PrizmaX、Single『yours』の泣きどころを告白、気になるホワイトデーのお返しは!?【インタビュー】

PrizmaX、Single『yours』の泣きどころを告白、気になるホワイトデーのお返しは!?【インタビュー】

PrizmaX、Single『yours』の泣きどこ
ろを告白、気になるホワイトデーのお
返しは!?【インタビュー】

今日はPrizmaXから黒川ティム、森崎ウィン、清水大樹、福本有希、島田翼のメンバー全員にお越し戴いてます。
聴く人によって変わる「yours」はPrizmaXイチの泣きソング!?
--2/14「yours」リリース、おめでとうございます。今回はバラードシングルで、2018年1月スタート テレビ朝日系土曜ナイトドラマ「明日の君がもっと好き」の主題歌にもなっています。皆さんにとってどのような楽曲になるのでしょう?
森崎ウィン:「yours」はPrizmaX一の泣きソングといっても過言ではないです。楽曲自体は人を包み込むような力があるものになっていて、僕たちの歌声を通して、女性の理想の男性像が目に浮かぶような楽曲になってます。
島田翼:今回ドラマの主題歌になったということで、ストーリーに則った内容になっています。メンバーそれぞれの歌詞の受け取り方はちがうと思うんですが、すごく複雑だけど人生に一回しかないような素敵な愛情だったり、大切な思いを歌っていると僕は思ってます。そんな聴く人によってそれぞれ歌詞の聴こえ方が違ってくる、色んな想像できる隙があるのも「yours」の魅力ですね。
--パフォーマーの方からすると、静かな曲なので合わせて踊るのが難しいと思うのですが、ダンスについてはいかがですか?
福本有希:振り付けがRADIO FISHのFISHBOYさんなんです。バトルで何度も見てて、どういう激しい振付がくるのかなと思って構えていたんですが、振りの教え方も、少しやったら止めてまた振り返るとか優しくて、かなりやりやすかったですね。
森崎ウィン:バラードなので、「あ、こういうダンスを踊ってる曲、あの曲だよね!」というほどのキャッチーな振りは今回ないんです。でも、よく大ちゃんと翼が言うんですけど、ノーマルなダンスだからこその表現の難しさっていうのを、改めて知りました。
島田翼:カチカチに固まっていないんですよ、あえてそう振りを付けてくださっていると思ってるんです。だから自分たちで味付けをしていかなきゃいけない。自分たちの感情をのせて仕上げていく。そういう隙を与えてくれているような振付なので、ライブで映えるような内容になっていますね。
--MVを拝見すると、ダンスを揃えて勢いよく…というよりは、細かいところを綺麗に見せようとしているのかなと僕は感じたんですが?
黒川ティム:振付以外の振りがない、例えば移動の瞬間とかにどれだけカッコつけられるかとか、そこでどのぐらい感情を出せるかっていうのが、この曲には多いかなって思います。
「yours」MV

島田翼ボケを連発!「yours」で好きな歌詞はココ
--作詞されているのが「DAIKI」とあるんですが、これは大樹さんが一緒に作詞されているということでしょうか?
清水大樹:はい、ラップは僕が作詞しました。
--ラップの部分なんですね。UtaTenでは歌詞も掲載しているのですが、ラップの中で思い入れのある部分はありますか?
島田翼:そうですね、やっぱりラップは……。ほら、つっこんで!
森崎ウィン:ん? は!(いま気がついた…)
清水大樹:(笑)
島田翼:ボケたよ今(笑)。拾ってくれないと!!
--少し油断していた感じしますね(笑)。では改めてお聞かせください。
清水大樹:ラップの、「真実見せる言葉より行動」は、自分の中では結構好きなラインです。歌うたびにまた自分に言い聞かされている感じはありますね。言葉じゃなくて行動でアクションして、伝えることを伝える。そこはお気に入りポイントですね。
黒川ティム:やっぱり一番最初のウィンのアカペラで、「愛してるだけじゃキミはたりない」っていう部分が、一番この曲を表現しているかな……。
清水大樹:一番キャッチーだね。
黒川ティム:そう、キャッチーなフレーズなので。一回聴いただけで絶対忘れられないと思うんです、このフレーズ。そのぐらいパワーあると思います。
--聴きながら歌詞を何度も読んでいったんですけど、過去形じゃない?と途中で思ったんですよ。これ、切ないですよね。
森崎ウィン:もう最初の曲調からも切なさは結構伝わって来るんです。さっきティムも言ったんですけど「愛してるだけじゃキミはたりない」そこのワンフレーズの歌い方で受け取り方変わるなって思ってます。
今回、歌分けの中で歌メロのところだけを全部録り終えて、それを聴いてから、最初「愛してるだけじゃキミはたりない」を録ったんですよ。僕の中では、あえて物語の結末までをまず描いちゃってからオープニングを録るようなイメージです。初めてそういうことをやりました。
島田翼:そうだね。スター・ウォーズがエピソード4から始まるようなもんだよ。
森崎ウィン:あ、ああ〜…… ま、まあそうだね、言い方変えれば……
黒川ティム:うん……
福本有希:うん(笑)
島田翼:(にやけながら首をかしげる)
--翼さんのボケが止まらないんですけども…(笑)、そして「yours」という曲の意味が途中でわかるじゃないですか。「そうきたか!」と私は思ったんですけど、そこは歌われていてどうですか?
黒川ティム:タイトルを1回しか言わないんですよね。そこは一番アガるとこっていうか、見せ所なので、ちょっとキーはちょっと高いんですけど(笑)、でもめちゃくちゃ気持ち入ります!

