは曲作りに活かされていると思います。
予期せぬパイロの火がステージから吹いて
――去年は「SATANIC CARNIVAL 17」、韓国の「PENTA PORT FESTIVAL 17」とかフェスにも出演しましたが、感触はどうでした?
MAKOTO:「SATANIC CARNIVAL」の頃はガムシャラでしたね。自分は「PIZZA OF DEATH RECORDS」でやってるバンドのファンでもあったから、単純に嬉しかったですね。MAKIは初の幕張メッセだったので、一緒に立てて良かったなと。また幕張に立ちたいし、大きなステージでやりたいし、そういう楽曲を作っていきたいなと。「PENTA PORT〜」は2ndステージだったんですけど・・・。
――映像でちらっと見ましたけど、ものすごく大きなステージですよね?
MAKOTO:そうなんですよ。で、僕たちは引きがいいのか、出番前に急に雨が降って、知らない人たちもたくさん観に来てくれて、すごくいいライヴになったんですよ。
TJ:みんな雨から逃げてきて、めっちゃ人が入ったんですよ(笑)。でもみんな楽しんでくれたから、良かったですね。
IKEPY:初めて韓国でライヴをやったんですけど、こんなに盛り上がるんだ!って。
MAKOTO:MAKIも初海外だったしね。
――ドラムがステージ二段目に設置されてて、ものすごく豪華でしたよね?
MAKOTO:それは翌月にまた韓国にお呼ばれして、「EAST ASIA ROCK FESTIVAL」の方ですね。僕らの頭以上のところにMAKIがいるという。
DAIKI:しかも予期せぬパイロの火がステージから吹いて。
TJ:聞いてないよ!って。ビックリしました。
MAKOTO:常設でパイロがあるんですよ。
――えっ、事前にパイロが吹くと教えてもらえなかったんですか?
IKEPY:本番で知ったんですよ(笑)。
TJ:何も教えてもらえなくて。でもアガりましたね。
DAIKI :マジかよ? えっ、熱!って。
MAKOTO:いろいろとカオスなフェスでした。
――メンバー全員、完全にダチョウ倶楽部状態だったなと。
TJ:ははははは。ほんとに聞いてないよ!って。ライヴ終わって、街を歩いていると、「良かったよ!」と声をかけられたので嬉しかったですね。
――巨大なサークル・モッシュも起きてましたもんね。
MAKOTO:どちらのフェスでもそういう盛り上がりがあったから。ライヴ・キッズも多かったし、手応えはありましたね。
OUTRAGEは偉大な存在なので
――そして、今年はOUTRAGEのレコ発ツアーにも参戦しました。昔、クラブチッタ川崎で共演したライヴも観てますが。
TJ:ああー! 2010年ですね。
MAKOTO:自分たちもそれなりに経験値を重ねてきたので、ようやく少しだけ食らい付けたかなと。前は先輩という意識もあったし。
IKEPY:ただ一緒にやっただけだから。
MAKOTO:やっとバンド同士で繋がれたかなと。
TJ:楽屋も一緒で、ノリが僕たちの未来なんじゃないかって。
――OUTRAGEが僕たちの未来だと(笑)。
TJ:ぶっ飛んでて、打ち上げも超楽しかったですからね。
MAKOTO:OUTRAGEのファン層にも自分たちの音楽が受け入れてもらえたかなって。
DAIKI:OUTRAGEは偉大な存在なので、その人たちに誘ってもらえて、一緒にお酒を飲めるようになったのは嬉しくて。
MAKOTO:単純に3倍だもんね。俺たちは10周年だけど、OUTRAGEは30周年ですからね。
IKEPY:昔、一緒にやったときは安井さんと筋肉の話すらできなかったですからね。今はやっとできるのは大きいですね。
――2010年の段階ではIKEPYは筋肉モリモリでした?
IKEPY:いや、まだ細かったですからね。
MAKOTO:恐れ多いですけど、OUTRAGEの皆さんは天然なんですよね。
DAIKI:ウチの両親がOUTRAGEの大ファンなんですよ。だから、OUTRAGEに誘ってもらえたと言ったら、自分のことのようにマジか!って喜んでくれて。それをOUTRAGEの皆さんに話したら、今日はお父さんお母さん来てないの?と言われたりして(笑)。当時、デートでOUTRAGEを観に行ったみたいで。
――えっ、そうなんですか!
