チャーリー・ワッツ「ザ・ローリング
・ストーンズが終わっても僕は構わな
い」

新たなツアーを発表したばかりのザ・ローリング・ストーンズだが、ドラマーのチャーリー・ワッツは、ほかのメンバーがいつ「もう終わりだ」と言い出したとしても構わないそうだ。
英国の新聞『The Guardian』によると、ワッツはこう話したという。「僕はドラムをプレイすることを愛している。ミック、キース、ロニーとプレイするのを愛してる。そのほかのことについてはわからない。もし、ザ・ローリング・ストーンズがこれまでだ…、十分だと言い出しても、僕は構わない」
「キースは、一度始めたらやり続けろって言う素晴らしい奴だ。僕が心配するのは、もういいってなることだ。幸い、僕らは昔のようには活動していない。公演と公演の間にかなりの時間を空けてる」
この夏のツアーが最後になるかはわからないと続け、「僕としては、最終日となる7月8日、その場に立っていたい。僕にわかるのはそれだけだ」と話した。
また、バンドの終わりは友好的に迎えたいと考えているそうだ。「友好的じゃない終わりは嫌だ。ミック、もしくは僕かキース、誰であれ…、こう言って欲しいよ。もうやりたくないって。どんな理由であれね。で、僕らはこれまでだって言うのみだ。言い争いなんかはしたくない」
ザ・ローリング・ストーンズの新ヨーロッパ・ツアーは5月17日から7月8日まで開催。英国4都市、ベルリン、マルセイユ、シュトゥットガルト、プラハ、ワルシャワで11公演が開かれる。ワッツはこの期間中、77歳の誕生日を迎える。
Ako Suzuki

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