PENICILLIN 千聖主催イベント
『MONSTERS OF NIGHT SHOW ~Spring
Fes 2018~』が大盛況!
トレードマークのオリジナルVシェイプギターを駆りながら、いずれも2017年に発表されたベストアルバムと同様の最新アレンジで懐かしいソロ曲たちを次々と歌っていくさまは、いかにも鋭く尖ったロックスター然としていて、どうみてもアラフィフとは思えないやんちゃぶり。“お待たせしました!今回も本当に、素晴らしいバンドがいっぱい出てましたけどね。でも知ってますよ。皆、結局はコレを観に来たんでしょ?(笑) 今日、渋谷に来た皆は俺を観に来たんだよな!!”そうオーディエンスを焚きつけたうえで、ちょうどこの日は『千聖~CHISATO~ 20th ANNIVERSARY BEST ALBUM「Can you Rock?!」』のレコーディングに参加したメンバーが出演していたということもあり、「666 〜XX ver.〜」ではBULL ZEICHEN 88のIKUO、「KICK! 〜XX ver.〜」ではRickyとアンカフェのみくを迎えての豪華な顔ぶれで、各楽曲を聴かせてくれたのだった。
しかも、千聖のステージが一旦終わったあとには恒例のアンコールがあり、千聖がそのために作ったという、その名も「Crazy Monsters」なる曲が各バンドからの代表者の集ったCrazy All Monstersと、このシーンに限っての特別ゲストとして「Crazy Monsters」のMVにも参加しているギタリスト・潤(ALvino)を交えて盛大にパフォーマンスにされ、『MONSTERS OF NIGHT SHOW ~Spring Fes 2018~』は大団円のまま幕を閉じるに至ったのである。冒頭にも書いたことだが、これは何より千聖の人徳によるところが大きいのではなかろうか。長いキャリアに奢ることなく、各世代とも積極的に交流し、シーンを盛り上げ、自らの研鑽をも積んでゆく。舞台上や表向きには微笑ましい俺サマぶりをアピールしながらも、その根底にはいつも彼の真摯かつ貪欲なアーティスト精神があるのだろう。
では、最後にそんな千聖についてのインフォーメーションをふたつほど。まず、6月6日には千聖ソロワークとソロプロジェクトCrack6の強力スプリットシングル『ジキルの空/MAD RIDER』が発表されるとのことで、さらには6月末から7月上旬にかけて『千聖/Crack6 ワンマンTOUR 2018 『ジキルとMAD RIDER』“破 ~千聖 < Crack6~”』が行なわれるそうだ。荒ぶるモンスターたちの頂点に立つ、希代のロックスターとして。千聖には、これからも変わらず傍若無人であり続けてほしい。
しかも、千聖のステージが一旦終わったあとには恒例のアンコールがあり、千聖がそのために作ったという、その名も「Crazy Monsters」なる曲が各バンドからの代表者の集ったCrazy All Monstersと、このシーンに限っての特別ゲストとして「Crazy Monsters」のMVにも参加しているギタリスト・潤(ALvino)を交えて盛大にパフォーマンスにされ、『MONSTERS OF NIGHT SHOW ~Spring Fes 2018~』は大団円のまま幕を閉じるに至ったのである。冒頭にも書いたことだが、これは何より千聖の人徳によるところが大きいのではなかろうか。長いキャリアに奢ることなく、各世代とも積極的に交流し、シーンを盛り上げ、自らの研鑽をも積んでゆく。舞台上や表向きには微笑ましい俺サマぶりをアピールしながらも、その根底にはいつも彼の真摯かつ貪欲なアーティスト精神があるのだろう。
では、最後にそんな千聖についてのインフォーメーションをふたつほど。まず、6月6日には千聖ソロワークとソロプロジェクトCrack6の強力スプリットシングル『ジキルの空/MAD RIDER』が発表されるとのことで、さらには6月末から7月上旬にかけて『千聖/Crack6 ワンマンTOUR 2018 『ジキルとMAD RIDER』“破 ~千聖 < Crack6~”』が行なわれるそうだ。荒ぶるモンスターたちの頂点に立つ、希代のロックスターとして。千聖には、これからも変わらず傍若無人であり続けてほしい。
Text by 杉江 由紀
Photo by コザイ リサ
関連ニュース