吉村界人、和田颯(Da-iCE)らが出演
するdTVドラマ『配信ボーイ ~ボクが
YouTuberになった理由~』完成披露試
写イベント開催!

映像配信サービス「dTV」が、3月24日よりスタートするdTVオリジナルドラマ『配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~』の配信に先立ち、22日に東京・渋谷で完成披露試写イベントを開催した。
会場には、主役の人気YouTuber・すしらーめん《りく》を演じた吉村界人をはじめ、小島藤子、和田颯(Da-iCE)、高田里穂、袴田吉彦らが登壇。実験動画を作る作品ならではの撮影秘話や、キャスト同士の撮影中の意外なエピソードを披露。そして、本作の主人公であるすしらーめん《りく》本人も登壇し、自身の、壁に張り付く人気動画「スパイダーマンになってみた」を実演し会場を沸かせた。さらに、袴田もこれを実演し、体当たりの企画にベントは大いに盛り上がった。
まず、MCの紹介で吉村、和田、林隆行監督らが壇上に登壇すると、会場からは一斉に拍手が。まず、今回の作品への想いを問われた林監督は、「忘れてしまった青春を少しでも思い出してもらえるドラマになったのではないかなと思います」と作品への意気込みを語った。主人公・リクを演じた吉村は「YouTuberは今まで自分には縁のない存在だと思っていたが、同じ表現者として似ているところがたくさんあるのだなと感じた」とコメント。続いて小島は「まさかこの歳で中学生役をやるとは思わなかった」と発言し会場を沸かせた。リクの親友・ソーゴを演じた和田は「初めての連ドラだったが楽しめた」と語り、高校でリクと出会う事になる美玲を演じた高田は「美玲はイケイケの女の子で自分とは正反対の役。私は好きな人ができてもそんなにガンガンいけないので…。でも良い人です!」と自身の役を振り返った。袴田は「僕の撮影は2日で終わったから大した思い出もなくて…」と話し、笑いを誘いながらも「ぜひ会場のみなさんには楽しんで観ていってほしい!」と期待を煽った。
続いて、ドラマの注目ポイントを聞かれた吉村は「実験のシーンは本当におもしろいので観てほしい」と述べ、監督は、すしらーめん《りく》本人を「りくくんは本当にすごいYouTuber。お金とかじゃなく純粋に楽しんでやっている。実験のシーンなんかは実際にりくくんに話しを聞いて撮っていた」と裏話を披露した。続いて小島は「今回中学生を演じた吉村くんや和田くんの演技は、きっと女性の方はかわいい~って思うはず。観てキュンキュンしてほしい!」と女性ならではの視点を語り、それに対して和田は「普段の僕とは違ってテンションが高いから確かにそこは観どころかも!」と会場の笑いを誘った。そんな中、高田は「本作はスマホで観るのに向いている作品だなと思いました」と違う角度からドラマを分析。そこはやはり意識していたんですか?とのMCの問いに監督は「はい、意識していました!」とシンプルに回答し「え、本当ですか!?」とツッコまれる場面も。袴田は「父ちゃんとして、息子のリクとの言い合いのシーンは見ものかなと思います」と撮影を振り返った。さらに、役作りについて問われた小島は「最初、男子ふたりは黒髪じゃなくて明るい髪色で現場に来たからヤンキーみたいだった(笑)」と撮影の裏話を披露した。
そして、スペシャルゲストとして会場には歓声とともにすしらーめん《りく》本人が登場。「すごい緊張しています!」とはにかみながらも、YouTubeの動画そのままのその自然体な雰囲気に、MCからは「りくさん聞いています!?」とツッコまれるシーンも。自身がモデルになったことについては、「普段、編集された後の自分の姿はよく見ていても、動画を作っている自分自体は見たことがなかったので、改めて今回、客観的に自分を見られた」とYouTuberならではの感想を語った。さらに今回、ドラマのシーン中にチラッとりく本人が出演していたという新たな情報も。その事についてりくは「ドラマの現場のすごい熱量の中に自分がいられたのが嬉しい」とコメント。そんなりくの演技力をMCに聞かれた吉村は「歩き方すごかったですよ~」と語り会場を沸かせた。
そして、会場には強力な両面テープの貼られた大きな垂直のボードが登場し、りく本人が人気動画の企画を実演することに。実際に目の前で見られるとあって会場からはどよめきが沸き起こった。ボード張り付き用のつなぎに衣装を着替えたりくは「普段は家の中でやっているので変な感じ。家の壁はコンクリで下が硬いので、今日の壁は木製なのでやりやすい」と挑戦に自信満々。本当にいけそうですか?とのMCの問にも「気持ちが大事!いけるぞっていう」と人気YouTuberゆえの心意気を覗かせる。さらに、りくの体にも巻かれた両面テープが動くとくっつきあい「これ股くっついちゃうよ。こうやっていかないと」とがに股でぴょんぴょん跳ねてみせ、その独特の雰囲気に会場はリクの虜に。そして勢いよく壁に突っ込むと、見事りくは壁に張り付き、まるで宙に浮いたような状態に。そのとたん会場のテンションは急上昇し、そこかしこからここぞとばかりにフラッシュの光が湧き、リクも「こんなにくっついて歓声をもらえることが嬉しい!家だとシーン、なので」と喜びの声を上げた。
さらに会場では袴田もこの企画に挑戦することに。「自分が考えたことを他の人がやるのはおもしろい。しかも袴田さんみたいな方に」と嬉しげな様子を見せるりくに対し、高田は「袴田さんめちゃくちゃカッコいいんですけど、これをどういう気持ちで見守っていればいいのか(笑)」と女子としての複雑な心境を覗かせた。袴田が勢いよく壁に飛びつくと、見事張り付き、挑戦は成功。ボードに貼り付け状態となった袴田は悲痛な表情を見せるも、会場からはまたもやフラッシュの嵐が。「こら撮るんじゃないよ!」と制する袴田だったが、最後はボードに貼りついたままの袴田を囲んでのキャスト全員での写真撮影に。最初こそ自身の姿を恥ずかしがっていた袴田だったが、最後には観念したのか、「大成功だよね。良かった、良かった」と笑顔を見せ、大きな拍手とともにイベントは幕を下ろした。
『配信ボーイ ~ボクがYouTuberになった理由~』は、3月24日24時よりdTVで配信がスタートするので、ぜひチェックしてほしい。

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