15時17分、パリ行き

15時17分、パリ行き

クリント・イーストウッド監督最新作
『15時17分、パリ行き』衝撃の本編映
像が解禁!

極限の恐怖と緊張感の中、武装した犯人に立ち向かったのはヨーロッパを旅行中だった3人の心優しきアメリカ人の若者たちだった。日本の批評家、メディアが大絶賛するクリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』が、3月1日(木)より日本公開となる。クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』衝撃の本編映像が解禁! (c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

すべては偶然の出会いから始まった。事件発生から1年後、イーストウッド監督が、米スパイクTV主催のイベントで、元米空軍上等空兵のスペンサー・ストーン(写真上)、事件当時学生だったアンソニー・サドラー(中)、元オレゴン州州兵のアレク・スカラトス(下)に対し、“英雄賞”を贈る役目をオファーされたのだ。クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』衝撃の本編映像が解禁! (c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.
その後、3人が書いた本を読んだ監督は、一夜にして世界のヒーローとなったカリフォルニア州サクラメント出身のごく普通の若者たちに興味を抱いた。「何がヒーローを作るかはわからない。この映画はまさにそれをテーマにした物語だ。実際、自分たちに何が起きるか知りながらどこかに向かう人はいない。何が起こるかわからずにその場所に行く。そして、自分に何も出来ないことに気づく。なぜなら、運命がその一部を担っているからだ」と、3人の物語を映画化すべきだと考えた。
なぜ、ごく普通の男たちは死に直面しながら、命を捨てる覚悟で立ち向かえたのか!?—-この問いかけは、リアルヒーローの真実を描き続けてきたイーストウッドにとって、今こそ世界に伝えなければならないテーマだった。そして、テロに対峙した当事者たちを主役に起用するという前代未聞の挑戦を決意。この決断は大きな波紋を呼び、実際に居合わせた数多くの人々が出演し、事件が起こった場所で撮影された。
そしてこの度、本作の日本公開を目前に控え、テロ事件発生直後、犯人に向かっていく若者の姿をとらえた衝撃の本編映像が解禁となった。

今回解禁されたのは、特急列車タリスを実際に走らせて撮影された緊迫のクライマックスシーンだ。
高速で走る列車がフランス国境に入ったとき車内で異変が起こった。車内を慌ただしく駆け抜ける音でアンソニー・サドラーが目覚める。後ろを振り返ったスペンサー・ストーンの視界には、上半身裸で狂気に目を輝かせた男がいる。咄嗟の判断でテーブルを収納したスペンサーは、緊張に身を固くする。恐怖を感じた女性客が身を隠す。通路を一歩ずつ前進する犯人は、銃弾が詰め込まれたデイパックを下ろし、床に落ちたAK-47に手を伸ばす。その動きを座席の隙間からアレクが見守っている。クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』衝撃の本編映像が解禁! (c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.
アレクが「スペンサー、行け!」と叫ぶや、猛烈な勢いでスペンサーが犯人に向かって突進を始める。AK-47の銃口が至近距離に迫ったスペンサーに向けられる。絶体絶命の極限下で、その先にはどんな展開が待っているのか…。
イーストウッド監督は、「世界の状況はとてもタフだ。僕らは異常な時代にいるように感じる。でも前に進まなければならない」と、様々なメッセージをこの映画に込めた。
いつ、どこで、誰もがテロに直面してもおかしくない今、当事者の目線から今の時代を生きる私たちに問いかける真実と現実。87歳を迎えても尚、現役監督として新たな挑戦を続けるトップランナーのメッセージを、ぜひ、映画館で受けとめてもらいたい。
今を生きる全ての人々に捧げられた物語『15時17分、パリ行き』は、いよいよ来週3月1日(木)より日本公開となる。
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT INC.

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