AKB48チーム8人見古都音、SHOWROOM『
まいにちアイドル』200日突破!「私
の喜怒哀楽を見せている」

2018年3月15日で、AKB48チーム8人見古都音(岡山)がSHOWROOMでの「まいにちアイドル」200日を突破した。

SHOWROOMとは、誰でもライブ配信や視聴ができるライブ動画配信アプリで、視聴者(ファン)もコメントを書き込むことができる。AKB48グループのメンバーもSHOWROOMでリアルタイムにスマホの前のファンとインタラクティブなコミュニケーションを楽しんでいる。
「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」の岡山ブースでファンに囲まれる人見(2018年2月)

「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」の岡山ブースでファンに囲まれる人見(2018年2月)

現在のチーム8では3人目の200日突破

「まいにちアイドル」とはSHOWROOMのアイドルカテゴリにおいて毎日15分以上配信すること。土日や年末年始も毎日15分以上欠かさず、配信を続けることは容易なことではない。

しかも、地元の岡山で学校に通っている人見は、まだ年齢による配信時間の制限もある。東京や全国での活動をしながら、時間を見つけて毎日SHOWROOM配信を続けている人見が「まいにちアイドル」200日を突破したのだ。

現在のチーム8で「まいにちアイドル」200日を突破したのは大西桃香(奈良)、太田奈緒(京都)に次いで3人目だそうだ。
(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

「顔が見えるSNSをきっかけに、私のこ
とを知ってもらいたい」

SHWOROOM配信「まいにちアイドル」で200日を迎えた2018年3月15日の配信時に、約20分にわたって人見はSHOWROOM配信200日突破の感想を以下のように述べていた。

「今日で200日達成しました。今の『まいにちアイドル』を続ける前にも、『まいにちアイドル』を続けようと思ってやっていたが、途中で終わってしまった。

その時、途中で終わってしまったのが悔しくて、もう1回続けて、今がある。今回の『まいにちアイドル』が200日も続くとは思っていなかった。自分のことだから、途中で辞めちゃうんだろうなと思っていた。そう思っていたファンの人もいると思う。

15分しか配信しない日もあった。今日が200日目ということを知らない人が多いと思う。メンバーでも知らないと思う。まだまだ広められてない。

朝早かったり、夜遅くても、ファンのみんなが見てくれた。本当に自分がここまでSHOWROOMを続けていられるのが、一番びっくりしている。でも、毎日苦ではない。直接顔を見ながらではないけど、画面越しにファンの人と話せる機会があるのはうれしい。

SHOWROOM配信を面倒くさいとか思ったことない。やめたいなと思ったこともない。SHOWROOMは自分がやりたくて、やっていること。

見てくれているファンの人が、全員が私推しでないことはわかっているけど(笑)、それなのに、私の配信を見てくれている。

全然面白い話をしているわけではないし、いつもまったりしている。それでも、暇つぶしでもいいから、見てくれるのが本当に嬉しい。最近では配信する時間が決まっていなくて、本当に申し訳ない。

(SHOWROOM「まいにちアイドル」の)1年を目指している。『1年を記念をしてファンの人に嬉しい報告ができたらいいな』と考えている。でも、それは当たり前のことではない。

私は握手会が多くないから、ファンの人と面と向かって楽しく話す機会が少ない。その分、SHOWROOMで話せたらいいなと思っている。

SHOWROOMを通じて『こんな子がいるんだ』、『この子、毎日配信しているんだ』とちょっとでも気にかけてもらえたら嬉しい。

SHOWROOMを毎日続けていて、すごく楽しい。自分が毎日配信していることで、努力が報われることを証明したい。

顔が見えるSNSをきっかけに、私のことを知ってもらいたい。

優しいファンの人はすっぴんがかわいいと言ってくれる。眠い時にも配信している。いろんな表情をファンの人にはSHOWROOMで見せている。私の喜怒哀楽を見せている。これからも暇つぶしでもいいので、私の配信を見てくれたらなと思っている。

『なんで私の配信を見てくれるんだろう?』と思っていた時期もある。『全然面白くないし、めっちゃまったり話すし、全然笑わないのに、なんでだろう?』と思う時もあった。

でも最近では『SHOWROOMを見て好きになりました』、『SHOWROOMを見て握手会にきてくれる』という人が増えた。そういうきっかけになったのが凄く嬉しい。『ああ見てくれてるんだ』と思えた。

『あまり着飾らない姿が好印象です』(というファンのコメントを読むと)嬉しいよ!