DAIKI:不思議な縁を感じますね(笑)。
全曲シングル・カットできる楽曲
――では、この辺で音源の話に移りたいんですが、今作はキャッチーさが格段に増して、より外に開かれた作風になりましたね。個人的にはこれまでの中で一番好きな作品です。
TJ:ありがとうございます!
DAIKI:全曲シングル・カットできる楽曲を意識しました。それが反映されているのかなと。
――作品像というより、1曲1曲本当にいい楽曲を作ろうと?
DAIKI:そうですね。で、曲が出来たら、次はこういう曲調があったらいいなって。
TJ :ほんとにそんなに意識してなくて自然でしたね。
――今回はアーティスト写真も振り切ってますよね。DAIKI君はLAメタルみたいな格好をしてますけど、これはなぜ?
DAIKI:メンバーみんなキャラが濃いし、ルーツはメタルが基盤にはあるけど、その中でも違いますからね。IKEPYは筋肉押しなので、ヴォーカリストよりもアーノルド・シュワルツェネッガーみたいな感じで(笑)。僕はモトリ・クルー、スキッド・ロウとかが好きだし。自分はギタリストですけど、ニッキー・シックス(B/モトリー・クルー)が好きで。
――それで目の下に黒のラインを入れてたんですね!
DAIKI:そうです。それに対する憧れもあったんですよ。みんなもやったらいいんじゃない?と言ってくれて。
TJ:僕はやっぱりラウド/ヘヴィ・ロックが好きなので、大体あっちのニューメタルのダサいバンドには絶対モヒカンの奴っているじゃないですか。
――はははは、ダサいバンド。
TJ:日本のラウドでモヒカンってなかなかいないし、俺はニューメタルで育ったから、そういうニュアンスを出したいなと。10イヤーズ、ファイブ・フィンガー・デス・パンチ、フロム・ゼロ、マッドヴェインもそうでしたからね。
DAIKI:下手の2人(MAKOTO、TJ)の髪型も似ていたので、差別化したくて。
TJ:モヒカンにしたら、意外とみんなの反応が良くて。
IKEPY:今日はモヒカンにしてないよね?
TJ:まだ街を歩く勇気がなくて、はははは。そこは日和りました。
MAKOTO:僕はパンクっ子なので、これしかないだろうって。
――それでNOFXのTシャツを着ていたんですね。
MAKOTO:90年台のスケボーのビデオを観ると、髪が派手だったり、短パンだったりして、そこにグッと来るんですよ。カラッとした派手なものが好きなので。
MAKI:僕はメンバーの中でもビジュアル系のルーツがあって。X JAPAN、ジャンヌダルクとか聴いてましたからね。じゃあ、メイク系は俺だなと思って、目元を黒くしました。
――音楽的にもそういうところを意識した部分も?
DAIKI:意識してないけど・・・自然と出たのかなって。
MAKOTO:「SAVIOR」は僕が作曲したんですけど、その曲は意識して出しました。自分が聴いてきたメタル寄りのパンクな感じを入れたくて。
仮タイトルがダヴィッドソンでしたからね。ハーレーに乗ってるような
――「SAVIOR」は好きな曲でかっこ良かったです。メタル寄りのパンクと言うと、ストラング・アウトですか?
MAKOTO:そうですね。このバンド名もストラング・アウトの曲名から付けてるし、響きもいいし、意味もかっこいいなと。でもこれまで音楽的にストラング・アウトに寄せたことはなかったから、一度寄せたものを作ろうと。結果、IKEPYが歌えばHER NAME IN BLOODの音楽になりますからね。そういう意味で僕の影響源を出しました。ギターも立ってますからね。
――ギター・フレーズは『RUST IN PEACE』の頃のメガデスを彷彿させました。
DAIKI:ああ、それは俺がアレンジし直したからですね(笑)。
――この曲はBPMも速いですよね。
MAKOTO:そうですね。しかもいままであまりなかったBPMだし、このテンポで2ビートはなかったから、そこでもパンク感が出てるかなと。
――あと、今作の中でもろにLAメタルみたいな曲はありませんけど、「KINGSLAVE」はそれっぽいニュアンスが入ってますよね?
