カリスマ指揮者・バッティストーニ、
「BEYOND THE STANDARD」シリーズ
として全5タイトルをリリース
若きカリスマ指揮者であり、その深さと爆発力を持った音楽が幅広い層に支持がひろがっているイタリア出身のアンドレア・バッティストーニが、首席指揮者として自らが率いる東京フィルハーモニー交響楽団とともに新たなレコーディングシリーズをスタートさせる。「BEYOND THE STANDARD」と題されたこのシリーズは、クラシック王道の名曲中の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングし、時代と国を越え、新たなスタンダードとして打ち出そうというもの。強力な信頼関係を築いているバッティストーニと東京フィル、両者の持てる力を余すところなく引き出すため、東京オペラシティコンサートホールでセッション録音を開始し、3年かけて5枚のアルバムをリリースすることが発表された。
第1弾としてリリースされるのは、ドヴォルザークの名曲「新世界より」、そしてカップリングに伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。王道でありながら、新鮮な生命力を漲らせた新世界にも注目だが、なにより伊福部の代表作、シンフォニア・タプカーラのドラマティックな躍動感はバッティストーニの面目躍如だ。フィルアップには、伊福部の手になる映画「ゴジラ」のテーマ曲が収録されている。またバッティストーニ自身が作曲したオーケストラ曲「エラン・ヴィタール」の世界初録音が配信限定でリリースされる予定とのこと。
邦人作曲家の音楽の伝道者である、音楽評論家の片山杜秀も“BEYOND THE STANDARDは、誇るべきオーケストラの文化がこの国にはできているにも拘わらず、良い会場で録音を重ね、財産として後世に遺す伝統があまりないアンバランスを、打破しようとする企画だ。しかも選曲にもはっきりした意図がある。スタンダードな名曲。その既成概念を壊そうというのだ。バッティストーニが本気で日本人作品を録音することにはとてつもない意義がある”と言葉を寄せている。
また、第2弾以降のラインナップも発表。「悲愴」「幻想」「運命」など超定番曲と、武満徹の晩年の傑作「系図」や黛敏郎の代表作「舞楽」、そして吉松隆の「サイバーバード協奏曲」などがカップリングされる。
第1弾としてリリースされるのは、ドヴォルザークの名曲「新世界より」、そしてカップリングに伊福部昭の「シンフォニア・タプカーラ」。王道でありながら、新鮮な生命力を漲らせた新世界にも注目だが、なにより伊福部の代表作、シンフォニア・タプカーラのドラマティックな躍動感はバッティストーニの面目躍如だ。フィルアップには、伊福部の手になる映画「ゴジラ」のテーマ曲が収録されている。またバッティストーニ自身が作曲したオーケストラ曲「エラン・ヴィタール」の世界初録音が配信限定でリリースされる予定とのこと。
邦人作曲家の音楽の伝道者である、音楽評論家の片山杜秀も“BEYOND THE STANDARDは、誇るべきオーケストラの文化がこの国にはできているにも拘わらず、良い会場で録音を重ね、財産として後世に遺す伝統があまりないアンバランスを、打破しようとする企画だ。しかも選曲にもはっきりした意図がある。スタンダードな名曲。その既成概念を壊そうというのだ。バッティストーニが本気で日本人作品を録音することにはとてつもない意義がある”と言葉を寄せている。
また、第2弾以降のラインナップも発表。「悲愴」「幻想」「運命」など超定番曲と、武満徹の晩年の傑作「系図」や黛敏郎の代表作「舞楽」、そして吉松隆の「サイバーバード協奏曲」などがカップリングされる。
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