「七つの大罪」生朗読で梶裕貴がバン
とエレインの名シーンに嫉妬 今夏に
舞台版が上演決定

 テレビアニメ「七つの大罪」シリーズのスペシャルステージが、3月24日に「AnimeJapan 2018」で開催され、メリオダス役の梶裕貴、エリザベス役の雨宮天、ホーク役の久野美咲、バン役の鈴木達央、ゴウセル役の髙木裕平、エレイン役の小岩井ことりが登壇した。
 「七つの大罪」は、異能を持つ犯罪者たちによる最強の騎士団「七つの大罪」を率いる団長メリオダスが、悪しき力を持つ魔神族や、それに与する者たちから世界を守るために戦う姿を描く冒険活劇。2014年に初めてテレビアニメ化され、現在はテレビアニメ第2シリーズ「七つの大罪 戒めの復活」が放送中。8月18日からは、完全新作の劇場用アニメ「劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人」が新宿バルト9ほかで上映される。
 冒頭のあいさつでは、登壇者全員が豚のひづめを模した、通称“ホークピース”を披露するも、小岩井だけは思うようにできずに苦戦。「戒めの復活」から、スタッフが選んだ各話の名シーンをキャスト陣が生朗読する「名作劇場」のコーナーでは、高木が第6話でのゴウセルの高笑いを見事に披露して喝采を浴びた。久野は、第10話の、ホークが暗闇の中でさまざまな感情を見せる様子を熱演。梶は第9話でのメリオダスとワンドル(鳥)の1人2役を器用にこなしてみせたが、鈴木と小岩井による外伝「バンデッド・バン」での感動シーンを見せつけられると「自分たちは前座だったのか」と、大いに悔しがっていた。恋人同士であるバンとエレインを演じる鈴木と小岩井は、普段の収録でも隣や視線が合う位置に座り、キャラクターの距離感を保てるようにしているのだという。
 その後は「戒めの復活」第2クールのエンディング主題歌「誓い」を雨宮が初披露。エリザベスの思いがこめられた歌詞を読んだ雨宮自身が、このタイトルを希望したことも明かされた。
 劇場版の制作を記念して、「七つの大罪」が舞台化されることも明らかになった。「七つの大罪 The STAGE」として、8月から東京と大阪で上演される。梶は、小柄なメリオダスの身長や、豚のホークをどうやって舞台上で再現するのだろうかと素朴な疑問を語り、笑いを誘っていた。

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