斉藤和義、KEYTALK、Nulbarichなど
3月上旬から中旬リリースの8作を紹介

『AUBE』/majikoMini Album 3/7 Release
    • USMジャパン
    • 【限定盤(DVD付)】
    • UICZ-9102 ¥2,800(税込)
    • 【通常盤】
    • UICZ-4416 ¥2,000(税込)
過去作に続き、ホリエアツシ(ストレイテナー)、荒井岳史(the band apart)などが楽曲提供した2ndミニアルバムは静と動の振幅激しい一枚に仕上がった。ポップでスケール感のある曲調に負けず、魅惑のハイトーンヴォイスを聴かせるmajikoの歌声は一歩も引かない存在感を見せつける。どんな曲調でも乗りこなす稀有なヴォーカリストだ。ゴリゴリのラウド曲「ダーウィン先生の倦怠」には驚いた。
TEXT:荒金良介
『Toys Blood Music』/斉藤和義Album 3/14 Release
    • SPEEDSTAR RECORDS
    • 【初回限定盤(特典DISC付)】
    • VIZL-1800 ¥3,800(税抜)
    • 【通常盤】
    • VICL-65100 ¥3,000(税抜)
    • 【アナログLP盤】
    • VIJL-60400 ¥3,800(税抜)
    • ※2,500枚限定生産
デビュー25周年を飾る19thアルバム。1曲目「マディウォーター」のリミックスからして、ドラムやシンセなどレトロな機材を駆使した音色が新鮮で、これまでの作品とは質感がだいぶ異なる。それを冷たく無機的に響かせる「オモチャの国」では《バンバン土地を売ってあげたりしてる》《文春》の歌詞に息を飲む。温かく有機的に染みてくる「青空ばかり」のあたりで、“Toys Blood Music”のタイトルが腑に落ちるはず。
TEXT:田山雄士
『Searching Red Light』/Eins:VierAlbum 3/14 Release
    • LIZARD NEO
    • 【流通盤】
    • LZLN-007 ¥3,000(税抜)
    • 【ライブ会場/通販限定豪華盤(DVD付)】
    • LZLN-008 ¥12,000(税抜)
昨秋に復活を果たしたEins:Vierの初セルフカバーベスト。2018年バージョンの“懐かしの歌”たちは、あの頃の思い出を壊すことなく、それでいてサウンドは重みを、歌は深みを増してアップデート。UKの香りとポップなエッセンスを持つ色褪せない楽曲たちに、改めて彼らが孤高だったことを実感した。往年のファンはもちろん、当時の彼らを知らないロック好きにぜひとも聴いてほしい。きっと初めて触れる音世界だから。
TEXT:土内 昇

OKMusic編集部

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