モノそれとも花?もしもホワイトデーでお返しをするとしたら…?
--しかもバレンタインデーのリリースだったんで、みなさんからファンの方への贈り物になりましたね。ところで、皆さんがホワイトデーのお返しをするとしたら、どんな感じでされますか?
黒川ティム:僕は花を渡したいですね。朝4時に起きて、家の近くの一番高い山の一番上に咲いている花をあげたいですね。
島田翼:花屋さんで買わないの?
黒川ティム:買わない(笑)。どこかで自分が一番「おっ!」て思っていた大事な花を渡す。
--それ、渡す時言いたいですよね、「俺がこうやって見つけてきた花なんだよ」って。
(一同笑)
黒川ティム:それは言わない(笑)。男として、ちょっとクサいじゃないですか、そしてロマンチストっぽいけど。僕はそれもいいんじゃないかなとは思います。ちょっとカッコつけたいです、そういう。男のロマンですね。
森崎ウィン:僕はイベントとか、あんまりそういうことがしたいんですけど、できなくて。普通に焼肉とか食べているときに、こうサラッと渡したいです。例えばもし付き合っていたとしたらこう指輪をそっと出すとか。すごいシチュエーションで!とかはあんまり得意じゃないかな。
--あえて、そういう雰囲気になっていないところで……
森崎ウィン:そう、ないところで出す!(笑)。
島田翼:僕、お返しは絵本ですね。僕、絵本好きで、大人になってから絵本読むと面白いんだなってことに気づいたんです。色々興味ある絵本を集めたりしてるんですけど、ジーンとくるような絵本って意外とあって。子供向けに描かれているけど内容が深かったりとか、色んな教訓があったりとか。そういう絵本すごい好きで。絵もきれいだし、プレゼントにはすごくいいかなと思います。
--カッコいいですね「あらしのよるに」とか読まれましたか?
島田翼:「あらしのよるに」はもう読みましたね!あれは名作ですね、オオカミのやつ。いい話ですよね。
森崎ウィン:そっか、絵本か。
清水大樹:すげー。
森崎ウィン:子供できたときにハマりそうですね。
島田翼:オールズバーグの「ゆめのおはなし」という絵本があるんです。長いし内容が難しいんですけど、自分が食べたパンの袋とかをすぐ道端にポイ捨てする自堕落な少年が、寝ているとベッドがブワッて浮かび上がるんですよ。そして、色んなところに旅をしていくという。それは例えばすごい大気汚染で煙が出ている工場だったり、木がなにもない山だったり。最後パッと目が覚めて、「あっ、あれは未来の地球だったんだ」と気がついて、ポイ捨てをやめるという話。超ヤベエです。絵がとてもきれいっていうのが、またジーンときます。
黒川ティム:暗そうだけど、ヤバイ話だね。
福本有希:僕はバレンタインでも形に残るものが好きなんですよ。食べ物だと食べちゃうと消えちゃうってすごい寂しい。
--では、有希さんが贈るもの、食べ物じゃ無くて?
福本有希:そうですね。彼女とかだったらやっぱカルティエのネックレスとか、ブルガリのピアスとか、そういう普通じゃ買えないものを贈りたいです。「君は他の人とはちがうんだよ」っていう気持ちを伝えたいです。
森崎ウィン:そうですねぇ。それでもらったらすぐ逃げられたり。
(一同笑)
黒川ティム:逃げられて。
島田翼:売られたりして。
福本有希:ドローンで追跡するわ(笑)。
--もれなくドローンもセットで付いてくるプレゼントですね。
森崎ウィン:ヤバ〜。ドローンもセット……(笑)
福本有希:アクセサリーとかって思い出すじゃないですか、ああこれは2018年に俺がホワイトデーであげたやつだねーみたいな。それがいいですね。
清水大樹:僕もそうですね、バーキンのバッグをあげます。
島田翼:エルメス(笑)
清水大樹:そうですね。大事にしたいから。
森崎ウィン、映画「レディ・プレイヤー1」に出演決定!
--ところで、ウィンさんは4月公開のスピルバーグ監督作品の映画「レディ・プレイヤー1」に出演されるんですよね。
森崎ウィン:そうなんです、撮影はもう終わってまして。今年の4月20日が日本公開、で3月29日がアメリカですね。
清水大樹:でもあれだね、やっとポスターがでたね。
森崎ウィン:そうですね、ポスターも出ました。ホームページもできてます。2年前くらいに僕も旅立ってイギリスで撮影をしたんですけど、撮影が終わってもう一年半、まあ約2年ぐらい。
--そんなに経つんですね!
森崎ウィン:そうなんですよ、編集にかなり時間がかかったみたいですが、もうすぐなので、楽しみです!ありがとうございます。
黒川ティム:早く観たいな。
清水大樹:どういうふうに映ってるのか。
森崎ウィン:ぜひ皆さん、映画館でよろしくお願いします!
ファンの方へメッセージをお願いします
--では最後にファンの方へ、どなたか代表してメッセージをお願いします。
島田翼:2月14日に「yours」を出させていただいて、多くの人の耳に届けばいいなってすごく切に願っています。そしてなによりPrizmaXといえばライブだと思っているので、ぜひワンマンライブに遊びに来てほしいなと思います。
6月2日にNHK大阪ホールで、6月16日に千葉県の市川市文化会館の大ホールでホールツアーをやらせていただきます。
今回「FUSION」っていうタイトルをつけてまして、今までのPrizmaX+α、なにかが融合するようなスペシャルなライブになりますので、そちらのほうも是非来てほしいなと思います。
--では、インタビューはこちらで終わります。ありがとうございます!
(一同):ありがとうございます!
TEXT&Photo:苦楽園 京

アーティスト

UtaTen

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