いま、こうやって見ている人たちは、私のことが好きで見てくれてるんだな、と思っている。『前はなんでだろう?』と思っていたけど、『今はファンの人が私を好きだから見てくれているんだ』と信じている。

もし他に推しメンがいたとしても、これからも私の配信を見てほしい。SHOWROOMで、私の性格やどんな子かを知ってもらいたい。本当にありがとう。『SHOWROOM続けてて、良かったな』って思っています。

『自分がこんなに続けられていることが凄いな』と自分にもびっくりしている。

これからも、こんな配信でよければ、見てほしいです。よろしくお願いします」
(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

静かにゆっくりと語る人見だが、そのコメントからSHOWROOMとファンへの熱い思いが強く感じられた。「画面越しにファンの人と話せる機会があるのはうれしい」と語っているように、人見がここまで毎日SHOWROOM配信を楽しみながらやってこられたのも、いつもスマホの前で人見の配信を心待ちにしているファンがいるからだろう。

そして、人見のSHOWROOMを見て、「どんな子なのだろうか?」と気になって実際に握手会に足を運ぶファンも多いようだ。
ファンの前で大爆笑の人見(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

ファンの前で大爆笑の人見(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

クールビューティ人見の本音や素顔が見
られるSHOWROOM

モデルを目指している人見は容姿端麗でクールビューティな印象だ。実際にファッションイベント「福岡アジアコレクション」に今年で3年連続のゲストモデルとして出演を果たしている。

その人見の本音や素顔が見られるのも人見のSHOWROOMの醍醐味だ。早朝にすっぴんや寝起きで配信していることもある。

大好きなファッションの話、チーム8の活動や日常生活、たまに食事をしたり、パックをしたりなどを人見の様々な表情を見ることができる。
ファンの前で笑い転げる人見(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

ファンの前で笑い転げる人見(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

リアルでは笑顔のパフォーマンスが印象

そして、人見が200日配信で「まったり話すし、全然笑わないのに・・」と語っていたが、実際に劇場公演やイベントなどでリアルな人見を見ると、クールビューティでおしゃれな出で立ちとは裏腹に、笑顔でファンと楽しそうに接したり、パフォーマンスをしているのが印象的だ。

2018年2月18日に池袋サンシャインシティで開催された「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」では岡山県のブースに立ち、ファンに直接、岡山県の名産品を販売していた。また、地元岡山に工場がある「リポビタンD」を飲み干して「ファイト一発!」と叫んだりするシーンも見られた。

緊張しながらも笑顔で物販をしている人見がいる岡山県ブースには多くのファンが集まり大盛況で、人見の集約力に岡山県の職員も驚いていた。
「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」で地元岡山のリポビタンDをファンの前で飲む

「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」で地元岡山のリポビタンDをファンの前で飲む

16期研究生コンサートにチーム8がサプライズ出演した時の人見(右)(2018年1月)

16期研究生コンサートにチーム8がサプライズ出演した時の人見(右)(2018年1月)

人見は200日を突破したのが3月15日なのか、16日なのか困惑していた。そのため、後日、200日配信を記念して料理配信をすることを宣言していた。いつ配信するかは人見のSHOWROOMで改めて発表するとのこと。

SHOWROOMで前で見せる素顔や、まったりとした本音トーク。そしてリアルでの笑顔とパフォーマンス、おしゃれなファッション。この両方が人見の魅力だ。
「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」でファンに直接商品を手渡す人見(2018年2月)

「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」でファンに直接商品を手渡す人見(2018年2月)

「これからも見てくれると嬉しいです」

200日配信を終えた人見は、自身の755で以下のようにコメントしていた。

「毎日アイドル200日を迎えました

ここまで続けれるとは
思ってなくて驚いてるけど
毎日ファンの皆さんと画面越しに
会話するのが本当に楽しくて!

まだまだ続けるので
これからも見てくれると嬉しいです

毎日見てくれてるファンの皆さん
本当にありがとうございます!!」

人見はSHOWROOMだけでなく、755でもファンからのコメントに積極的にレスをしている。SNSでのファンとの積極的なコミュニケーションも人見の魅力の1つだ。

これからも多くの場面での活躍が楽しみだ。
ファンとの笑顔でのコミュニケーション(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

ファンとの笑顔でのコミュニケーション(2018年2月の「第3回 いいね!地方の暮らしフェア」)

アーティスト

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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