DAIKI:そっち系ですね(笑)。
MAKOTO:仮タイトルがダヴィッドソンでしたからね。ハーレーに乗ってるようなイメージで。
DAIKI:MAKOTOが元ネタを持って来て、そこにカウベルやクラップを入れたり、最初のシンガロングも「Shout At The Devil」系のやつを入れようと。
――モトリークルーですね。ド頭からコーラスで始まる曲はいままでなかったですよね。
DAIKI:そうですね。日頃からLAメタルを聴いてるし、この曲は振り切ってやろうと。みんなもいいと言ってくれたから。
――DAIKIさんが思うLAメタルの魅力とは?
DAIKI:トゥイステッド・シスターも好きで、派手だし、煌びやかじゃないですか。プレイするのもすごく楽しかったですからね。
TJ:LAメタルは曲の空気感が凄いし、それは反映できたのは良かったですね。
MAKOTO:影響源がある上でモダンに調理するというか。その技術も前より上がったからこそ、チャレンジできる幅も広がったのかなと。ギターソロも以前より増えた気がするし。
――ですよね。コーラス・ワークも増えてませんか?
MAKOTO:はい。ライヴでやってることを曲の中に入れたくて。右にDAIKI、左にTJのギターを入れているし、コーラスも高い声は自分、低い声はDAIKIにしているので、よりライヴっぽくなってるかなと。
DAIKI:シンプルになったけど、簡単になったわけではなく、取り入れているものは多いですからね。
MAKOTO:各々のメンバーの聴き所があるのが今のHER NAME IN BLOODなのかなと。いままでは曲展開とかで勝負したいという気持ちはありましたけど、今は各々のキャラや音色だったり・・・ライヴになると存在感が大事になるから、そういうところで魅了していきたいなと。
――「KATANA」はいままでありそうでなかったリズミックなノリのいい曲調ですね。ライヴ仕様のシンプルなアプローチだなと。
DAIKI:仮タイトルは「スタジアム」でした(笑)。パンテラとニッケルバックを俺の中で混ぜたような感じで、アルバムの中でもかなりシンプルかもしれない。
――IKEPYの押し殺すような歌声もすごく新鮮でした。
IKEPY:そうですね、Aメロは抑えて歌ったから、いままでやってなかった歌い方ですね。ワイルドな感じをイメージしたんですよ。
――なるほど。それと「IDENTICAL」は男臭い哀愁が漂ってて、この曲もグッと沁みますよ。
TJ:パワーバラードみたいな感じですね。
IKEPY:メロディを意識したから、よりわかりやすくなってると思います。この曲は切なさを出そうと思って、歌詞は人間の二面性を書きました。
MAKOTO:後半のセッションでできた曲なんですけど、過去に「ONE REASON」という曲がありましたけど、もう一歩踏み込んだシンプルなバラードというテーマで作りましたからね。
――ラスト曲「SIMPLE THINGS」も純粋にいい曲で、ここまで明るい歌メロも珍しいですよね?
TJ:振り切りました。シャウトなしで、IKEPYのメロディだけの曲を作ろうと。ちょっと挑戦でしたね。何かのCMで使ってくれたらいいなって(笑)。
――アメリカのハイウェイが似合いそうな楽曲ですね。
TJ:ああ、そうですね!
MAKOTO:テーマ的にはハードロックのアルバムに1曲は入ってるいい曲みたいな感じで。IKEPY、TJタッグでデモ作りを始めて、僕は「Green-Tinted Sixties Mind」(Mr.BIG)みたいな空気感をイメージして。
TJ:男臭いのが好きなのでゴッドスマック、クリード、アルター・ブリッジも聴いて、マーク・トレモンティのギターもいいなと思って。最初にアルター・ブリッジを聴いたときに明るいサビが多いから、それに挑戦したくて。
MAKOTO:先入観を持たずに単にいい曲として聴いてほしいですね。僕個人もこの曲は好きなんですよ。
DAIKI:俺はア・デイ・トゥ・リメンバーみたいなイージーコアをイメージしました。好きなものがたくさんあるから、大変なんですよね(笑)。
――ははは。今作のツアーは対バン形式を経て、ファイナルは渋谷クラブクアトロ公演ですね。
MAKOTO:2マンでバチバチしているところを観てもらって、ファイナルはワンマンですね。そこでパワフルなショウを見せたいですね!
取材・文=荒金良介

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