もしもしにっぽんフェステバル タワ
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ジャパニーズポップカルチャーを世界に向けて発信する“もしもしニッポンプロジェクト”が仕掛けるジャパニーズポップカルチャーの祭典「MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL 2018 in SHIBUYA」が3月24日、25日に渋谷・原宿エリアで開催されました。
 
 
複数ある会場のうち、タワーレコード渋谷店では「Featuring Japanese new music『MOSHI MOSHI MUSIC FESTIVAL』」と題した音楽イベントを実施。B1FのCUTUP STUDIOではシーンにおいて影響力のあるアーティストや、新たな才能をフックアップしてきた音楽メディアがオフィシャルキュレーターとなり出演アーティストを選定しました。
 
1日目のCUTUP STUDIOには、アソビシステム期待の新人・MANONや、音楽メディア「Spincoaster」がオススメするSIRUP、大比良瑞希 with 小林うてな、The Wisely Brothersがライブアクトとして登場。
 
注目のR&BアーティストSIRUPは、甘い歌声とメロウなビートで酔わせながら場内を温めます。
 
大比良瑞希はスティールパン / マリンバ奏者の小林うてなとの共演セットでエキゾチックな音像を浮かび上がらせ、The Wisely Brothersは女性3ピースバンドながら骨太なガレージロックで新時代のガールズパワーを感じさせてくれました。
 
MCでは「MOSHI MOSHI NIPPON」にちなんで日本の好きなところについて「マンガがたくさんあるところ」と話す場面も。
 
 
後半はZeebraと八文字の司会のもと、ヒップホップ専門ラジオ局「WREP(レップ)」がプロデュースするMCバトル。会場の中から選ばれた観客4名がそれぞれチームの監督となり、総勢12人のバトルMCから人選をしてチームを構築。
 
 
4チーム対抗による勝ち抜きMCバトルが繰り広げられました。バトルに出場するMCはMC正社員、MC松島、MC MIRI、黄猿、SAM、掌幻、ダテメギリ、TKda黒ぶち、NillNico、ハハノシキュウFRANKEN、ゆうま、という手練揃い。
 
バトルの行方は、掌幻&TKda黒ぶち&NillNicoチームと、MC松島&MC正社員&SAMチームによる決勝に。最後はチームの大将同士であるSAM×TKda黒ぶちというカードで、力強いフロウをぶつけ合ったのちSAMが勝利しました。優勝チームには金一封が贈られ、ヒップホップヘッズか沸き立つ中1日目は幕を閉じました。
 
2日目は、「音楽ナタリー」編集部がキュレーターを務める「ライブナタリー meets もしもしにっぽん」と題したライブステージ。ミスモペのスペーシーなステージが一番手を飾り、続く春ねむりは、絶叫交じるポエトリーラップで強烈なインパクトを残します。
 
脇田もなりは30分間の出番に9曲を詰め込んで多彩な音楽性を発揮。満員のCUTUP STUDIOにコール&レスポンスを湧き起こします。
 
毒の効いた世界観とキレキレのダンスでオーディエンスを圧倒したのは、新しい学校のリーダーズ。3月21日発売のメジャー1stアルバム「マエナラワナイ」のリード曲「最終人類」では、躍動的なピアノに乗せてアクロバティックな身体表現も繰り出します。
 
また、ブリティッシュなオルタナティブロックで注目を集める5人組バンドLuby Sparksは、新ボーカルErikaの加入発表後初の場でもありました。
 
トリを務めたSHE IS SUMMERは「待ち合わせは君のいる新泉で」「とびきりのおしゃれして別れ話を」など人気ナンバーを立て続けに演奏。元気に飛び跳ねるMICOのパフォーマンスで、2日間にわたる祭典を締めくくりました。
 
 
■Information
MOSHI MOSHI NIPPON FESTIVAL in SHIBUYA 2018
 
出典:もしもしにっぽん

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