ロザリーナ、新作MVで世界初の“人間
タイムラプス”に挑戦

4月11日にメジャーデビューシングル「タラレバ流星群」を発売するロザリーナが、表題曲のミュージックビデオ(ショートver.)を公開した。
小袋成彬率いるTokyo Recordingsのサウンドプロデュースによる本作。ミュージックビデオは、若干23歳ながらあいみょんyonigeFIVE NEW OLDなどのMVを手掛け、その才能が注目されている”YMP FILM”が監督。「決められた長さの映像に、圧倒的な質量を込める」というコンセプトの元、「人間タイムラプス」と命名された”タイムラプスでの歌唱シーン表現”にトライしている。
この「人間タイムラプス」は、連続して定点でとった静止画をハイスピードでコマ送り映像する事によって膨大な時間の変化を一瞬の出来事のように見せる手法。実際の収録では非常に遅いスピードで歌唱シーンを撮影し、それを通常の楽曲の速度まで圧縮して映像を再現している。
実際、今回の撮影でロザリーナは楽曲スピードの約1/15のスピードで歌唱を行った。4分の楽曲を一回歌いきるのに約1時間。ミュージックビデオとしては例を見ない手法で生み出された映像を、実際に動画でも確認してほしい。
また、映像内でホログラムのようにロザリーナ本人が街中に出現しているのはCGなどではなく、縦一列にLEDが敷き詰められ、あらかじめプログラミングした順番に光る色を一定のスピードで変化させられる細い棒照明機器のみを使って作られている。”POV”もしくは”バーサライト”とよばれる照明技法で、LEDの棒を動かしながらカメラのシャッタースピードを遅くして撮影する事で、LEDの棒が生み出した残像が空中に画が浮かんでいるような写真が撮れる。今回のMVの中でのホログラムのロザリーナが歌っているかの様な映像は、そのLEDの棒を動かした時の残像がロザリーナになるようにプログラミングしており、その残像を撮影した無数の写真をパラパラ漫画のようにして歌っているように見せている。歌っているように見せるためには膨大な写真が必要で、街中の同じ場所で何回も繰り返してLEDの棒を動かしながら写真を撮影しており、こちらも収録に圧倒的な時間がかかっている。
今回公開されたMVはショートバージョンで、フルバージョンにはさらにあらたなタイムラプスや”POV”を用いた演出が組み込まれている。フルバージョンは、「タラレバ流星群」初回生産限定盤のDVDに収録される。

ロザリーナ メジャー1stシングル「タラ
レバ流星群」

2018年4月11日(水)発売

初回生産限定盤(SRCL-9710~11) CD+DVD \1,574+税

通常盤(SRCL-9712) CD only \1,204+税

収録内容:

M1.タラレバ流星群  (Music/Lyrics:ロザリーナ Sound Produce:Tokyo Recordings)

M2.Rolling Rolling (Music/Lyrics:ロザリーナ Sound Produce:George from MOP of HEAD)

M3.わたあめ(Music/Lyrics:ロザリーナ Sound Produce:George from MOP of HEAD)

【DVD収録内容】

「タラレバ流星群」 Music Video

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