今年の中日ドラゴンズはまさに昇龍の
予感! ホームゲーム初戦は読売巨人
軍を迎えての3連戦

昨年、5位に沈んだ中日ドラゴンズ。その中日に今年は俄然、注目が集まっている。その話題の中心は、もちろん“怪物”松坂大輔の入団だ。キャンプにはこぞって球界の重鎮たちが視察に来ているが、その重鎮たちが口を揃えるのは「今年の松坂は違う」という言葉。その勢いを持って今年の中日が船出をする。
ホームのナゴヤドームでの初戦は4月3日から、読売巨人軍を迎えての試合だけに盛り上がること必至だ。昨年は59勝79敗(5分)と大きく負け越した中日ドラゴンズだが、その中でほぼ互角に戦えているのが実は読売巨人軍。11勝14敗とほぼ互角の戦いを見せている。昨年の相性そのままに、この3連戦で勝ち越したい。3連勝となればペナントレースを引っ張る存在になるのは間違いないだろう。新たに就任した森繫和監督は多くの球団でコーチを歴任し、その熱い人望と厳しい指導で、多くの選手たちを支えてきた。
特に、中日ドラゴンズの黄金時代だった元落合博満監督が絶大なる信頼を寄せていたのがこの森繁和氏だ。この森監督の思いに一番応えたいと思っているは、(手を差し伸べられた)松坂大輔なのは間違いないだろう。
これらの相乗効果が期待される今シーズンのホームタウンゲームが盛り上がらないはずはない。球団もそのことは周知済みで、2つの特別プレゼント付きチケットを発売するという。
一つ目は『「オープニングシリーズ 2018」ロゴ入り公式試合球付チケット』。二つ目は「ナゴヤドーム5代目人工芝付チケット」だ。公式試合球付チケットの座席は内野S席(一塁側)となり、3日間合計でわずか300席のみとなっている。一方、人工芝付チケットの座席は、内野SS席、S席、A席(1、3塁側とも)となり、3日間合計で4,820席を用意した。
そのほか、4月4日の試合では鳴り物入りで入団したドラフト1位、鈴木博志投手の直筆サイン色紙付チケット「ウェンズデー・直筆サイン色紙付チケット」(内野S 1塁側)」も販売される。
この5年、中日ドラゴンズはBクラスから脱出出来ていないが、2011年以来の戴冠も視野に入れる。スタートダッシュが重要なのはどのチームも一緒だが、戦力アップした今年の中日ドラゴンズは、きっと2018年のペナントレースを面白くしてくれる存在になる……。そんな予感の漂うオープニングシリーズは必見の3連戦となるだろう。

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SPICE

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