GLAY、5年ぶり台湾ライブにスーパー
バンド・Maydayがサプライズ登場!コ
ラボレーションに8,000人が熱狂

3月17日(土)にはGLAYが台湾・台北アリーナにてライブ『SPRINGDELICS』を開催した。
会場は約8,000人のファンが埋め尽くし、会場からGLAYの登場を待つ熱気があふれていた。暗転するや激しいオープニングSEが流れ、映像に合わせてメンバーが次々に登。台湾アリーナのボルテージが上がる中、アルバムリードトラック「the other end of the globe」がスタートした。この曲はGLAYが昨年台湾の『第28回金曲奨』でも披露した、現地でも人気の楽曲。壮大な楽曲に合わせてアリーナの熱気は早くも頂点に達そうとしていた。
MCではTERUが現地の言葉で「台湾の皆さん、お久しぶりです。そしてただいま!皆さんにとても会いたかったです。今日は最高の思い出を作りましょう!」と会場に語りかける。「春を愛する人」演奏前にもTERUは現地の言葉で「昨年、金曲奨でこのステージに立たせてもらいましたが、今日もまた立たせて貰えてとても幸せです!ありがとう!たくさんの愛情を詰め込んでお届けします!」と語り、優しく楽曲を歌い上げた。
昨年リリースした最新シングルのリードトラック「あなたといきてゆく」を披露する前にも、「結婚がテーマの曲ですが、結婚がきっかけで改めて感じる家族愛を歌っています。」と楽曲の世界観を説明するなど、台湾のファンに寄り添いながらライブは進められた。新旧織り交ぜた楽曲を披露しながら本編が終わったが、会場の熱気は収まらずアンコールを求める声が鳴り止まない。

アンコールの際には、現地のファンからのサプライズで「TAIWAN♥GLAY」と記されたサインボードで会場が埋め尽くされていた。会場の照明が明るくなると、驚くことに台湾の超人気ロックバンド「Mayday」が登場。これには現地のファンも驚き、割れんばかりの歓声が起きた。

そのままMaydayとTAKURO&TERUがコラボした「Dancin' Dancin'」を披露。すぐさま会場は熱気の渦に包まれた。この楽曲は2013年に作詞TAKURO、ゲストボーカルにTERUも加わって披露された、現地でも非常に人気の楽曲である。楽曲が終わると次はGLAYとMaydayのギター「Monster」で、代表ナンバー「誘惑」をコラボで披露。立て続けのサプライズに会場の熱気はピークに達し、大きな歓声が沸き起こった。
その後もGLAYは、アルバム収録曲「XYZ」などを中心に数曲を演奏し、最後は『I'm in Love』を披露。演奏を終えると最後にTERUが現地の言葉で「また必ず帰ってきます!」と台湾のファンと熱い約束を交わし、熱い夜は幕を下ろした。GLAYは、来週には5年ぶりとなる香港ライブを控えている。

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