デヴィッド・ボウイの新銅像、公開後
2日で落書きの被害に
デヴィッド・ボウイが70年代初め、“ジギー・スターダスト”として初めてパフォーマンスしたといわれる場所、英国バッキンガムシャー・アイルズベリーの街中にボウイの銅像が建立され、3月25日お披露目されたが、それから48時間も経たずして落書きの被害に遭った。
銅像そのものにスプレー缶で塗料がかけられたほか、背景の壁に「RIP DB」、そして前方の地面に「Feed the homeless first(まずはホームレスに何か食わせろ)」との文字が描かれた。
BBCは、火曜(27日)早朝に起きた、1人の男によるこの破壊行為の一部始終をとらえたCCTVカメラの映像を公開している。
ペンキは、ボランティアの人達が1日かけて落としたという。
銅像は、地元のファンが始めたクラウドファンディングにより集まった資金で建立され、日曜日開かれた除幕式では、シンガー・ソングライター、ハワード・ジョーンズの手によりそのベールが取り外された。
Ako Suzuki