shinpei「みんなで楽しく笑っていこうよ」生誕祭ライブでオリジナル曲初披露! 幸福に満ち溢れた一夜

shinpei「みんなで楽しく笑っていこうよ」生誕祭ライブでオリジナル曲初披露! 幸福に満ち溢れた一夜

shinpei「みんなで楽しく笑っていこ
うよ」生誕祭ライブでオリジナル曲初
披露! 幸福に満ち溢れた一夜

shinpei生誕祭 -Just for fun-
SuGが解散して以来、初の生誕祭
shinpeiがドラマーを務めていたバンド・SuGは昨年12月20日に解散。だがshinpeiは、表舞台から降りることはせず、様々なバンドのサポートドラマーを務めながらファンにありのままの音楽を届け続けていた。そして2018年3月20日は、昨年12月20日にSuGが解散して以来、初の生誕祭だ。
以前shinpeiは、UtaTenのインタビューの際「タイトルにも付けたんですけど、音楽って純粋に楽しむって事が根本にあると思うから、とにかく楽しむ事に注目したい。まず自分が楽しめるようなものを作らないと、お客さんも楽しくないだろうなって思っているので」と生誕祭への想いを語っていた事もあり、この日を迎えるために、shinpei自らが全て手作業で制作をおこない、3月20日を最高なものにしようとしていた。

shinpei(ex.SuG)「音楽で皆の心を癒せたら」ドラマーとしての存在意義 【インタビュー】
本当に来てくれてありがとう!!
会場には、shinpeiの誕生日を祝おうと多くのファンが詰め掛け、入り口にはピンク色と黒のスタンド花が飾られていた。開演時刻が過ぎると、黄色い歓声に包まれつつ、本日の主役・shinpeiがステージに登場。そして、今宵のボーカルを担当するBRATBAXのXiAN、ギターにはex.REALiesのN∀O、ベースにはVorchaosのFujiも現れ、シドのカバー曲『モノクロのキス』で幕を開けた。白いスモークが場内を覆いながら、ミステリアスな同曲をクールな表情で、ドラムを叩くshinpei。XiAN、N∀O、Fujiもそれぞれのパートをワイルド且つ、色気漂う雰囲気で音楽を届けていた。
2曲目では、shinpeiの力強いドラムから繰り出されるL'Arc〜en〜Cielのカバー曲『READY STEADY GO』に向かい、クラップをしたりリズムにノリながら楽曲を楽しむ人々で溢れている程だった。

「shinpei~!」という可愛らしいファンの声が多く飛び交う中、XiANが「皆さん拍手をする準備は出来ていますか?shinpeiさんお誕生日おめでとうございます!!」とshinpeiに向けて祝辞を述べた。その言葉に続くようにファンから「おめでとう~!!」という声が溢れ、shinpeiは「本当に来てくれてありがとう!!」と感謝を届けた。
バンドメンバーの紹介を挟み、アットホームで心地の良い時間が流れる中、shinpeiから「次やる曲はみんな激熱だと思うから!盛り上げていきましょう!」と言葉が放たれると、SuG時代shinpeiが作曲を務めたナンバー『ID fudge factor』を披露。レアな楽曲の展開に、ファンからは喜ばしい声と沢山の笑顔が多く見られる程だった。
そして岡崎体育のカバー曲『感情のピクセル』をアグレッシブに奏で、shinpeiのMCへ。
「俺歌いながら叩いた事がないから、コントみたいになっちゃうかもしれないけど(笑)この曲を聴いてほしいと思います」そう話すと、C-C-Bのカバー曲『Romanticが止まらない』を、ドラムを叩きながら歌唱。
テンポが速い同曲をテクニカルに叩きながら、美声を響かせるshinpeiの一面が伺えられた。だが演奏中、同期のクリックがずれてしまっていたというハプニングが起こり途中で中断。shinpeiは「本当のコントになっちゃったじゃん(笑)これ仕込みだと思うかもしれないけど、まじだからねっ?じゃあ2番からいくよ!やりきろう!」そう笑顔で言うと、2番から再スタートし、同曲を歌い切った。
オリジナル曲『YELL』を披露!!
 ライブ後半戦からは、shinpeiのドラムソロへ。腹の底に轟く音を巧みに叩きつけ、彼のドラムプレイを存分に発揮した。その後、LapLusのドラマーsatoshiを招きshinpeiがボーカルというスタイルでライブは進行。
「今日の為にオリジナルの曲を書いてきました。SuGが終わってサポートドラムのお話しを頂いてやっているんですけど、やっぱり新しいものを生み出さないと人って追いかけてくれたりとか、ついて来てくれたりとかしないのかな?っていうものが俺の心の中にあって。周りの色々な人に相談をしたけど、自分はソロのプロジェクトをやる気は今の所なくて。どうしていいか迷っていたときに、生誕祭でオリジナルを作って皆の前で披露して、今の気持ちとかを歌詞に綴って発表できたらなって思ったのが、今年に入ってからなんです」と今の心境とオリジナル曲を制作した経緯を明かした。

続けて「大好きなものが終わって、前に進めなくなってしまった事が俺自身もあって。多分みんなもそういう気持ちだと思うけど、何とか前を向いて進んでいってみんなで楽しく笑っていこうよっていう気持ちを歌詞にして、曲にしてみました。真面目になっちゃったけど、煽るつもりだから!SCIENCEいけるか!」そう胸の内を曝け出しながら、言葉を届けるとオリジナル曲『YELL』を披露。SuG時代shinpeiが作曲を担当した『☆ギミギミ☆』を連想させるポップ&エネルギッシュなサウンドで、彼が迷いながらも前に進もうとしている強い意思が伝わってくるものであった。
ここで再び、XiANを招くとshinpeiは「Twitterでも匂わせたんですけど、ちょっとアイドルっぽい事をしようかなーって思います!本当に今日は来てくれてありがとうございました!またイベントとかやると思うので、ぜひ遊びに来てください」と最後のMCをすると、KAT-TUNの楽曲『Real Face』を披露。同曲の途中舌打ちをする箇所があり、shinpeiはその部分を再現し、ファンの心を奪い去っていた。

ラストはshinpeiの代表曲『☆ギミギミ☆』を届け、生誕祭は大団円を迎えた。最後にshinpeiは一人ひとりにお辞儀をしながら、生声で「本当にありがとうございました!!!」と感謝を告げ、今宵のステージは幕を閉じた。ドラマーとしてのshinpeiが進む、次なる道に是非とも期待したい。

TEXT:橋本美波
PHOTO:愛香
セットリスト
1モノクロのキス(シド)
2READY STEADY GO(L'Arc〜en〜Ciel)
3 ID fudge factor(SuG)
4感情のピクセル(岡崎体育)
5 Romanticが止まらない(C-C-B)
6 YELL (オリジナル曲)
7 Real Face(KAT-TUN)
8☆ギミギミ☆(SuG)
ライブ概要
shinpei生誕祭 -Just for fun-
開催日:2018.3.20(火)
開催場所:新宿club SCIENCE
【出演】
Dr&Vo.shinpei (ex.SuG)
Vo.XiAN (BRATBAX)
Gt.N∀O (ex.REALies)
Ba.Fuji (Vorchaos)
Dr.satoshi (ex.DIV)
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