全英アルバム・チャート、ジョージ・
エズラが初登場1位

今週のUKアルバム・チャートは、英国人のシンガー・ソングライター、ジョージ・エズラのセカンド『Staying At Tamara's』が初登場で1位を獲得した。6万3,000枚を売り上げ、現時点で2018年の初週最大セールスをマークした。デビュー作『Wanted On Voyage』(2014年)に続く彼にとって2枚目の全英No.1となった。
先週まで11週連続でトップだった映画『The Greatest Showman(グレイテスト・ショーマン)』のサウンドトラックは、とうとう2位に後退。エド・シーランの『÷』が2位から3位へ1ランク・ダウンした。
今週は、エズラほか、2016年に亡くなったステイタス・クォーのギタリスト、リック・パーフィットの初、そして最後ともなるソロ・アルバム『Over And Out』が4位、ジャック・ホワイトの3枚目のソロ・アルバム『Boarding House Reach』が5位、子供たちがパフォーマンスしたポップ・ソングのコンピレーション・アルバム『Kidz Bop Summer '18』が8位、アメリカのシンガー・ソングライターLissieの4枚目『Castles』が9位にチャート・インしている。
シングル・チャートもドレイクの連続1位が途切れ、先週まで7週間2位に留まっていたルディメンタルの「These Days」がチャート・イン後10週目にして首位に輝いた。
2位には、アルバムが1位を獲得したジョージ・エズラの「Paradise」が5位から浮上。3位は変わらず、Portugal. The Manの「Feel It Still」がキープした。
今週は、クリス・ブラウンをフィーチャーしたアメリカ人のラッパー/コメディアンLil Dickyの「Freaky Friday」(5位)とDJ/プロデューサーのSigalaがパロマ・フェイスとコラボした「Lullaby」(9位)の2曲が新たにトップ10入りし、9週連続で1位だったドレイクの「God's Plan」は10位へ後退した。
Ako Suzuki

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